アニー・リーボヴィッツ
Annie Leibovitz アニー・リーボヴィッツ | |
---|---|
2006年10月のアニー・リーボヴィッツ | |
生誕 | (1949-10-02) 1949年10月2日(74歳) アメリカ合衆国・コネチカット州ウォーターバリー |
職業 | 写真家 |
テンプレートを表示 |
アニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz、本名:Anna-Lou Leibovitz、1949年10月2日 - )は、アメリカ合衆国の写真家。
来歴・人物
コネチカット州ウォーターバリー出身。父親はルーマニア系ユダヤ人の空軍大佐[1]。母親はエストニア系ユダヤ人のモダン・ダンスの教師。サンフランシスコ・アート・インスティチュートで絵画を学びながらローリング・ストーン誌で働く。
1973年にローリング・ストーン誌のチーフ・カメラマンとなり、1975年にザ・ローリング・ストーンズのツアー撮影を手掛け、一躍有名になる。1980年にジョン・レノンと妻オノ・ヨーコの写真を撮影。この数時間後にジョンは暗殺され、写真はローリング・ストーン誌のジョン・レノン追悼号の表紙となった。
1983年にヴァニティ・フェア誌に移籍。1991年にデミ・ムーアの妊婦姿のヌードが表紙を飾り、論争となる。
1998年にヴォーグ誌に移籍、ファッション関連の仕事も始める。
私生活では、1989年にエッセイストのスーザン・ソンタグと出会い、スーザンの亡くなる2004年まで親密な関係にあった。3人の子供がいる。2001年10月、52歳でSarah Cameron Leibovitz を出産。2005年5月に生まれた双子(Susan と Samuelle)は代理母の出産である。
受賞歴
- 2013年:アストゥリアス皇太子賞コミュニケーションおよびヒューマニズム部門
日本で出た著作
- 『アメリカの神々 アニー・リーボビッツ写真集』福武書店 1984
脚注
- ^ Lambert, Angela (1994年3月3日). “Talking pictures with Annie Leibovitz”. The Independent (London). https://www.independent.co.uk/life-style/talking-pictures-with-annie-leibovitz-from-jagger-to-trump-she-summed-up-the-seventies-and-eighties-her-latest-subject-is-sarajevo-as-a-new-show-opens-in-london-the-photographer-talks-to-angela-lambert-1426695.html 2018年4月10日閲覧。
関連項目
- ドキュメンタリー映画 『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、アニー・リーボヴィッツに関連するカテゴリがあります。
- Annie Leibovitz - IMDb(英語)
- 表示
- 編集