アビッサウェッラ

アビッサウェッラ අවිස්සාවේල්ල அவிசாவளை Avissawella
町
アビッサウェッラ
座標：北緯6度57分11秒 東経80度13分06秒 / 北緯6.95306度 東経80.21833度 / 6.95306; 80.21833座標: 北緯6度57分11秒 東経80度13分06秒 / 北緯6.95306度 東経80.21833度 / 6.95306; 80.21833
国	スリランカ
州	西部州
県	コロンボ県
等時帯	UTC+5:30 (スリランカ標準時)

アビッサウェッラ（シンハラ語: අවිස්සාවේල්ල, タミル語: அவிசாவளை, 英語: Avissawella）は、スリランカ西部州コロンボ県の東端にある町。コロンボとラトゥナプラを結ぶA4国道沿いに位置する。コロンボからは直線距離で40km、道路沿いの距離で48.1km離れている。16世紀に存在したシーターワカ王国の首都であり、現在もその遺跡が残っている^[1]。

概要

西部州とサバラガムワ州の州境に位置する。

町には1521年から1593年まで存続し、ポルトガルの侵攻に激しく抵抗したシーターワカ王国の遺跡が数多く残されている^[1]。この王国は最初マヤドゥンネ（英語版）によって建国され、後に息子のラジャシンハ1世（英語版）に受け継がれた。ラジャシンハは父殺しを行ったという伝承があるが、一部の歴史家はこれを彼に対する嫉妬から広がった噂であるとしている。

1900年からケラニバレー鉄道の建設が始まり、コロンボからアビッサウェッラを経由してヤティヤントタまでを結んだ。1912年にはアビッサウェッラからラトゥナプラを経由してオパナーヤカまでを結ぶ支線が建設された。当初これらの鉄道は762mmの狭軌で建設された。

その後1942年にアビッサウェッラ - ヤティヤントナ間、1973年にはホマガマ - オパナーヤカ間が廃線となり、コロンボ - アビッサウェッラ間は1978年に広軌で再開された。

脚注

1. ^ ^{a b} “シーターワカ王国の遺跡が残るアビッサウェッラの観光案内”. スリランカ観光情報サイト Spice Up (2020年10月18日). 2021年3月1日閲覧。

表 話 編 歴 スリランカの都市
首都	スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ（首都） コロンボ（旧首都）
上記以外の都市 (Municipal Councils)	アッカライパットゥ アヌラーダプラ カドゥウェラ カルムナイ ガンパハ キャンディ クルネーガラ ゴール ジャフナ ダンブッラ デヒワラ・マウントラビニア ニゴンボ ヌワラ・エリヤ バッティカロア バドゥッラ バンダーラウェラ ハンバントタ マータラ マータレー モラトゥワ ラトゥナプラ
半都市部 (Urban Councils)	アビッサウェッラ アンパーラ ウェリガマ カッタンクディ カトゥナーヤカ カルタラ ガンポラ ケーガッラ コロンナーワ タンガッラ チラウ トリンコマリー ナワラピティヤ パナドゥラ バブニヤ ヒッカドゥワ プッタラム ペリヤゴダ ポイント・ペドロ ポロンナルワ マハラガマ マンナール ムッライッティーヴー モナラーガラ
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