ウィッチサマー
ウィッチサマー | |
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The Wretched | |
監督 | ブレット・ピアース ドリュー・T・ピアース |
脚本 | ブレット・ピアース ドリュー・T・ピアース |
製作 | チャン・ツェン エド・ポルガーディ ブレット・ピアース ドリュー・T・ピアース |
製作総指揮 | レマン・ポーター ラニア・ポーター ウィリス・キング |
出演者 | ジョン・ポール・ハワード パイパー・カーダ ツァラー・マーラー |
音楽 | デヴィン・バロウズ |
撮影 | コナー・マーフィー |
編集 | テリー・イエーツ |
配給 | IFCミッドナイト(英語版) AMGエンタテインメント |
公開 | 2020年5月1日[1] 2021年3月19日[2] |
上映時間 | 95分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $66,000[3] |
興行収入 | $1,814,193[4] $4,344,913[4] |
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『ウィッチサマー』(The Wretched)は、2019年のアメリカ合衆国のホラー映画。 監督はブレット・ピアースとドリュー・T・ピアース、出演はジョン・ポール・ハワードとパイパー・カーダなど。 1000年の時を生きてきた魔女に立ち向かう少年の戦いを描く。
2019年のファンタジア国際映画祭で初上映された[5][6]。
全米では『アバター』以来となるボックス・オフィス6週連続1位を記録[7][8][9]。また、サム・ライミが「最高に面白い!近年で最もユニークで怖いホラー!」と絶賛した[10][2][9]。
ストーリー
高校生のベンは夏休みを過ごすため、別居中の父親リアムの住む町にやって来た。ベンはそこで隣の家に住むディロンという少年と知り合うが、彼はなぜか母親のアビーにひどく怯えていた。そして、ディロンはベンに母親の様子が最近おかしく、自分の母親ではないと言う。
それから数日後、ディロンは突然姿を消してしまう。心配したベンはディロンの父親タイに尋ねるが、彼は「私に息子はいない」と答える。不審に思ったベンは隣の家族のことを調べ始める。そして、アビーが1000年も生きている魔女に身体を乗っ取られているという恐るべき事実を知る。
キャスト
- ベン: ジョン・ポール・ハワード - 高校生。
- マロリー(マル): パイパー・カーダ - ベンのバイト仲間。
- ディロン: ブレイン・クロッカレル - 隣家の少年。
- アビー: ツァラー・マーラー - ディロンの母親。
- タイ: ケヴィン・ビグリー(英語版) - ディロンの父親。
- リアム: ジェイミソン・ジョーンズ(英語版) - ベンの父親。
- サラ: アジー・テスファイ(英語版) - リアムの恋人。
- J・J: ガブリエラ・ケサダ・ブルームガーデン
- ゲイジ: リチャード・エリス
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『ウィッチサマー』は“森の魔女”ホラーの成分を風味豊かなブレンドでかき立てており、脚本・監督のブレット・ピアースとドリュー・T・ピアースのおかげで、このジャンルのファンを一瞬空腹にさせるはずである。」であり、110件の評論のうち高評価は75%にあたる82件で、平均点は10点満点中6.2点となっている[11]。 Metacriticによれば、15件の評論のうち、高評価は9件、賛否混在は5件、低評価は1件で、平均点は100点満点中61点となっている[12]。
出典
- ^ Ramos, Dino-Ray (2020年5月1日). “'The Infiltrators' And 'Deerskin' Set Virtual Premieres, 'The Wretched', 'Arkansas' And 'Driveways' Debut – Specialty Streaming Preview” (英語). Deadline.com. https://deadline.com/2020/05/the-infiltrators-deerskin-the-wretched-arkansas-driveways-specialty-streaming-preview-1202922990/ 2020年5月8日閲覧。
- ^ a b “サム・ライミ絶賛ホラー『ウィッチサマー』日本上陸”. シネマトゥデイ. (2021年2月21日). https://www.cinematoday.jp/news/N0121807 2021年4月7日閲覧。
- ^ Stewart, John (2020年7月12日). “‘Relic’ is the Latest Thriller to Find Success at the Box Office” (英語). The Slanted. オリジナルの2021年3月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210325222123/https://theslanted.com/2020/07/41592/relic-movie-2020-box-office-release/ 2020年7月24日閲覧。
- ^ a b “The Wretched (2020)” (英語). Box Office Mojo. 2020年11月14日閲覧。
- ^ ZED (2019年7月19日). “Robert’s Fantasia 2019 Review: The Wretched (2019)” (英語). The Scariest Things. https://scariesthings.com/2019/07/19/roberts-fantasia-2019-review-the-wretched-2019/ 2021年6月29日閲覧。
- ^ Anderson, Derek (2019年7月10日). “Fantasia 2019: Evil Moves in Next Door in the Teaser Trailer & Poster for THE WRETCHED” (英語). Daily Dead. https://dailydead.com/fantasia-2019-evil-moves-in-next-door-in-the-teaser-trailer-poster-for-the-wretched/ 2021年6月29日閲覧。
- ^ Mendelson, Scott (2020年5月31日). “'The Wretched' Reaches Rare Box Office Milestone Shared By 'Black Panther' And 'Avatar'” (英語). Forbes. https://www.forbes.com/sites/scottmendelson/2020/05/31/wretched-box-office-record-titanic-avatar-black-panther/ 2020年6月26日閲覧。
- ^ Bean, Travis (2020年6月5日). “'The Wretched' Has Forever Redefined How We Measure Box Office Success” (英語). Forbes. https://www.forbes.com/sites/travisbean/2020/06/05/the-wretched-has-forever-redefined-how-we-measure-box-office-success/ 2020年6月26日閲覧。
- ^ a b “魔女に取り憑かれた隣人と対決 全米6週連続No.1の最恐ホラー『ウィッチサマー』予告”. クランクイン!. (2021年2月25日). https://www.crank-in.net/news/86657/1 2021年4月7日閲覧。
- ^ “a horror B series with monster recommended by Sam Raimi” (英語). Today24 News. (2020年12月5日). https://www.today24.news/en/2020/12/a-horror-b-series-with-monster-recommended-by-sam-raimi.html 2021年4月7日閲覧。
- ^ “The Wretched (2019)” (英語). Rotten Tomatoes. 2021年6月29日閲覧。
- ^ “The Wretched Reviews” (英語). Metacritic. 2021年6月29日閲覧。
外部リンク
- 未体験ゾーンの映画たち2021 - ウェイバックマシン(2021年2月21日アーカイブ分)(日本語)
- ウィッチサマー - allcinema
- ウィッチサマー - KINENOTE
- The Wretched - オールムービー(英語)
- The Wretched - IMDb(英語)
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