エリコの壁

曖昧さ回避 この項目では、聖書に登場する壁について説明しています。本記事の城壁を由来とするその他の事物については「ウォールズ・オブ・ジェリコ」をご覧ください。
エリコの占領。フラウィウス・ヨセフス著『ユダヤ古代誌』、ジャン・フーケによる挿絵(1470–1475年頃)
14世紀のアイスランドの写本

エリコの壁(エリコのかべ)は、ヘブライ聖書に書かれているエリコ(イェリコ)の街の城壁である。ウォールズ・オブ・ジェリコ (Walls of Jericho) とも呼ばれる。

聖書の記述

モーセの後継者ヨシュアはエリコの街を占領しようとしたが、エリコの人々は城門を堅く閉ざし、誰も出入りすることができなかった。しかし、主の言葉に従い、イスラエルの民が契約の箱を担いで7日間城壁の周りを廻り、角笛を吹くと、その巨大なエリコの城壁が崩れた(『ヨシュア記』6章)。

関連項目

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