ガリポリ半島
ガリポリ半島(ガリポリはんとう ; 英語: Gallipoli peninsula)またはゲリボル半島(トルコ語: Gelibolu Yarımadası)は、トルコのヨーロッパ側の東トラキア地方に位置する半島である。半島西側はエーゲ海、東側はダーダネルス海峡である。半島は、ダーダネルス海峡とサロス湾(英語版)との間をエーゲ海に向かって南西方向に伸びている。
「ガリポリ」の由来は、半島にある都市ガリポリ(ゲリボル)で、都市名の由来はギリシャ語で「美しい都市」を意味する「カリポリス」(Καλλίπολις, Kallipolis)から。
歴史
古代ギリシア・ローマにおいては「トラキアのケルソネソス」(古代ギリシア語: Θρακικὴ Χερσόνησος, Thrakiké Chersónesos ; ラテン語: Chersonesus Thracica ; 英語: Thracian Chersonese)と呼ばれ、カリポリスのほかにはカルディアなどの都市があった。
第一次世界大戦中、連合軍がオスマン帝国の首都イスタンブール占領を目指して、ガリポリ半島において上陸作戦を行った時に、この半島でガリポリの戦いが起きた。
外部リンク
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座標: 北緯40度21分 東経26度27分 / 北緯40.350度 東経26.450度 / 40.350; 26.450
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