ジョン・トーランド

曖昧さ回避 この項目では、ノンフィクション作家について説明しています。哲学者については「ジョン・トーランド (哲学)」をご覧ください。
John Willard Toland (1971).

ジョン・トーランドJohn Toland1912年6月29日 - 2004年1月4日)は、アメリカ戦史ノンフィクション作家で、ピューリッツァー賞作家。

生涯

ウィスコンシン州南西部のラクロス(La Crosse、アイオワ州との境の街)生まれ、ウィリアムズ大学出身。第二次世界大戦太平洋戦争)に従軍。

戦記著作などで、40代より本格的に作家活動に入った。多数の日米双方の幅広い当事者に取材した「The Rising Sun 大日本帝国の興亡」で、1971年にピューリッツァー賞 一般ノンフィクション部門を受賞、ヒトラー伝も高い評価を得た。

妻の寿子は日本人で一女がいる(精神科医小此木啓吾の親族)。取材執筆を兼ね、長期の在日生活も行っている。後期はコネチカット州西部のダンブリー(Danbury)に在住し、肺炎で没した。

著書(日本語訳)

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