スコット・ポラード

スコット・ポラード
Scot Pollard
2007年、メディアデーでのポラード
引退
ポジション PF/C
基本情報
愛称 Samurai Scot
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1975-02-12) 1975年2月12日(49歳)
出身地 ユタ州マリ
身長(現役時) 211cm (6 ft 11 in)
体重(現役時) 126kg (278 lb)
キャリア情報
出身 カンザス大学
ドラフト 1997年 19位
選手経歴
1997-1998
1998-2003
2003-2006
2006-2007
2007-2008
デトロイト・ピストンズ
サクラメント・キングス
インディアナ・ペイサーズ
クリーブランド・キャバリアーズ
ボストン・セルティックス
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

スコット・L・ポラード(Scot L. Pollard, 1975年2月12日 - )は、アメリカ合衆国ユタ州マリ出身の元バスケットボール選手。NBAサクラメント・キングスインディアナ・ペイサーズなどで活躍した。ポジションはセンター、パワーフォワード。身長211cm、体重126kg。

経歴

カンザス大学卒業後、1997年のNBAドラフトにてデトロイト・ピストンズから1巡目19位指名を受けてNBA入りを果たしたが、ルーキーシーズンとなった1997-98シーズンは満足に出場機会を得られることなく、33試合の出場で2.7得点2.2リバウンドの成績に留まった。シーズン終了後、トレードでアトランタ・ホークスに移籍するも、開幕後1試合も出場なく解雇された。フリーエージェントとなったポラードは、サクラメント・キングスと契約した。

キングスではブラデ・ディバッツクリス・ウェバーのバックアップとしてチームに貢献する。移籍一年目の98-99シーズンは故障により16試合のみの出場となったが、1999-2000シーズンからの3シーズンは毎シーズン80試合近くに出場し、当時リーグ屈指の強豪であったキングスを支えた。02-03シーズン、またも怪我に苦しんだポラードはこのシーズンを最後にキングスを後にし、インディアナ・ペイサーズへトレードされた。

ペイサーズでは3シーズンプレイ。ペイサーズもまたイースタンカンファレンスを代表する強豪だったが、ここでも怪我に悩まされるポラードは、優勝の期待が掛かった03-04シーズンのプレイオフ、カンファレンスファイナルで全試合欠場し、チームはデトロイト・ピストンズの前に敗退した。

05-06シーズン終了後、フリーエージェントとなったポラードはクリーブランド・キャバリアーズと契約。このシーズン、キャバリアーズは念願のNBAファイナルへと勝ち上がったが、この大舞台でポラードがコートに立てたのは1分にも満たず、チームは4戦全敗で敗退した。

07-08シーズン、ポラードはボストン・セルティックスと契約。シーズン中は22試合の出場だけだったが、チームはケビン・ガーネットポール・ピアースレイ・アレンを中心に躍進を遂げ、この年のNBAファイナルを制覇。ポラードにとって初めてのチャンピオンリングを獲得した。

07-08シーズン後、現役を引退した。

人物

故障に悩まされることが多い選手だが、地味ながらも機動力と体を張ったプレイでチームに貢献でき、キングス在籍時にはキングス躍進の陰の立役者とまで言われた。

奇抜な髪型をすることで有名であり、その髪型も毎シーズンのように変わるため、移籍した後彼の行方を見失うファンも居るほどである。キングス時代はちょんまげのような髪型をしていたため、チームメイトからは「サムライ・スコット」と呼ばれていた。キャバリアーズ時代はハードモヒカンにしていた。

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 NBA、Basketball-Reference、Eurobasket、RealGM
ボストン・セルティックス 2007-08NBA優勝

0 レオン・ポウ | 5 ケビン・ガーネット | 9 ラジョン・ロンド | 11 グレン・デイビス | 13 ゲイブ・プルイット | 20 レイ・アレン | 28 サム・キャセール | 34 ポール・ピアース (ファイナルMVP) | 41 ジェームス・ポージー | 42 トニー・アレン | 43 ケンドリック・パーキンス | 44 ブライアン・スカラブリニ | 50 エディー・ハウス | 66 スコット・ポラード | 93 P.J.ブラウン |
ヘッドコーチ:ドック・リバース アシスタントコーチ:トム・シボドー

  • 表示
  • 編集