セント・ジェームス病院

曖昧さ回避 この項目では、アメリカ合衆国の伝承曲について説明しています。日本の小説については「聖ジェームズ病院」をご覧ください。

セント・ ジェームス病院』(St. James Infirmary Blues) は、アメリカ合衆国伝承曲。原曲の作詞者、作曲者は不明だがジョー・プリムローズ(Joe Primrose)(アーヴィング・ミルズ(英語版)の変名)が作詞、作曲の登録を行っている。

多くのアーティストによりカバーされているが、1928年にルイ・アームストロングがレコーディングしたバージョンが有名である。今日でもジャズブルースの古典として知られている。

邦題としては、『聖ジェームス病院』、『セント・ ジェームス病院ブルース』、『セント・ ジェームス病院のブルース』というものもある。

「亡くなった子供に会いにセント・ ジェームス病院へ行く」といった内容の歌詞。

本曲の原曲だと考えられている曲には、アメリカ民謡の『ラレード通り(英語版)』であるが、この『ラレード通り』の更なる原曲が、アイルランド民謡の『The Unfortunate Rake (en:The Unfortunate Rake)』である。『The Unfortunate Rake』は、セント・ジェームズ病院(St.James Hospital)で、売春による性感染症で死んだ事を歌った内容となっている。

日本人によるカバー

外部リンク

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