タリンク

タリンクTallink)は、エストニアの大手船会社バルト海の航海のフェリーRO-RO船を運航している。 1965年ソ連がエストニアのタリンに作った船舶会社が始まり、1990年代より急成長をとげ、フィンランドの大手船会社シリヤライン2006年に買収したほか、シーウインドライン、シーレイルなども傘下に収め、最大手になっている。

エストニアからフィンランドとスウェーデンラトビアからスウェーデン、フィンランドからドイツなどへの運航を行っている。

船舶

現在就航中の船

船名 タイプ 建造 就航 航路 トン数 船籍 備考
マイスター フェリー 2022 2022 タリンヘルシンキ 50,629t  エストニア
メガスター フェリー 2017 2017 タリンヘルシンキ 49,134t  エストニア
バルティック・クイーン フェリー 2009 2009 タリンマリエハムンストックホルム 48,900t  エストニア
リーガル・スター Ro-Ro船 1999 2004 パルディスキカペルシャー 15,281t  エストニア
ロマンチカ フェリー 2002 2002 リガ - ストックホルム 39,864t  ラトビア タリンク初の新造船[1]
シーウインド Ro-Ro船 1972 1989 トゥルク - ストックホルム 15,587t  スウェーデン
シリヤ・フェスティバル フェリー 1986 2008 リガ - ストックホルム 34,414t  ラトビア シリヤラインからの移籍後も登録名に変更無し[2]
スター フェリー 2007 2007 タリンヘルシンキ 36,249t  エストニア
スーパースター フェリー 2008 2008 タリンヘルシンキ 36,400t  エストニア
ヴィクトリアI フェリー 2004 2004 タリンマリエハムンストックホルム 40,975t  エストニア
シリヤ・ヨーロッパ フェリー 1993 1993 タリン - ヘルシンキ 59,912t  エストニア

傭船中の船

船名 タイプ 建造 期間 航路 トン数 船籍 備考
アトランティック・ビジョン フェリー 2002 2008–2013 ポルトーバスク - ノース・シドニー 30,285t カナダの旗 カナダ[3] マリン・アトランティックが傭船中
ステナ・スーパーファストVIII フェリー 2001 2011–2014 ベルファスト - ケアンライアン 30,285t イギリスの旗 イギリス ステナラインが傭船中
ステナ・スーパーファストVII フェリー 2001 2011–2014 ベルファスト - ケアンライアン 30,285t イギリスの旗 イギリス ステナラインが傭船中
レジーナ・バルティカ フェリー 1980 2012–2012 シェリンガム 18,345t  ラトビア 2012年2月よりホテルとして傭船中

シリヤライン所属の船

詳細は「シリヤライン」を参照

ギャラリー

関連項目

出典

  1. ^ “Tallink's cruise ferry Romantika starts on Riga-Stockholm route”. Tallink (2008年5月8日). 2009年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月10日閲覧。
  2. ^ Asklander, Micke. “M/S Wellamo (1986)” (Swedish). Fakta om Fartyg. 2008年8月3日閲覧。
  3. ^ Port of registry: MS/Atlantic Vision Archived 2011年10月15日, at the Wayback Machine., retrieved 2012-01-04

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、タリンクに関連するカテゴリがあります。
  • タリンク・シリヤライン(英語)
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