ドリフティング・カウボーイズ

ザ・ドリフティング・カウボーイズ
The Drifting Cowboys
ジャンル カントリーホンキートンク
担当楽器 ギター
ベース
スティール・ギター
活動期間 1939年1953年
共同作業者 ハンク・ウィリアムズ
旧メンバー

ハンク・ウィリアムズ
Don Helms (スティール・ギター)
Clent Holmes (ギター)
Herbert "Lum" York (ベース)
Joe Pennington (ギター)
Lemuel Curtiss Crysel (フィドル)
Cedric Rainwater (ベース)
Sammy Pruitt (ギター)
Grady Martin (フィドル) Billy Byrd (ギター) Jack Drake (ベース) Smith Addair (ベース、ギターハーモニカ) Daniel Jack Boling (ギター) Freddy Beach (フィドル) George Brown (フィドル) Louis Brown (ギター) Hillous Butrum (ベース) Lefty Clark (サクソフォーン) Paul Compton (ギター) Curly Corbin Clyde Criswell (ギター) Zeke Crittenden (ギター) Richard Paul Dennis, Jr (ギター、ベース、ボーカル)

Allen Dunkin (ギター、ベース、マンドリンフィドル)

ザ・ドリフティング・カウボーイズThe Drifting Cowboys)は、アメリカ合衆国カントリー音楽史において伝説的存在であるハンク・ウィリアムズのバックを務めたバンド。ウィリアムズが活躍していた時期だけでも、何度かメンバーの交代があり、ウィリアムズの死後も、残ったメンバーを中心に各地のツアーを続け、今日まで元メンバーのよる様々な音楽活動が続けられている。

最近の編成の一例として、ウィリアムの娘であるジェット・ウィリアムズのツアーのバックをドリフティング・カウボーイズが務めたときには、オリジナル・ドリフティング・カウボーイズのスティール・ギター奏者ドン・ヘルムズ(Don Helms)がリーダーになっていた[1]。「ハンクズ・ドリフターズ (Hank's Drifters)」と名乗る別の編成では、オリジナル・ドリフティング・カウボーイズのメンバーであったチェット・ホームズ(Clent Holmes)とピー・ウィー・ムールトリー(Pee Wee Moultrie)がフィーチャーされている[2]。ムールトリー、ホームズ、ヘルムズの3人は、ドリフティング・カウボーイズのベーシストだったハーバート・"ラム"・ヨーク(Herbert "Lum" York)と、2004年にヨークが死去するまで、何度となく共演していた。

ドリフティング・カウボーイズのギタリストだったジョー・ペニントン(Joe Pennington)は、後にロカビリーの先駆者のひとりとなり、カントリー音楽やゴスペルの分野でツアーも録音もやり続けた。やはりドリフティング・カウボーイズのギタリストだったヒラス・バトラム(Hillous Butrum)は、後に音楽プロデューサーとして成功し、ミュージック・ビデオの分野を切り開いた。レイ・プライス(Ray Price)は、ウィリアムズの死後、短期間だったが、バンドをそのまま引き継いでしばらく活動した。

出典・脚注

  1. ^ “Hank Williams pedal player Don Helms dies”. Country Standard Time. (2008年8月11日). http://www.countrystandardtime.com/news/newsitem.asp?xid=2010 2011年4月6日閲覧。 
  2. ^ “Hank's Drifters featuring Clent Holmes & Pee Wee Moultrie”. Hank's Drifters. 2011年4月6日閲覧。

外部リンク

  • The Drifting Cowboys Website
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