パーティー・ピープル (ネリーの曲)

「パーティー・ピープル」は、アメリカ合衆国のポップ/R&B歌手ファーギーをゲストに迎えて製作されたアメリカ合衆国のラッパーネリーの楽曲で、ネリーの5作目のスタジオ・アルバム『ブラス・ナックルズ』からのファースト・シングルである。客演で参加したファーギーのソロ・デビューアルバム『プリンセス・ファーギーデラックス・エディション』にも収録されている。この楽曲のプロデュースは、ポロウ・ダ・ドンが担当した。^[2]

背景

当初、この楽曲はファーギーのソロ・デビューアルバム『プリンセス・ファーギー』のためにポロウ・ダ・ドン（アッシャーの「ラヴ・イン・ディス・クラブ」のヒットメーカーとして知られる）とファーギーらが製作したものであったが、^[2]周囲からデビュー作の雰囲気には合わないといった意見が相次いだため、デビュー盤への収録は見送られ、セカンド・アルバムの楽曲としてしばらく寝かせることになった。しかし後にこの楽曲の存在をネリーに発見されてしまっただけでなく、更にネリーがこの楽曲を気に入ってしまい、その結果ポロウは「頂くよ!」と即答したネリーに楽曲を提供した。^[3]

この楽曲は、MTV Video Music Awards Japan 2008において世界で初めてライブ披露されたほか、^[4]^[5]2008年のBETアワードでもライブ・パフォーマンスを披露している。

ミュージック・ビデオ

この楽曲のミュージック・ビデオは、カリフォルニア州ロサンゼルスで撮影され、監督はマーク・ウェブが担当。^[6]また、ポロウ、ケリー・ヒルソン、シアラがカメオ出演している。

ビデオは、2008年4月14日にMTVでプレミア解禁された。^[7]

収録曲

イギリス CDシングル

パーティー・ピープル (Clean)
パーティー・ピープル (Explicit)
カット・イット・アウト

日本 CDシングル (UICU-5014)^[1]

パーティー・ピープル
パーティー・ピープル（インストゥルメンタル）

脚注

^ ^a ^b ^c ^d 「パーティー・ピープル feat. ファーギー」 universal-music.co.jp 2008年10月27日閲覧
^ ^a ^b “ネリーとファーギー、豪華コラボに大満足”. MTVジャパン. ((2008年5月15日)). pp. 1. https://web.archive.org/web/20160305212108/http://www.mtvjapan.com/news/music/13320/1 2008年10月27日閲覧。
^ “ネリーとファーギー、豪華コラボに大満足”. MTVジャパン. ((2008年5月15日)). pp. 2. http://www.mtvjapan.com/news/music/13320/2 2008年10月27日閲覧。
^ “ネリー＆ファーギー（NELLY&FERGIE）”. MTVジャパン (2008年5月31日). 2008年10月27日閲覧。
^ “MTV VMAJ 2008 EXILEが最優秀ビデオ賞を含む3冠!”. MTVジャパン. ((2008年6月2日)). pp. 1. https://web.archive.org/web/20160305212240/http://www.mtvjapan.com/news/music/13374/3 2008年10月27日閲覧。
^ Nelly's 'Brass Knuckles' Due June 24(英語) Rap-Up. (2008年3月24日), 2008年4月20日閲覧.
^ Heidi Montag Raps on TRL(英語) 2008年7月16日閲覧

ネリー

スタジオ・アルバムと
そのシングル

カントリー・グラマー	「カントリー・グラマー」「E.I.」「ライド・ウィッツミー」「バッター・アップ」
ネリービル	「ホット・イン・ヒア」「ジレンマ」「エア・フォース・ワンズ」「ワーク・イット」「ピンプ・ジュース」
スウェット	「フラップ・ユア・ウィングス」「ティルト・ヤ・ヘッド・バック」「Na-NaNa-Na」
スーツ	「マイ・プレイス」「オーヴァー・アンド・オーヴァー」「N・デイ・セイ」
ブラス・ナックルズ	「ワズヤネーム」「パーティー・ピープル」「ボディー・オン・ミー」「ステップト・オン・マイ・ジェイズ」「ワン・アンド・オンリー」
5.0	「ジャスト・ア・ドリーム」「ムーヴ・ザット・ボディー」「ゴーン～ジレンマ pt.II」
M.O.	「ヘイ・ポルシェ」「ゲット・ライク・ミー」「ヘヴン」「リック・ジェイムズ」
ハートランド	「Lil Bit」「High Horse」

編集・企画アルバムと
そのシングル

ダ・ダーティ・ヴァージョンズ：ザ・リインベンション	「イズ・ユー」「チップ・ドリル」 (E.I. のRemix)
スウェットスーツ	「Grillz」
ザ・ベスト・オブ・ネリー	なし
スティル・ホット・イン・ヒア	なし

EPと
そのシングル

6 ダーティー・ヒッツ	なし
6 パック	なし
オール・ワーク、ノー・プレイ	「フリーキー・ウィズ・ユー」

ミックステープ

『O.E.MO』
『Scorpio Season』

サウンドトラック・シングル

「Icey」(映画『ワイルド・チェイス』)
「#1」(映画『トレーニングデイ』)
「Shake Ya Tailfeather」(映画『バッドボーイズ2バッド』)
「Errtime」(映画『ロンゲスト・ヤード』)
「Fly Away」(映画『ロンゲスト・ヤード』)
「Warrior」(2008年北京オリンピック AT&T チーム USA 提供曲)

プロモーション・シングル

「Switch」
「Tippin' in da Club」
「Long Gone」
「Die a Happy Man」
「Sounds Good to Me」

アルバム未収録シングル

「The Champ」(ESPN ボウル提供曲)
「The Fix」

フィーチャリング参加
括弧内は共演者と収録アルバム。★はシングルあり

「Come Over」 (ファンクマスター・フレックス『The Mix Tape, Vol. IV』)
「Where the Party At」★(ジャギド・エッジ『Jagged Little Thrill』)
「ATL 2 STL」(Rasheeda『Dirty South』)
「Girlfriend (Remix)」★(イン・シンク『Celebrity』)
「Walk Away」(アリ『Heavy Starch』)
「One of Those Days (Remix)」(ホイットニー・ヒューストン)
「All Night Long」★(ブライアン・マックナイト『U-Turn』)
「Pump It Up」(ミッシー・エリオット『This Is Not a Test!』)
「This Goes Out」(マーフィー・リー『Murphy's Law』)
「On My Own」(フリーウェイ『Philadelphia Freeway』)
「Hold Up」★(マーフィー・リー『Murphy's Law』)
「Get Loose」(T.I.『Urban Legend』)
「Girl Like U」(スヌープ・ドッグ『R&G (Rhythm & Gangsta): The Masterpiece』)
「My Boo (Remix)」(アッシャー)
「Get It Poppin'」★(ファット・ジョー『All or Nothing』)
「Nasty Girl」★(ノトーリアス・B.I.G.『Duets: The Final Chapter』)
「To the Floor」(マライア・キャリー『The Emancipation of Mimi』)
「Whip Yo Ass」(WC『The Longest Yard soundtrack』)
「Datz on My Mama」(Taylor Made『The Longest Yard soundtrack』)
「コール・オン・ミー」★(ジャネット・ジャクソン『 20 Y.O.』)
「Baby」(ファレル・ウィリアムス『In My Mind』)
「N' Da Paint」★(Ali & Gipp『Kinfolk』)
「5000 Ones」★(DJドラマ『Gangsta Grillz: The Album』)
「Throw Some D's」(リッチ・ボーイ『Rich Boy』)
「Tryin' to Get a Number」(R・ケリー『Double Up』)
「Show It to Me」(T.I.『T.I. vs. T.I.P.』)
「Hood」(Ali & Gipp『Kinfolk』)
「Lean'n」(Ali & Gipp『Kinfolk』)
「All Night (Excuse Me)」(Ali & Gipp『Kinfolk』)
「Kiss Kiss (Remix)」(クリス・ブラウン)
「Here I Am」★(リック・ロス『Trilla』)
「Lose Control」(ロイド『Lessons in Love 2.0』)
「What They Call Me」(バウ・ワウ『New Jack City II』)
「Hot Damn」(2ピストルズ)
「Up & Down」(Krave、エイコン、トゥイスタ)
「I'm Jackin' (Remix)」(Ray Rizzy、トリーナ、ポール・ウォール、ゴリラ・ズー)
「Letter」(Razah)
「Dis Man」(マーフィー・リー、ジャーメイン・デュプリ『I'm Free』)
「Say Sum Bout It」(アリ『The Champ Iz Herr』)
「Miss Me」★(モホンビ『MoveMeant』)
「Bring the Money Out」(DJキャレド、リル・ブージー、エイス・フッド『Victory』)
「NY Lover」(アシャンティ)
「Supermodel」(アヴェリー・ストーム)
「10+1」(アヴェリー・ストーム)
「Y's」(チンギー)
「Hey Now」(チンギー)
「Lose Control (Let Me Down)」★(ケリー・ヒルソン『No Boys Allowed』)
「My Kinda Girl」(ピットブル『Planet Pit』)
「I Just Wanna Fuck」(Play-N-Skillz、スリー・6・マフィア『Fireworks』)
「Kiss You」(D. Brown)
「Commander (Urban Remix)」(ケリー・ローランド『Here I Am』)
「Scarycat」(グッチ・メイン)
「Racks (Remix)」(YC、ヤング・ジージー、ウィズ・カリファ、サイハイ・ザ・プリンス、バン・B)
「This Time of Night」(T.I.『Fuck da City Up』)
「Trouble (Remix)」(Bei Maejor、ワーレイ、トレイ・ソングス、T-Pain)
「Do It Again」(Lloyd)
「MJ」(B.o.B『Strange Clouds』)
「Do It (Remix)」(Mykko Montana、Gucci Mane、Yo Gotti、トラヴィス・ポーター、Jeremih、Nitti Beatz)
「About That Life」★(DJケイスレイ『Rhyme or Die』)
「Cruise (Remix)」★(フロリダ・ジョージア・ライン『Here's to the Good Times』)
「Before He Walked」(タリブ・クウェリ、アビー・ドブソン『Prisoner of Conscious』)
「4x4」(マイリー・サイラス『Bangerz』)
「I Don't Wanna Go to Bed」★(シンプル・プラン『Taking One for the Team』)
「Millionaire」★(キャッシュ・キャッシュ『Blood, Sweat & 3 Years』)
「Yellow」(Aminé『Good For You』)