ブライトン・ミラクル

ブライトン・ミラクル
ブライトン・ミラクル
監督 マックス・マニックス
脚本 マックス・マニックス
製作 Tim Farmer
出演者
公開
  • 2019年10月31日 (2019-10-31)
製作国 オーストラリア
言語 英語
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ブライトン・ミラクル』(The Brighton Miracle)は、ラグビーワールドカップ2015ラグビー日本代表南アフリカ代表を事前の予想を覆して破った番狂わせまでの道のりを、マックス・マニックスが脚本・監督した2019年のオーストラリア映画。関係者(本人)へのインタビューによるドキュメンタリーと、俳優による再現ドラマで構成している[1]。ヘッドコーチのエディー・ジョーンズをテムエラ・モリソンが、主将のリーチマイケルラサラス・ラティエール(英語版)が演じている。

公開

オーストラリアで2019年10月31日に公開[2]

日本では、2019年9月11日にプレミアム試写会が行われた[3][4][5]ワールドカップ2019開幕前日の9月19日からAmazon Prime VideoGoogle PlayApple TVなどで配信され[5]、さらにイベントでの公開などを経て[6]、10月29日から劇場公開された[7]

あらすじ

ラグビーワールドカップ1995ニュージーランドに17-145で歴史的な大敗をし、直近2011年のワールドカップでも1勝もできなかったラグビー日本代表。そこにエディー・ジョーンズがヘッドコーチに就任した。

エディー・ジョーンズと、新たにキャプテンを任されたリーチマイケルを軸に、ワールドカップ2015の南アフリカ戦までの4年間を描く。ハードな練習はもちろん、出自、家族、組織改革、メディア評価など、彼らの苦悩や闘いは山積していた。

やがて、ワールドカップに2度優勝した強豪・南アフリカに勝利した、スポーツ史上最大の番狂わせの一つ「ブライトンの奇跡」(ラグビーワールドカップ2015日本対南アフリカ)へとつながる。

キャスト

再現ドラマ部分
ドキュメンタリー部分(本人インタビュー)

エピソード

  • 監督・脚本のマックス・マニックスは、2015年4月から8月までエディー・ジョーンズのもとでラグビー日本代表のスポット(短期の)ディフェンススキルコーチを担当した[4][8][9][10]
  • 当初は2019年1月クランクインの予定だったが頓挫。5月からの撮影開始、9月公開となった[4][5]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “WOWOWオンライン”. WOWOW. 2023年8月26日閲覧。
  2. ^ “ラグビー映画『ブライトン・ミラクル』の魅力に迫る – トピックス | 日豪プレス - オーストラリアの生活情報サイト (NICHIGO PRESS)”. NICHIGO PRESS. 2023年8月28日閲覧。
  3. ^ “映画『ブライトン ミラクル』が示した二つの奇蹟(前) - ラグビーリパブリック” (2019年9月11日). 2023年8月28日閲覧。
  4. ^ a b c “映画『ブライトン ミラクル』が示した二つの奇蹟(後) - ラグビーリパブリック” (2019年9月12日). 2023年8月28日閲覧。
  5. ^ a b c “【イベントレポート】2015年ラグビーW杯の“奇跡”を映画化、工藤夕貴「完成したことがミラクル!」”. 映画ナタリー. ナターシャ. 2023年8月28日閲覧。
  6. ^ “映画 『THE BRIGHTON MIRACLE』 上映会&トークショー 2015年W杯 日本vs南アフリカ~大逆転の舞台裏”. 日経イベント&セミナー. 2023年8月28日閲覧。
  7. ^ “ブライトン・ミラクル|イオンシネマ”. www.aeoncinema.com. 2023年8月28日閲覧。
  8. ^ “日本代表 宮崎合宿参加メンバー 2015.4.01”. JRFU. 2023年8月28日閲覧。
  9. ^ “日本代表 6月 宮崎合宿参加メンバー”. JRFU. 2023年8月28日閲覧。
  10. ^ “ラグビーワールドカップ2015 日本代表第四次候補選手 2015.8.07”. JRFU. 2023年8月28日閲覧。

外部リンク

  • 映画「ブライトンミラクル」公式サイト
  • THE BRIGHTON MIRACLE - IMDb