ポーランド元帥

元帥杖(ブワヴァ)
イグナツィ・モシチツキ大統領から元帥杖(メイス)を授かるルィツ=シミグウィ。1936年11月10日、ワルシャワ

ポーランド元帥(ポーランドげんすい、ポーランド語:Marszałek Polski)は、ポーランド軍の最高位階級。歴代6人の軍人にのみ与えられた。現在、この階級はNATO軍内の各国軍における元帥 (OF-10) に相当する。

この階級は、戦時中の勝利に貢献した陸軍軍人にのみ与えられたため、今日まで生きているポーランド元帥はいない。現在の最高階級は四ツ星の大将位であり、これは2002年8月15日、チェスワフ・ピョンタス (Czesław Piątas) ポーランド陸軍参謀総長に授けられた。

以下全員がポーランド元帥を務めた

元帥の階級を持つポーランド人民軍 (LWP) の軍人:

ヴォイチェフ・ヤルゼルスキは、1980年代、同僚からの推奨にもかかわらず、ポーランド元帥への昇進を断った。(おそらくマリアン・スピハルスキの為。)

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