ランプレドット

フィレンツェのランプレドットパニーノ
フィレンツェでは家庭向けに下茹でしたランプレドットが売られている

ランプレドットイタリア語: Lampredotto)はイタリアフィレンツェの伝統料理で、牛の第4胃をメインに、トマトパセリセロリなどを塩コショウで煮込んだもの。仕上げの味付けにはサルサソースなどが使われる。ランプレドットは牛の第4胃を呼ぶ名でもある。

そのまま食べることもあるが、パニーノサンドイッチ)の具とすることも多い。パンは無塩で作られたトスカーナパンが使われる。

フィレンツェではランプレドットの他に、牛の第2胃を煮込んだトリッパもよく食べられる。

参考文献

  • (イタリア語版)Indro Neri, Troppa Trippa, Collana Centopelli n. 25, Neri Editore, Firenze 1998.

関連項目

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、ランプレドットに関するカテゴリがあります。
  • “パニーノとランプレドット”. イタリア情報サイト ペルバッコ. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年9月19日閲覧。
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