レオナルド・ロレダン

総督レオナルド・ロレダンの肖像』(1501年頃) ジョヴァンニ・ベリーニ
ヴェネツィアの彼の墓。

レオナルド・ロレダン (Leonardo Loredan,1436年11月16日 - 1521年6月21日)は、ヴェネツィアの元首(ドージェ)。(在任1501年-1521年)。カンブレー同盟戦争を引き起こした。

1503年のローマ教皇アレクサンデル6世の死に乗じて、教皇領北部のファエンツァリミニを占領した。新しい教皇ユリウス2世は『イル・ヴェネツィアーノ』(Il Veneziano)と呼ばれるほどヴェネツィア寄りであったため、そのまま教皇領占領を受け入れると期待された。しかし、ユリウス2世はヴェネツィア共和国を破門し、フランス王国神聖ローマ皇帝と同盟する他の教皇国・イタリア諸国と結んだ。

1509年にアニャデッロの戦いで敗退したのち、イタリア本土に領有した領土を著しく減らした。ただちに、戦略上重要な地であるパドヴァを攻略し、征服したため恐れられた。ロレダンは、自己犠牲と国民全員の動員を呼びかけて結束をはかった。

関連項目


  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • ISNI
  • VIAF
国立図書館
  • スペイン
  • カタルーニャ
  • ドイツ
  • イタリア
  • イスラエル
  • ベルギー
  • アメリカ
  • チェコ
  • オランダ
  • ポーランド
    • 2
  • バチカン
芸術家
  • ULAN
人物
  • トレッカーニ百科事典
  • ドイッチェ・ビオグラフィー
その他
  • SNAC
  • IdRef