レット・ミー・ロール・イット

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レット・ミー・ロール・イット
ポール・マッカートニー&ウイングスシングル
初出アルバム『バンド・オン・ザ・ラン
A面 ジェット
B面 レット・ミー・ロール・イット
リリース
規格 7インチシングル
録音 1973年9月-10月
ナイジェリアラゴス
ジャンル ブルースロック, ハードロック
時間
レーベル ポール・マッカートニー
作詞・作曲 ポール・マッカートニー
リンダ・マッカートニー
プロデュース ポール・マッカートニー
ポール・マッカートニー&ウイングス シングル 年表
ミセス・ヴァンデビルト
(1973年)
ジェット
b/w
レット・ミー・ロール・イット
(1974年)
バンド・オン・ザ・ラン
(1974年)
バンド・オン・ザ・ラン 収録曲
A面
  1. バンド・オン・ザ・ラン
  2. ジェット
  3. ブルーバード
  4. ミセス・ヴァンデビルト
  5. レット・ミー・ロール・イット
B面
  1. マムーニア
  2. ノー・ワーズ
  3. ピカソの遺言
  4. 1985年
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レット・ミー・ロール・イット」(Let Me Roll It)は、1973年ポール・マッカートニー&ウイングスが発表した楽曲。アルバムバンド・オン・ザ・ラン』に収録された。タイトなロックンロールのスタイルが特徴的な人気のナンバーのひとつ。本作はまたシングル「ジェット」のB面としてもリリースされ、リリース当時からポールのライヴの中心として演奏されている。

解説

曲は批評家によってジョン・レノンのサウンド、特にリフとボーカルのテープ反響部分を模倣した物と見なされた。しかしながら、ポールはこの曲がジョンの作品を模倣する意図があったとは決して主張しなかった。ポールは、その声が「ジョンのようだ...僕はジョンのように歌ったとは自覚していなかった。」と語っている[1]

歌詞は当時仲の悪かったジョン・レノンに和解を呼びかけたものとして話題になっていたが、ポールは否定していた。しかし最近になって「この曲はジョンとやりたかった」とも発言している。

ライブ・バージョン

「レット・ミー・ロール・イット」はリリース当時からポールのコンサートにおける定番として演奏されてきた。ポールはこの曲のライブバージョンをいくつかのアルバムに収録している。

パーソナル

カバー

ブレンダン・ベンソン、リッチー・サンボラ、ジェリー・ガルシア・バンド、グレイプス・オブ・ラス、レイク・ストリート・ダイヴメルヴィンズミート・パペッツマンディ・ムーア、ディオス・マロス、ロビン・ヒッチコック、フィオナ・アップル、ビッグ・シュガー、セント・ポール・アンド・ザ・ブロークン・ボーンズ、テディ・トンプソン、ポール・ロジャースなどがカバーした。

脚註

[脚注の使い方]
  1. ^ McCartney, Paul, Band on the Run: 25th anniversary edition, disc two, track 14
アルバム
スタジオ
ライブ
コンピレーション
シングル
1972年
1973年
1974年
  • バンド・オン・ザ・ラン / ズー・ギャング (UK)
  • バンド・オン・ザ・ラン / 1985年 (US)
  • Walking in the Park with Eloise / Bridge Over the River Suite (as The Country Hams)
  • ジュニアズ・ファーム / サリー・G
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
  • カミング・アップ (ライヴ) / ランチ・ボックス〜オッド・ソックス
ツアー
  • ウイングス・ユニバーシティ・ツアー
  • ウイングス・オーヴァー・ヨーロッパ・ツアー
  • ウイングス・1973UKツアー
  • ウイングス・オーヴァー・ザ・ワールド・ツアー
  • ウイングス・UKツアー1979
  • カンボジア難民救済コンサート
フィルモグラフィ
  • ウイングス・オーヴァー・ザ・ワールド
  • カンボジア難民救済コンサート
  • ロックショウ
  • バック・トゥ・ジ・エッグ
  • ウイングスパン
関連項目
  • ウィキペディア・ブック Book
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