中路定年

中路 定年(なかじ ていねん、生没年不詳)とは、江戸時代京都絵師

来歴

師系・経歴不明。京都の人。雲岫、橘林軒と号す。雪舟流の画法を学び、作画期は享保から寛延のころにかけてとされ、絵手本を残す。寛延頃に没したという。

作品

  • 『画本図貨』 絵手本 ※享保16年(1731年)刊行
  • 『画本必用』 絵手本 ※宝暦元年(1751年)刊行

参考文献