佐藤敏基

曖昧さ回避 この項目では、アメリカンフットボール選手について説明しています。映画監督については「サトウトシキ」を、社会学者については「佐藤俊樹」をご覧ください。
 佐藤 敏基
トロント・アルゴノーツ  #70
ポジション プレースキッカー
生年月日 (1993-09-30) 1993年9月30日(30歳)
出身地 神奈川県横浜市
身長 178cm
体重 80kg
経歴
高校 早稲田大学高等学院
大学 早稲田大学
所属歴
2016 - 2020 IBMビッグブルー
2021- トロント・アルゴノーツ

佐藤 敏基(さとう としき、1993年9月30日 - )は、神奈川県横浜市出身のアメリカンフットボール選手。XリーグIBMビッグブルーに所属しつつ、カナディアン・フットボール・リーグ(CFL)のトロント・アルゴノーツにも所属している。ポジションはプレースキッカー(K)。身長178cm、体重80kg。利き足は右足。

経歴

早稲田大学高等学院に入学後にアメリカンフットボールを始め、早稲田大学社会科学部卒業。早稲田大学米式蹴球部ビッグベアーズでは2015年に甲子園ボウルで準優勝。試合終了間際にFGを狙うも失敗に終わっている。

2016年よりIBMビッグブルーに所属し、2017年、2018年にジャパンXボウルで準優勝。2017年にはジャパンエックスボウルの大会記録となる50ヤードフィールドゴールに成功[1]2019年には日本最長タイ記録となる58ヤードのフィールドゴールを記録する[2]などして、オールXリーグチーム(英語版)を初受賞[3]。2020年3月、NFLトライアウトで好成績を残し、NFL公認の代理人と契約し、2020年のNFLでの選手登録を目指している。

2021年4月15日、2021CFLグローバルドラフト(英語版)にてCFLトロント・アルゴノーツから2巡16位で指名を受け、入団[4]。11月16日、レギュラーシーズン最終週のエドモントン・エルクス戦に初出場し、パントを決めた[5]

記録

  • ジャパンXボウルMIP賞(敢闘賞):2回(2017年、2018年)
  • オールXリーグチーム(英語版):1回(2019年
  • フィールドゴール成功距離:50ヤード(ジャパンエックスボウル大会記録、2017年)[1]
  • フィールドゴール成功距離:58ヤード(日本タイ記録、2019年11月16日)[2]

関連項目

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “【JXB2017】本日更新された主な記録③”. Xリーグ (2017年12月18日). 2020年6月1日閲覧。
  2. ^ a b “IBM・K佐藤敏基、日本最長タイの58ヤードFG”. 日刊スポーツ (2019年11月16日). 2020年6月1日閲覧。
  3. ^ “【アメフト】X1スーパー、富士通RBグラントが MVP、最優秀新人の2冠に輝く   オールXはOL小林、QBクラフト、DBブロンソンら”. ベースボール・マガジン社 (2019年12月9日). 2020年6月1日閲覧。
  4. ^ “【アメフト】CFLグローバルドラフト、丸尾、山岸、町野、佐藤ら6選手が指名される”. ベースボール・マガジン社 (2021年4月16日). 2021年4月19日閲覧。
  5. ^ “【Xリーグ】IBMの佐藤敏基がCFLデビュー戦で日本人2人目の快挙も「悔しいにつきる」”. スポーツナビ (2021年11月17日). 2021年11月18日閲覧。

外部リンク

  • IBMビッグブルーによる選手紹介
  • アスポによる選手紹介
  • 山下PMCによる選手紹介
  • NationalCampSeriesよる選手紹介
  • 佐藤敏基 (@toshikicker16) - X(旧Twitter)
  • 佐藤敏基 (@toshiki__11) - Instagram
  • 佐藤敏基 - LinkedIn
  • Toshiki Sato - YouTubeチャンネル
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