保田克也

保田 克也(やすだ かつや、1992年4月19日 - )は、日本プロボクサー茨城県小美玉市出身[1]。現WBOアジアパシフィックライト級王者。大橋ボクシングジム所属。

人物

中学3年生からボクシングを始めた。

水戸短大付高校(現水戸啓明高校)卒業後、中央大学に入学。なお中央大学時代、主将を務めて国体で成年ウェルター級の部で優勝経験がある[2]

大学卒業後、一度ボクシングを引退するが大橋ジムの誘いがあってプロボクサーデビュー。

来歴

2017年8月30日のプロデビュー戦は1回KO勝ち[3]

また2022年2月28日、後楽園ホールで行われた「第85回フェニックスバトル」にて日本ライト級12位の仲里周磨と対戦し、8回2-0(74-76×2、75-75)判定負けでプロ初黒星[4]

そして2023年6月3日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックライト級2位のアピチェット・ペッチマネーとWBOアジアパシフィックライト級王座決定戦を行い、12回3-0(115-113、116-111、118-109)判定勝ちを収め、WBO王座獲得に成功[5][6]

2023年9月12日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックライト級3位のジュン・ミンホとWBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチを行い、12回3-0(119-109×2、118-110)判定勝ちを収め、初防衛に成功した。

2024年1月9日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックライト級11位の佐伯瑠壱斗とWBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチを行い、9回1分23秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

戦績

  • アマチュアボクシング - 76戦64勝12敗(30KO)
  • プロボクシング - 14戦13勝1敗(8KO)

獲得タイトル

アマチュア

プロ

脚注

  1. ^ 元国体王者・保田克也が計量クリア “八重樫東イズム”で「圧倒して勝つ」 スポーツ報知 2020年9月15日
  2. ^ 元国体王者の保田克也、大橋ジムからプロ入り Boxing News(ボクシングニュース)2017年5月31日
  3. ^ Boxingtimeline 保田 克也 Boxingtimeline
  4. ^ S・フライ級に新王者誕生 橋詰将義が古谷昭男くだしアジア2冠獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2022年2月28日
  5. ^ 保田克也がWBOアジアパシフィック・ライト級王座獲得 アピチェットとの乱戦制す Boxing News(ボクシングニュース)2023年6月3日
  6. ^ 保田克也が判定で地域王座奪取、大橋ジムで7人目の現役王者に【ボクシング】 中日スポーツ 2023年6月3日

関連項目

外部リンク

  • 大橋ボクシングジム 所属選手
  • 保田克也 (@katsuyakatsu) - X(旧Twitter)
  • 保田克也 (@katsuya419) - Instagram
  • ボクシングチケットドットコム
  • 保田克也の戦績 - BoxRec(英語)
空位
前タイトル保持者
吉野修一郎
WBOアジア太平洋ライト級王者

2023年6月3日 - 現在

次王者
N/A
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