北村憲雄

北村 憲雄(きたむら のりお、1941年9月25日 - )は、日本実業家福岡県出身[1]。イタリアトヨタ社長CEOなどを経て、初代郵便事業会長兼CEOを務めた。

人物・経歴

福岡県立東筑高等学校を経て[2]、1967年に鹿児島大学法文学部経済学科を卒業し、トヨタ自動車販売(現トヨタ自動車)に入社。トヨタ自動車のイタリアでの事業の立役者として知られ、1996年にはイタリアトヨタ社長CEOに就任。2002年にスペイントヨタ会長兼務。2005年にイタリアトヨタ会長[1]

2006年には日本郵政取締役となり、2007年から郵便事業会長兼CEOを務め、経営効率化を進めた。2009年には郵便事業会長となったがCEOから外れたため、「責任ある立場で、郵便事業の大胆な改革ができなくなった」として、2010年に郵便事業顧問に退いた。同年にトヨタ自動車顧問。2014年にサンリオ取締役。2016年にクリニプロ取締役[3][4]

脚注

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  1. ^ a b 郵便事業会社社長にトヨタイタリアの北村憲雄会長レスポンス2006年7月12日(水)
  2. ^ 創立記念文化講演会福岡県立東筑高等学校
  3. ^ 有価証券報告書
  4. ^ 「郵便事業会社の北村会長退任へ 「大胆な改革、困難に」」朝日新聞デジタル2010年3月13日23時9分
先代
(新設)
郵便事業会長
2007年 - 2010年
次代
日本郵便に統合)
先代
(新設)
郵便事業CEO
2007年 - 2009年
次代
鍋倉眞一
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