名和晃平

名和 晃平(なわ こうへい)
誕生日 1975年
出生地 日本の旗 大阪府高槻市
芸術分野 彫刻
出身校 京都市立芸術大学
美術学部卒業
京都市立芸術大学大学院
美術研究科
修士課程修了
京都市立芸術大学大学院
美術研究科
博士(後期)課程修了
ウェブサイト KOHEI NAWA
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名和 晃平(なわ こうへい、1975年 - )は、日本彫刻家学位博士(美術)京都市立芸術大学・2003年)。Sandwich Inc.主宰、京都芸術大学大学院芸術研究科教授

京都造形芸術大学大学院芸術研究科特任准教授などを歴任した。

来歴

京都を拠点に活動。感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング「Direction」やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ「Force」、液面に現れる泡とグリッドの「Biomatrix」、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する「Foam」など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。

近年では、アートパビリオン「洸庭」など、建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品「VESSEL」を国内外で公演中。2018年にフランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品“Throne” を特別展示。

略歴

脚注

  1. ^ a b 名和晃平Facebook - 基本データ
  2. ^ “大阪府立茨木高校同窓会「久敬会」【卒業生訪問】京都から世界に向けてクリエーションを生み出す(名和晃平さん)”. 2024年1月1日閲覧。
  3. ^ 「書誌事項」『CiNii 博士論文 - 感性と「表皮」 : 現代彫刻における一方法論』国立情報学研究所
  4. ^ 学位授与番号甲第1号。
  5. ^ 『「パシフィック・リーグ優勝トロフィー」彫刻家・名和晃平氏によりリニューアル』(HTML)(プレスリリース)日本野球機構、2014年9月4日。http://npb.jp/news/detail/20170904_02.html2017年9月4日閲覧 

外部リンク

  • 名和晃平
  • Sandwich Inc.
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