小林且弥

曖昧さ回避 1941年生まれのラジオDJ「小林克也」あるいは1943年生まれの俳優「小林勝也」とは別人です。
こばやし かつや
小林 且弥
生年月日 (1981-12-10) 1981年12月10日(42歳)
出生地 山口県下関市
国籍 日本の旗 日本
身長 188 cm
血液型 B型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 2001年 -
著名な家族 松田優作おじ[1]
松田美由紀(義おば[1]
熊谷真実(義おば)[1]
松田龍平(いとこ)[1]
松田翔太(いとこ)[1]
松田ゆう姫(いとこ)[1]
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小林 且弥(こばやし かつや、1981年12月10日 - )は、日本俳優映画監督山口県下関市出身。

略歴

最初はモデルクラブにいたが、高校を卒業して大学1年の時に一念発起して事務所(スタッフ・ポイント)に入る[2]

2001年春に「東京コレクション」でモデルとしてデビューし、2002年に『東京ぬけ道ガール』(日本テレビ)で俳優デビューを果たす[3]2016年には、4月4日スタートの『猫のひたいほどワイド』(テレビ神奈川)で火曜日MCを担当し、初めてMCに挑戦する[4]2017年9月に所属事務所をスタッフ・ポイントからenchanteへと移籍。2021年3月2日に持病の変形性股関節症悪化の治療専念のために、芸能活動休止と5年間務めた『猫のひたいほどワイド』の火曜日MCを降板を発表した[5]

2021年12月28日に行われた・ひまわりの【シンるひま】の第二部『ジャングルジャナイトクルーズ』の日替わりゲストとして出演[6]。2022年4月6日から17日まで公演される予定のる・ひまわりの新作公演『象』での初演出が決定した[7]

2024年、映画『水平線』で初の映画監督を務める[8]

人物

身長188cm、体重73kg。趣味はキックボクシング、映画鑑賞、散歩、英会話[3]、仕込み。特技はサッカーフットサルバレーボールジュニアオリンピック出場経験有り)。愛称は「コバカツ(さん)」や「かつにぃ」。

「なぜ役者になろうと思ったか?」との質問に、「うちが貧乏だったんで。やる前は単純に、有名になりたいとかお金持ちになりたいとか、そういうことですよね。全然違いましたけど。役者になろうと思ったのは、やってみてからです。世の中に意外と蔓延している、“伝わらない”っていうあきらめ感みたいなものってあると思うんです。役者という仕事は、一瞬だけでも、何か込めたりできるじゃないですか。役者をやっていなかったら、そういうものを信じなかったと思うんですけど、伝わるものってあるんだろうなっていうのが、やればやるほどわかるし、できている人をみると羨ましいし、自分もそうなりたいなって思いますから」と答えている[3]

松田優作であり、松田龍平松田翔太松田ゆう姫兄妹のいとこにあたるが、自らはそのことを語りたがらない[1]

出演

太字は主演

テレビドラマ

映画

短編映画

Vシネマ

ネットドラマ

舞台

  • 時速246億 第1回公演「ファニーバニー」(2007年5月29日 - 6月3日、新宿SPACE107)
  • 時速246億 第2回公演「燃え尽きる寸前の光」(2008年1月17日 - 23日、シアターVアカサカ)
  • 新春戦国鍋祭〜あんまり近づきすぎると斬られちゃうよ〜(2011年1月7日 - 16日、サンシャイン劇場) - 明智光秀
  • 大江戸鍋祭〜あんまりはしゃぎすぎると討たれちゃうよ〜(2011年12月23日 - 26日、明治座 / 31日、梅田芸術劇場) - 不破数右衛門
  • We Love兄さん!!〜ボクらの兄さん、イケてなくなくない?〜(2012年4月3日 - 10日、ラフォーレミュージアム原宿) - ドン・コバヤシ 役
  • FUNNY BUNNY -鳥獣と寂寞の空-(2012年4月19日 - 30日、青山円形劇場
  • MACBETH(2012年8月11日 - 19日、ラフォーレミュージアム原宿) - ダンカン王 / 門番 / 医者 / 魔女 役
  • 銀河英雄伝説 輝く星 闇を裂いて(2012年11月15日 - 19日、東京国際フォーラム) - カール・フォン・デア・デッケン 役
  • ドリームジャンボ宝ぶね 〜けっしてお咎め下さいますな〜(2013年1月6日 - 13日、青山劇場 / 26日、梅田芸術劇場) - 井上馨
  • 『弱虫ペダル』箱根学園篇〜眠れる直線鬼〜(2013年1月30日 - 2月6日、紀伊國屋サザンシアター) - 主演・福富寿一 役
  • ミュージカル『薄桜鬼』沖田総司篇(2013年3月14日 - 24日、サンシャイン劇場) - 天霧九寿 役
  • 英雄のうた(2013年4月30日 - 5月3日、青山円形劇場) - コック 役
  • ミュージカル『薄桜鬼』土方歳三篇(2013年10月2日 - 11日、日本青年館) - 天霧九寿 役
  • 歳末明治座 る・フェア〜年末だよ!みんな集合!!〜(2013年12月21日 - 24日、明治座 / 12月31日、NHK大阪ホール) - 安達盛長
  • 聖☆明治座・るの祭典〜あんまりカブると怒られちゃうよ〜(2014年12月19日 - 27日、明治座 / 梅田芸術劇場メインホール) - 黒田官兵衛
  • 晦日明治座 納め・る祭〜あんまり歌うと攻められちゃうよ〜(2015年12月 - 1月、明治座 / 梅田芸術劇場メインホール) - 桓武天皇
  • 僕のリヴァ・る(2016年2月18日 - 21日、新国立劇場 小劇場)[33]
  • 英雄の運命(2016年9月17日 - 19日、よみうり大手町ホール) - ツェルニー 役[34]
  • SENGOKU WARS ~RU・TENエピソード2~ 猿狸合戦(2017年2月25日、東京芸術劇場 シアターイースト)- 日替わりゲスト[35]
  • THE YASHIRO CONTE SHOW「魔王コント」(2017年4月12日 - 16日、本多劇場[36]
  • ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭(2017年12月29日、明治座) - 第2部日替わりゲスト[37]
  • 僕のド・るーク(2019年3月7日 - 10日、オルタナティブシアター)[38]
  • THE BLANK! 〜近松門左衛門 空白の十年〜(2019年9月14日 - 25日、よみうり大手町ホール / 27日 - 29日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)[39]
  • 鈴木勝秀×る・ひまわり「ウエアハウス-double-」(2020年1月25日 - 2月2日、新国立劇場 小劇場) - 主演・ルイケ[40]
  • 「完全にそうだけど恋をしようよ」(2020年9月5日、OFF-OFFシアター) - カツッティ 役、ゲスト出演 映像出演 人間役 声の出演 コバカッティ 役
  • る・ひまわり「チャオ!明治座祭10周年記念特別公演忠臣蔵討入・る祭」(2020年12月28日 - 31日、明治座) - 主演・大石内蔵助 役[41]
  • る・ひまわり「ジャングルジャナイトクルーズ」(2021年12月28日、明治座) - 日替わりゲスト出演

CM

  • コカコーラ(2002年)
  • AU「家族割りサービス編」(2002年)
  • エースコック はるさめヌードル(2004年)
  • 任天堂「DS えいご漬け編」(2006年)
  • ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー あのお店でも「レストランアイ編」(2013年12月)
  • SUBARU スバル インプレッサ スポーツ「グライダー篇」(2015年)
  • Amazon「犬との生活篇」(2019年3月)
  • TAKEO KIKUCHI「ビジネススタイル2020」(2020年3月)

イベント

  • 大江戸鍋祭忠臣蔵はとバスツアー(2011年11月26日、泉岳寺 - 皇居 - 吉良邸跡 - 明治座)
  • 公開録画&カウントダウンイベント「神話(かみばな)〜日本には八百万の神様がいる〜」(2012年12月31日、赤坂ACTシアター
  • DA2-DANZIN アジアツアーファイナルトーキョーインライブ(2013年10月12日、ディファ有明) - MC

その他のテレビ番組

配信番組

  • 石渡真修のシネマスクール (2020年9月1日、ニコニコチャンネル
  • キャストサイズチャンネル『平野良のおもいッきり木曜日』第六十六夜 (2020年11月26日、ニコニコチャンネル)
  • チャオ!明治座祭10周年記念特別公演『忠臣蔵 討入・る祭』振り返・るトーク(2021年2月7日 - 13日、Streaming+[42]

監督作品

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a b AbemaTVと朝日放送による共同制作。
  2. ^ 第14回釜山国際映画祭出品作品。
  3. ^ イギリス レインダンス映画祭 最優秀新人賞ノミネート及び、「Japan Filmfest Hamburg(ドイツ)2012」招待作品。

出典

  1. ^ a b c d e f g 「実は松田龍平&翔太のいとこ!俳優・小林且弥、『凶悪』撮影の苦労を語る」『シネマトゥデイ』株式会社シネマトゥデイ、2013年10月19日。2024年3月10日閲覧。
  2. ^ “仮面ライダーカブト - インタビュー”. 東映ヒーローネット. http://www.toeihero.net/archive/noa/kabuto/interview/09_2.html 2013年3月24日閲覧。 
  3. ^ a b c d “インタビュー - 佐向 大(映画監督) & 小林 且弥(俳優)”. intro. 2013年3月24日閲覧。
  4. ^ “4/4お昼スタート!八神蓮・小林且弥・三上真史・藤田玲がMCのオールメンズ情報番組『猫のひたいほどワイド』”. スマートボーイズ. 2022年2月10日閲覧。
  5. ^ “【「猫のひたいほどワイド」5周年感謝祭応援企画】~猫センと不良猫たちの修了式~火曜編”. TVガイド. 2022年2月10日閲覧。
  6. ^ ““凄まじい出し物”がてんこ盛り、内藤大希・平野良らの「シン る・ひま」開幕(コメント / 舞台写真あり)”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  7. ^ “る・ひまわり 新作公演のお知らせ”. る・ひまわり. 2022年2月10日閲覧。
  8. ^ a b c 「ピエール瀧の主演映画「水平線」公開決定、「凶悪」で共演した小林且弥の初監督作」『映画ナタリー』ナターシャ、2023年10月23日。2024年3月10日閲覧。
  9. ^ “相武紗季主演ドラマ『硝子の葦』から裸のポスター公開、追加キャスト9人も判明”. (2015年1月17日). https://www.cinra.net/news/20150117-garasunoashi 2015年1月17日閲覧。 
  10. ^ “頭取 野崎修平(ドラマ)”. WEBザテレビジョン. 2022年2月10日閲覧。
  11. ^ “広告会社、男子寮のおかずくん”. 公式サイト. 2018年12月20日閲覧。
  12. ^ “「広告会社、男子寮のおかずくん」ドラマ化!黒羽麻璃央、崎山つばさらが広告マンに(コメントあり)”. コミックナタリー. 2018年12月20日閲覧。
  13. ^ “尾上松也の変顔も、「課長バカ一代」昭和テイスト満載の予告映像”. 映画ナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  14. ^ “チョコレート戦争〜朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり〜(ドラマ)”. WEBザテレビジョン. 2022年2月10日閲覧。
  15. ^ “坂井真紀、「一目ぼればかりしてます!」と自ら告白!”. シネマトゥデイ. (2008年7月22日). https://www.cinematoday.jp/news/N0014591 
  16. ^ “白石和彌監督デビュー作、小林且弥が「日本で上映できるか心配だった」”. 映画.com. (2010年9月18日). https://eiga.com/news/20100918/7/ 
  17. ^ “ブッチャーズ田渕やモーサム百々も出演、『シンクロニシティ』田中情監督インタビュー「浮遊している、独特な東京のあり方を伝えたい」”. web DiCE. (2011年6月11日). http://www.webdice.jp/dice/detail/3091/ 
  18. ^ “映画『ふるさとがえり』公式サイト”. 2018年9月13日閲覧。
  19. ^ “日本のいちばん長い日(2015年版)(映画)”. WEBザテレビジョン. 2022年2月10日閲覧。
  20. ^ “映画『惑う After the Rain』公式サイト”. 2018年9月13日閲覧。
  21. ^ 『映画 『あゝ、荒野』(公式サイト) | 10.7前篇/10.21後篇 2部作連続公開』。http://kouya-film.jp/ 
  22. ^ “映画『ゼニガタ』公式サイト”. 2018年9月13日閲覧。
  23. ^ “HiGH&LOW 公式サイト”. 2018年9月28日閲覧。
  24. ^ “「ヌヌ子の聖★戦」公式サイト”. 2018年12月20日閲覧。
  25. ^ “映画「初恋 ~ お父さん、チビがいなくなりました」”. 公式サイト. 2018年9月26日閲覧。
  26. ^ “西炯子原作の映画「初恋」佐藤流司が1人2役、小林且弥や西田尚美ら追加キャスト(コメントあり)”. コミックナタリー. 2018年9月26日閲覧。
  27. ^ “広告会社、男子寮のおかずくん(映画)”. WEBザテレビジョン. 2022年2月10日閲覧。
  28. ^ “全編アドリブ!徳永えり主演×二宮健監督『疑惑とダンス』3月劇場公開”. シネマトゥデイ. 2019年1月7日閲覧。
  29. ^ “徳永えり、準備・場所・脚本なしで映画主演「決まっているのは役名と関係性のみ」<疑惑とダンス>”. モデルプレス. 2019年1月7日閲覧。
  30. ^ “作品情報〉映画「高野豆腐店の春」”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム. 2023年8月10日閲覧。
  31. ^ まほろば 公式サイト
  32. ^ ジオラマ 公式サイト
  33. ^ “3つの兄弟の物語「僕のリヴァ・る」開幕!安西慎太郎、鈴木拡樹ら意気込む”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  34. ^ “「英雄の運命」開幕、シリーズ3作目の大山真志「早く皆さんに観てほしい」”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  35. ^ “「るの祭典」の後日譚描く、辻本祐樹主演「猿狸合戦」に鳥越裕貴ら”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  36. ^ “家城啓之が脚本家として本格始動、第1弾「魔王コント」に矢崎広ら”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  37. ^ “安西慎太郎×辻本祐樹が駆け抜ける「る年冬の陣」明治座で本日開幕”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  38. ^ “「僕のド・るーク」開幕に上口耕平「1人ひとりの魅力的な部分が溢れている」”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  39. ^ “見どころは浜中文一の“スペイン歌舞伎”「THE BLANK!」明日開幕”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  40. ^ “鈴木勝秀作品の連続上演企画が本日開幕、平野良・碓井将大らキャストが意気込み”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  41. ^ “平野良&小林且弥がW主演「忠臣蔵 討入・る祭」全キャスト発表”. ステージナタリー. 2022年2月10日閲覧。
  42. ^ “「忠臣蔵 討入・る祭」を“振り返・る”トーク配信!平野良・小林且弥らの裏話も”. ステージナタリー. 2022年4月29日閲覧。

外部リンク

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