常豊信号場

常豊信号場
構内(2005年6月)
つねとよ
Tsunetoyo
K40 浦幌 (4.3 km)
(7.5 km) 上厚内(信)
地図
所在地 北海道十勝郡浦幌町字常豊
北緯42度50分36秒 東経143度40分36秒 / 北緯42.84333度 東経143.67667度 / 42.84333; 143.67667座標: 北緯42度50分36秒 東経143度40分36秒 / 北緯42.84333度 東経143.67667度 / 42.84333; 143.67667
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線
キロ程 99.7 km(新得起点)
電報略号 ツヨ
駅構造 地上
ホーム 2線(乗降設備なし)
開業年月日 1965年昭和40年)9月30日[1]
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1977年の常豊信号場と周囲約500m×750m範囲。右が根室方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

常豊信号場(つねとよしんごうじょう)は、北海道十勝郡浦幌町字常豊にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線信号場である。事務管理コードは▲110458[2]

歴史

構造

2線を有する単線行き違い型の信号場。通票交換で使用していた短いホーム(相対式)が残っている。通票閉塞時代の名残と思われるが、過去に旅客扱いをしたことがないにもかかわらずプラットホームに駅名標が立っている。駅名標は国鉄時代から設置されており、民営化の際には他のJR北海道の駅の駅名標と同じ仕様のものに交換されている。現在は自動閉塞となっているため、このホームが使われることはない。

上下で本線が分かれており、上り本線が一線スルーとなっている。信号の構成上、下り列車も上り本線に入ることができるようになっているが、通常はそのような扱いはされない。そのため下り列車は必ず信号場の前後で減速することとなる。

保線詰所
掲げられる看板

周辺

集落などは存在しない。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
浦幌駅 (K40) - (常豊信号場) - (上厚内信号場) - 厚内駅 (K42)

脚注

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  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、879頁。ISBN 978-4-533-02980-6。 
  2. ^ a b 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236。https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 「運輸日誌」『運輸と経済』第25巻第11号、交通経済研究所、1965年11月、87頁、doi:10.11501/2637502、2022年5月26日閲覧 
  4. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日。ASIN B000J9RBUY。 

参考文献

関連項目

北海道旅客鉄道 根室本線(新得 - 釧路)

南千歳方面<<)新得 - 十勝清水 - (平野川信号場) - *羽帯 - 御影 - (上芽室信号場) - 芽室 - 大成 - 西帯広 - (貨)帯広貨物 - 柏林台 - 帯広 - 札内 - *稲士別 - 幕別 - 利別 - 池田 - (昭栄信号場) - 十弗 - 豊頃 - 新吉野 - 浦幌 - (常豊信号場) - (上厚内信号場) - 厚内 - (直別信号場) - (尺別信号場) - 音別 - (*波若信号場) - (古瀬信号場) - 白糠 - 西庶路 - 庶路 - (東庶路信号場) - 大楽毛 - 新大楽毛 - 新富士・(貨)釧路貨物 - 釧路(>>根室方面
日本貨物鉄道 貨物支線(廃線) : 釧路 - *(貨)浜釧路
(信)は信号場、*打消線は廃駅