広葉樹

広葉樹(こうようじゅ、闊葉樹〈かつようじゅ〉ともいう)とはが広く平たいサクラケヤキブナなどの被子植物に属す木本のことである[1]。広葉樹で構成される森林広葉樹林と称される。

双子葉植物が圧倒的に多いが、ヤシ科リュウゼツラン科など、単子葉植物も少数ながらある。常緑性落葉性の樹木があり、それぞれ常緑広葉樹落葉広葉樹と呼ばれる。温帯から熱帯を中心に多く分布している。針葉樹に対する。

被子植物のことであるので、分類学裸子植物であるイチョウソテツ類は、ヘゴなどの木性シダ類とともに、葉が広くても広葉樹でも針葉樹でもない。

関連項目

脚注

  1. ^ “日本の森林の話①~針葉樹林と広葉樹林、天然林と人工林”. 富士木材. 2023年2月8日閲覧。

外部リンク

  • 広葉樹の種苗の移動に関する遺伝的ガイドライン - 森林総合研究所
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