愛媛帝京短期大学

愛媛帝京短期大学
大学設置/創立	1966年
廃止	1972年
学校種別	私立
設置者	学校法人冲永学園[1]
本部所在地	愛媛県大洲市柚木947[2][3]
学部	家政科 　　家政専攻 　　食物栄養専攻
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愛媛帝京短期大学（えひめていきょうたんきだいがく）は、愛媛県大洲市柚木947^[2][3]に本部を置いていた日本の私立大学である。1966年に設置され、1972年に廃止された。廃校後のキャンパスは同系列である帝京冨士中学校・高等学校の設置に利用された。

概要

大学全体

• 学校法人冲永学園により1966年に設置された日本の私立短期大学である^{[4] [5]}。学科体制は1学科2専攻。

教育および研究

• 愛媛帝京短期大学には家政科が置かれ、衣食住に関することを学ぶ家政専攻と、栄養士を養成する食物栄養専攻が設置されていた^[6]

学風および特色

• 愛媛帝京短期大学は当初、女子を対象としていた^[7]。

当時の入学試験について

• 国語・社会・面接が実施されていた。なお社会科目については政治経済・日本史・地理から選択することになっていた^[7]。

沿革

• 1965年
  • 9月28日 文部省^{[注 1]}に短期大学の設置認可の申請を行う^[8]。
• 1966年
  • 3月18日 左記をもって文部省^{[注 1]}より短期大学の設置が認可される^[9]。
  • 4月1日 左記をもって愛媛帝京短期大学開学、家政科入学定員50名^{[1][9][10][11]}。学生数は僅か女子4名^[12][13]他の文献では、男4、女4と記載がある^[14]
• 1967年 家政科を以下の2専攻に分離する^{[15][6][16][17]}。
  • 家政科
    • 家政専攻：20名
    • 食物栄養専攻：30名
• 1970年度をもって募集終了。ちなみに、この年度までの入学者数は53、卒業生数は42となっている^[18]
• 1972年3月31日をもって廃校^[19]

基礎データ

所在地

• 愛媛県大洲市柚木947^[3]

教育および研究

組織

学科

• 家政科
  • 家政専攻
  • 食物栄養専攻

専攻科

• なし

別科

• なし

取得資格について

資格

• 栄養士資格:食物栄養専攻にて設置されていた^[7]。

教職課程

• 中学校教諭二級免許状（家庭）が家政専攻にて設置されていた^[7]。

大学関係者と組織

大学関係者一覧

大学関係者

• 尾中勝也：学長
• 清家新一：教員

施設

キャンパス

• 当時、国鉄予讃線伊予大洲駅からスクールバスが運行されていた^[20]。

社会との関わり

卒業後の進路について

就職について

• 家政科
  • 家政専攻：一般企業への就職者が多い。
  • 食物栄養専攻：栄養士として病院や学校などに就職した人が多い。

編入学・進学実績

• 帝京大学への編入学制度があった。

関連項目

• 廃止された日本の短期大学一覧
• 冲永荘兵衛^[21]

注釈

出典

参考文献

• 梧桐書院『全国短期大学案内 昭和47年版』梧桐書院編集部。https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000007443114-00。 
• 財政面から見た地方小都市の実態 : 10の都市のケース・スタッディーズ