日産グリーンエナジーファームイン大分

日産グリーンエナジーファームイン大分(にっさんグリーンエナジーファームインおおいた、英:NISSAN Green Energy Farm in Oita)は、大分県大分市大字青崎にある大規模太陽光発電所(メガソーラー)。日揮株式会社が100%出資する日揮みらいソーラー株式会社が運営している。

概要

日産グリーンエナジーファームイン大分は、大分県大分市の別府湾岸に位置する大分臨海工業地帯埋立地(6号地)に日産自動車が所有する遊休地35万m2を借り受けて建設された[1]

2012年9月に着工し、2013年4月30日に完成。発電した電力は20年間にわたり九州電力に売電される予定で、翌5月1日から売電を開始した。出力は26.5MWで、竣工時には日本の太陽光発電所で最大であった[1]。ただし、同年11月1日には鹿児島県鹿児島市に出力70MWの鹿児島七ツ島メガソーラー発電所が発電を開始しており[2]2014年3月12日には当発電所の隣接地で出力82.02MWの大分ソーラーパワーが運転を開始している[3]

太陽電池モジュールには、シャープ 及びソーラーフロンティアのパネルを約114,000枚使用している[4]

脚注

  1. ^ a b 自然エネルギー:国内最大のメガソーラーが大分に完成、日産の土地で26MW スマートジャパン(ITmedia)、2013年5月17日
  2. ^ 鹿児島・七ツ島、桜島を前に29万枚のパネルが並ぶ、国内最大のメガソーラー 日経テクノロジーオンライン、2013年11月26日
  3. ^ 大分市でのメガソーラー稼動・竣工式開催の件 (PDF) 丸紅株式会社、2014年4月23日
  4. ^ 大分で国内最大級のメガソーラー発電所が完成 日揮株式会社、2013年5月14日

外部リンク

  • 日産グリーンエナジーファームイン大分について 日揮みらいソーラー