本多 満(ほんだ みつる、1948年7月27日 - )は、日本の国土交通技官。国土交通省北海道開発局長や、一般社団法人北海道開発技術センター理事長等を歴任した。
人物・経歴
北海道小樽市出身。1973年3月北海道大学工学部土木工学科卒業。1974年北海道開発庁入庁。1983年北海道開発局建設部道路計画課開発専門官。1986年北海道開発庁地政課開発専門官。1988年北海道開発局建設部道路建設課課長補佐。1991年北海道開発局建設部道路計画課道路企画官。1994年北海道開発局函館開発建設部次長。1995年北海道開発局地政課事業計画調整官。1997年北海道開発局建設部道路建設課長。1998年北海道開発局建設部道路計画課長[1]。
2000年北海道開発庁地政課長。2001年国土交通省北海道局地政課長。2002年国土交通省北海道局企画課長。2003年国土交通省北海道開発局札幌開発建設部長。2004年国土交通省北海道開発局建設部長。2005年国土交通省北海道開発局長[1]。2008年北海道開発技術センター理事長。2017年北海道開発技術センター会長[2][3]。同年北海道内の建設会社などからの要請を受け[4]、北海道開発政策研究所を設立し理事長に就任。2018年秋の叙勲で瑞宝中綬章受章[5][3]。2021年北海道開発技術センター顧問[6]。
脚注
- ^ a b 食と観光で自立を目指す北海道の基盤整備を担う唯一の国の機関建設グラフ2006年9月号
- ^ 「理事長に山口登美男氏/本多前理事長は会長就任/decの新役員決まる」北海道通信社2017/06/01
- ^ a b 2019年の決意 トップの本領瑞宝中綬章授章。北海道開発一筋の半生に勲章財界さっぽろ2019年1月
- ^ [1] 財界さっぽろ
- ^ 「秋の叙勲受章者(その3)」毎日新聞2018年11月3日 東京朝刊
- ^ [北海道開発技術センター 業界動向北海道開発技術センターが定時総会 山口理事長を再任]きたリンク
- 先代
- 佐藤馨一
| - 北海道開発技術センター会長
- 2017年 - 2021年
| - 次代
- 田村亨
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国土交通省 北海道開発局 局長 |
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総理府北海道開発庁 北海道開発局 | - 池田一男 1951-1957
- 小川譲二 1957-1959
- 猪瀬寧雄 1959-1963
- 上戸斌司 1963-1965
- 堂垣内尚弘 1965-1965
- 遊佐志治磨 1965-1969
- 町田利武 1969-1971
- 鷹田吉憲 1971-1973
- 市瀬勲 1973-1975
- 倉橋力雄 1975-1977
- 大越孝雄 1977-1979
- 佐藤幸男 1979-1981
- 小西郁夫 1979-1983
- 舘谷清 1983-1984
- 眞田眞 1984-1986
- 土佐林宏 1986-1988
- 大窪敏夫 1988-1989
- 山口甲 1989-1999
- 戸部智弘 1990-1992
- 柳川捷夫 1992-1994
- 小林豊明 1994-1995
- 北條紘次 1995-1997
- 新山惇 1997-1998
- 小野薫 1998-1999
- 熊谷勝弘 1999-2001
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国土交通省 北海道開発局 | - 平野道夫 2001-2003
- 山本隆幸 2003-2004
- 吉田義一 2004-2005
- 本多満 2005-2007
- 鈴木英一 2007-2009
- 関克己 2009-2010
- 高松泰 2010-2012
- 関博之 2012-2013
- 澤田和宏 2013-2014
- 岡部和憲 2014-2015
- 本田幸一 2015-2016
- 今日出人 2016-2017
- 和泉晶裕 2017-2018
- 水島徹治 2018-2019
- 後藤貞二 2019-2020
- 倉内公嘉 2020-2021
- 橋本幸 2021-2022
- 石塚宗司 2022-2023
- 柿崎恒美 2023-
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