朴光浩

朴光浩
各種表記
チョソングル 박광호
漢字 朴光浩
発音 パク・クァンホ
英語表記: Pak Kwang-ho
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朴 光浩(パク・クァンホ、朝鮮語: 박광호)は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。朝鮮労働党中央委員会政治局委員、党中央委員会副委員長、宣伝扇動部部長。朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員などを歴任。宣伝扇動分野の総責任者で、朝鮮労働党委員長金正恩の左腕と呼ばれる[1]

経歴

生年月日や出生地など詳しいことはわかっていないが、2019年時点で70代とされる。2012年朝鮮労働党中央宣伝扇動部副部長に就任している。2017年10月7日に開かれた、朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会で、党中央委員会政治局委員、党中央委員会副委員長、宣伝扇動部部長に補選された[2]2018年3月25日に、習近平党総書記との首脳会談の為、訪中した金正恩党委員長に随行した[3]。同年4月11日に開かれた、最高人民会議第13期第6回会議で、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員に選出された[4]。同年12月にはアメリカ財務省から人権侵害に関与したとして制裁対象に指定された[5]2019年4月11日に開かれた、最高人民会議第14期第1回会議では国務委員に選出されなかった。

2019年12月28日から31日にかけて開かれた、朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で党中央委員会副委員長職を解任された[6]

脚注

  1. ^ 「金正恩の左腕」朴光浩宣伝部長、77日間姿見せず 中央日報 2018年12月26日
  2. ^ 朝鮮労働党中央委員会の総会…金与正氏が党中央委員に デイリーNK 2017年10月8日
  3. ^ 「初の外遊先、あまりに当然」北朝鮮、金正恩氏の訪中を公式報道 デイリーNK 2018年3月28日
  4. ^ 金正恩氏が最側近2人を解任…北朝鮮で最高人民会議 デイリーNK 2018年4月11日
  5. ^ 米国、金正恩氏側近ら3人を制裁指定…人権侵害・言論統制で デイリーNK 2018年12月11日
  6. ^ 妹・金与正氏が「震源地」か…北朝鮮の権力中枢で地殻変動 デイリーNK 2020年1月10日

参考サイト

  • 북한정보포털