柳家小三太

柳家 小三太(やなぎや こさんた)は、落語家。現在8人前後確認されている。

  • 柳家小三太 - 後∶柳家小三郎
  • 柳家小三太 - 後∶初代柳亭市馬
  • 柳家小三太 - (1895年4月5日 - (1916-03-18) 1916年3月18日(20歳没)) - 三代目柳家小さん門下。「カチューシャ」などの色声を得意とし、SPレコードが残っている。本名∶増田 久四郎。
  • 柳家小三太 - 後∶三代目柳家つばめ
  • 柳家小三太 - 後∶二代目柳家さん助
  • 柳家小三太 - 後∶東家夢助
  • 柳家小三太 - 現∶柳家さん遊
  • 柳家小三太 - 本項にて詳述

柳家やなぎや 小三太こさんた
Yanagiya Kosanta
柳家(やなぎや) 小三太(こさんた) Yanagiya Kosanta
柳家小三太定紋「剣片喰けんかたばみ
本名 館田たてだ たかし
別名 柳家の最終兵器
落語協会秘密兵器
生年月日 (1953-04-26) 1953年4月26日(71歳)
出身地 日本の旗 日本青森県弘前市
師匠 五代目柳家小さん
名跡 1. 柳家小たか
(1980年 - 1982年)
2. 柳家小三太
(1982年 - )
出囃子 雀踊り
活動期間 1980年 -
所属 落語協会
公式サイト 柳家小三太 ホームページ
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柳家 小三太1953年4月26日 - )は、青森県弘前市出身の落語家落語協会所属。本名∶館田 隆。出囃子は『雀踊り』。

経歴

1978年10月、五代目柳家小さんに入門。1980年2月、前座となる。前座名は「小たか」。

1982年4月、三遊亭歌吾、三遊亭新窓立川談幸と共に二ツ目昇進。「小三太」と改名。

1995年3月に三遊亭圓王橘家富蔵初音家左橋古今亭菊輔三遊亭吉窓金原亭生駒柳家一九林家うん平桂扇生と共に真打昇進。

2021年鈴本演芸場十一月下席後半夜の部「百日寄席 上野街笑賑うえのまちわらいのにぎわい」で主任を務める。演題は事前に発表され、2021年11月26日『幇間腹』、11月27日『万金丹』、11月28日『佐野山』をつとめた。真打昇進披露興行以来26年ぶりの主任となった。

人物

弘前市でステーキハウス「シド亭」を経営する[1]双子の兄がいる[2]

芸歴

  • 1978年10月 - 五代目柳家小さんに入門。
  • 1980年2月 - 前座となる、前座名「小たか」。
  • 1982年4月 - 二ツ目昇進、「小三太」と改名。
  • 1995年3月 - 真打昇進。

弟子

廃業

柳家やなぎや たか
本名 井上 正則
生年月日 (1977-07-16) 1977年7月16日(46歳)
師匠 柳家小三太
活動期間 2001年 - ?
所属 落語協会
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書籍

  • 『まんが 柳家小三太噺』 作・絵=内田玉男、発行人・企画・立案=寺脇研[3] 2021年10月

参考文献

  • 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X
  • 吉川潮『芸人奇行録・本当(マジ)か冗談(シャレ)か』より「与太郎の青春 - 柳家小三太」1988年6月、白夜書房、ISBN 978-4893671110、
  • 上記本の改題『突飛な芸人伝』2001年2月、新潮文庫、ISBN 978-4101376226
  • 上記本の改訂『完本・突飛な芸人伝』2006年3月、河出文庫 ISBN 978-4309407876

脚注

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注釈

出典

  1. ^ 柳家喬太郎 (2024年5月18日). “弘前・シド亭の特製ロース網焼きステーキ|柳家喬太郎の旅メシ道中記”. ほんのひととき. note. 2024年5月19日閲覧。
  2. ^ 内田玉男『まんが 柳家小三太噺』企画室 弦、2021年10月、29頁。 
  3. ^ “【サイン入】まんが 柳家小三太噺”. 東京かわら版のお店. 2021年11月3日閲覧。

外部リンク

  • 柳家小三太 ホームページ
  • 柳家小三太 - 落語協会
  • 柳家小三太 (@_kosanta_) - X(旧Twitter)
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