歌川国員

歌川国員
ヒト
性別男性 編集
国籍日本 編集
読み仮名うたがわ くにかず 編集
生年月日不明な値 編集
死亡年月日不明な値 編集
職業浮世絵師 編集
師匠歌川国貞 編集
活動開始1849 編集
活動終了1867 編集
ジャンル役者絵美人画相撲絵風景画風俗画 編集
コレクション所蔵者ボストン美術館 編集

歌川 国員(うたがわ くにかず、生没年不詳)とは、江戸時代大坂浮世絵師

来歴

三代目歌川豊国の門人かといわれる。大坂の人で歌川の画姓を称し一珠斎と号す。作画期は嘉永2年(1849年)から慶応3年(1867年)頃にかけてで、役者絵美人画相撲絵風景画風俗画双六絵を描く。

作品

  • 『手妻はや合点』 遊戯本 ※十方舎一丸作、刊年不明
  • 「浪花百景」 中判揃物錦絵 ※嘉永頃。六花園芳雪中井芳瀧との合作、国員は「四天王寺伽藍」などを描く。
  • 「不知火諾右衛門」 大判錦絵 ※嘉永頃
  • 「浪花三幅対」 大判錦絵3枚続 ※安政頃
  • 「常住・片岡市蔵 朝比奈三郎・実川延三郎 ぼさ平・三枡大五郎」 中判錦絵3枚続 早稲田大学演劇博物館所蔵 ※安政4年(1857年)正月、大坂中の芝居『けいせい長者艦』より

参考文献

関連項目

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