水上久

水上 久(みなかみ ひさし、1925年7月9日 - )は、北海道小樽市出身の元アルペンスキー選手。

来歴

旧制小樽中学校国鉄

1949年、第27回全日本スキー選手権大会アルペンスキー成年新複合(滑降・回転)で優勝。翌年の同大会同種目では猪谷千春に次いで2位だったが、回転では猪谷を抑えて優勝している。

1952年オスロオリンピック代表に選出され、同オリンピックのアルペンスキー競技では、大回転で26位、滑降・回転では失格した。

引退後はプロに転向し、新潟県でインストラクターをつとめた[1]

脚注

  1. ^ 「日本のスキーを語る 連載12」 - 志賀仁郎(Shiga Zin)】

参考資料

  • 小川勝次「日本スキー発達史」朋文堂、1956年
  • 菅原悦子「歴史ポケットスポーツ新聞冬季オリンピック」大空出版、2009年

外部リンク

  • 水上久 - Olympedia(英語) ウィキデータを編集
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