海上自衛隊の装備品一覧

海上自衛隊の装備品一覧(かいじょうじえいたいのそうびひんいちらん、: List of JMSDF Equipment)は、海上自衛隊が現在保有している装備品(兵器)の一覧である。
また、過去に導入していた、あるいは将来導入予定の装備品も含めて記述する。

艦艇

詳細は「海上自衛隊艦艇一覧」を参照
自衛艦」も参照
現役艦艇数(2022年12月19日時点138隻)
分類 種別 記号 説明 艦型 名称
大分類 中分類
警備艦 機動艦艇 護衛艦 x 48 DDH ヘリコプター護衛艦 x 4 ひゅうが型 x 2
いずも型 x 2
天象・気象、山岳、河川、地方の名(旧国名)
DDG ミサイル護衛艦 x 8 こんごう型 x 4
あたご型 x 2
まや型 x 2
DD 汎用護衛艦 x 28 あさぎり型 x 8
むらさめ型 x 9
たかなみ型 x 5
あきづき型 x 4
あさひ型 x 2
FFM 多機能護衛艦 もがみ型 x 4(4隻艤装中)
DE 乙型護衛艦 x 6 あぶくま型 x 6
潜水艦 x 22
SS LI電池潜水艦 x 4 そうりゅう型 x 2
たいげい型 x 2(1隻艤装中)
海象、水中動物の名
SS AIP潜水艦 x 10 そうりゅう型 x 10
SS 鉛蓄電池潜水艦 x 8 おやしお型 x 8
機雷艦艇 掃海艦 x 3 MSO あわじ型 x 3(1隻艤装中) 島の名、海峡(水道・瀬戸を含む)の名、
種別に番号を付したもの
掃海艇 x 15 MSC すがしま型 x 9
ひらしま型 x 3
えのしま型 x 3
掃海母艦 x 2 MST うらが型 x 2
哨戒艦艇 ミサイル艇 x 6 PG はやぶさ型 x 6 鳥の名、草の名、種別に番号を付したもの
輸送艦艇 輸送艦 x 3 LST ドック型揚陸艦 おおすみ型 x 3 半島(岬を含む)の名、種別に番号を付したもの
輸送艇 x 1 LCU 上陸用舟艇 輸送艇1号型 x 1
エアクッション艇 x 6 LCAC エアクッション艇1号型 x 6
補助艦 補助艦艇 練習艦 x 3 TV かしま型 x 1
はたかぜ型 x 2
名所旧跡の名、種別または船型に番号を付したもの
練習潜水艦 x 2 TSS おやしお型 x 2
訓練支援艦 x 2 ATS くろべ型 x 1
てんりゅう型 x 1
多用途支援艦 x 5 AMS ひうち型 x 5
海洋観測艦 x 3 AGS ふたみ型 x 1
にちなん型 x 1
しょうなん型 x 1
音響測定艦 x 3 AOS ひびき型 x 3
砕氷艦 x 1 AGB 南極観測船 しらせ型 x 1
敷設艦 x 1 ARC むろと型 x 1
潜水艦救難艦 x 2 ASR ちはや型 x 1
ちよだ型 x 1
試験艦 x 1 ASE あすか型 x 1
試験潜水艦 x 1 SSE たいげい型 x 1
補給艦 x 5 AOE とわだ型 x 3
ましゅう型 x 2
特務艇 x 1 ASY 迎賓艇 はしだて型 x 1

航空機

回転翼機

哨戒機・対潜哨戒機

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数)
保有数
注釈
SH-60J シーホーク
103機
10機(2023年3月末時点)
シコルスキー・エアクラフトSH-60Bを元に海上自衛隊向けに開発された哨戒ヘリコプター[注 1]。1989年導入。後期導入の32機は陸上基地配備用である。[注 2]2000年代前半から従来の白色塗装(画像上)に代わり灰色(ロービジ)塗装(画像下)へと変更されている。既に多数が用途廃止となっているが、SH-60Kの生産数との兼ね合いから、平成23年度から令和2年度予算までに計20機[1]の機齢延伸予算が計上され、5年程度延伸する計画である[2]
SH-60K 73機(2023年3月末時点)
※調達予定数81機
SH-60Jを基に対潜能力の向上や対艦ミサイル・対潜爆弾の搭載能力を付与した三菱重工業製哨戒ヘリコプター。試作1号機(8401号機)は飛行試験機USH-60K(機体番号も8901に変更)へと改造されている。最終的には81機取得[注 3]予定。2023年には初の用途廃止機が出て、減勢が始まった。ただし一部の機体は延命工事を実施する予定。また、自衛隊における救難体制の変革から海自UH-60Jの全廃が決まったため、5機を救難仕様に改修予定。
SH-60L 約90機
(令和20年代までの調達予定数)[3]
2機(2023年3月末時点)
現行のSH-60J/Kの後継としてSH-60Kをベースに国内開発された新型哨戒ヘリコプター。2023年12月22日開発完了。主な改善点としては、トランスミッションやギアボックスを強化し出力向上、ソナーシステムのマルチスタティック化、AISの搭載及びFLIRの能力向上、12式魚雷への対応など[4][5][6]

退役

哨戒機・対潜哨戒機
名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
HSS-1/1N うみつばめ HSS-1:8機
HSS-1N:9機
1958年に導入された米シコルスキー社製対潜哨戒ヘリコプター。前期型のHSS-1(8551~8558号機)、及び後期型のHSS-1N[注 4](8561~8569号機)に分類される。1975年3月全機退役。
HSS-2/2A/2B ちどり HSS-2:55機
HSS-2A:28機
HSS-2B:84機
米シコルスキー社製対潜哨戒ヘリコプター。1964年に導入されたHSS-2[注 5]、1974年導入のHSS-2A[注 6]、1979年導入のHSS-2B(画像)[注 7]に分類される。HSS-2Bの内2機は南極観測支援用の輸送ヘリS-61A-1へと改造される。
2003年7月に全機退役。

救難機

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数)
保有数
注釈
UH-60J ブラックホーク

※ロクマル

19機
12機[注 8]
1992年導入。航空自衛隊のUH-60Jとほぼ同一の仕様であるが、海自独自装備の追加により重量が増しているほか、増槽パイロンの仕様が一部異なる。また終始一貫して白とレッドオレンジの塗装となっている。自衛隊としての救難体制変革により、本機の全廃が決定し減勢中。後継はSH-60Kの救難用改造型。

退役

救難機
名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
S-55A はつかり 10機 1960年導入。エンジンの換装、テールブームの形状変更及び水平安定板の変更が練習型S-55との相違点で、
全機が新三菱でノックダウン生産される。4機を事故で喪失、1970年に全機退役。
S-62J らいちょう 9機 1965年導入。1985年全機退役。
S-61AH 13機 1976年導入。2000年全機退役。

掃海機・輸送機

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数)
保有数
注釈
MCH-101
10機
※調達予定数13機[注 9]
2008年に導入されたアグスタウェストランド(現:レオナルド・フィンメッカニカ)製[注 10]掃海・輸送用ヘリコプター。8651~8655号機は輸送仕様(画像上)、8656号機以降の機体は掃海仕様(画像下)となっており、仕様が一部異なる[注 11]
CH-101 3機
2機[注 12]
アグスタウェストランド製[注 10]南極観測支援用ヘリコプター。2007年10月導入。
USH-60K 1機 SH-60K 試作1号機を転用した飛行試験機。

退役・計画凍結

掃海機・輸送機
名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
KV-107II-3/A-3A しらさぎ KV-107Ⅱ-3:2機
KV-107ⅡA-3A:7機
機雷掃海ヘリコプター。1963年導入。
初期に導入された2機は当初米海軍機と同様のシーブルー塗装であった。
1972年2月から導入された3号機以降の機体はエンジン強化型のKV-107ⅡA-3Aである。
空自KV-107と異なり、後部胴体に掃海具曳航用ウィンチを装備している点が特徴。
1991年全機退役。
MH-53E シードラゴン 11機 米シコルスキー・エアクラフト製機雷掃海ヘリコプター。1989年導入。掃海装備を外す事で輸送任務にも使用可能。2017年2月全機退役。
S-61A/A-1 ちどり S-61A:3機
S-61A-1:4機
※内2機はHSS-2Bからの改造
南極観測支援用ヘリコプター。1965年6月導入。S-61A-1はエンジン強化型である。
2008年10月全機退役。
多用途ヘリコプター(艦載型) 9機(26中期防での調達予定数) 中期防衛力整備計画(26中期防)にて導入が計画されていた多用途ヘリコプター。
並列複座型の操縦席と2基以上のエンジンを有し、輸送・救難・負傷者の救護、後送が可能な事が選定条件とされ、候補機種はSH-60K及びAW-101が挙げられていた。主にひゅうが型護衛艦及びいずも型護衛艦への搭載が予定されていたが、2023年現在本事業は凍結されており、代替案としてSH-60Kを3機救難仕様に改修予定[8]

練習機・連絡機

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
TH-135 15機 ユーロコプター(現:エアバス・ヘリコプターズ)製練習用ヘリコプター。2009年導入。

退役

練習機・連絡機
名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
S-51 3機 警備隊時代の1954年1月に導入。1961年全機退役。
S-55 はつかり 3機 警備隊時代の1954年5月に導入。1964年までに全機が事故で喪失する。
※画像は救難用のS-55A
ベル47D-1/G/G-2/G-2A ひばり ベル47D-1:5機(後にG型に改修)
ベル47G:2機(後にG-2型に改修)
ベル47G-2A:8機
警備隊時代の1953年8月に導入。練習用の他、南極観測支援用にも用いられた。
練習用は1986年に、南極観測支援用(G-2A型)は1995年に退役。
OH-6J/D/DA
OH-6J:3機
OH-6D:14機
OH-6DA:5機
練習用ヘリコプター。J型は1972年導入。機体尾部の安定板がY型となっており、メインローターのブレードは4枚となっている。1989年全機退役。
D型(画像上)は1983年から導入。安定板がT字型、メインローターのブレードが5枚に変更されている。2011年全機退役。DA型(画像下)はOH-6J/Dの減耗補充用としてMDヘリコプターズMD500Eを1999年から導入。OH-6J/D型と比較して機首の形状がやや尖ったものに変更されている。2016年6月全機退役。

固定翼機

哨戒機・対潜哨戒機

名称 愛称 画像 調達数
保有数
注釈
P-3C オライオン 101機
※EP-3、UP-3C、UP-3Dを除く
35機(2023年3月末時点)[注 13]
米ロッキード製対潜哨戒機で、1981年導入開始。
派生型として画像情報収集機OP-3C(5機・P-3Cからの改造)、5機が電子情報収集機EP-3(5機・新造)、
装備試験機UP-3C(1機・新造)、電子戦訓練支援機UP-3D(3機・新造)がある。
用途廃止機が出始めている為、一部の機体は2011年度より6年程度の機齢延伸工事を施し23機分の予算が認められている。
P-1 34機(2023年3月末時点)
※調達予定数約80機
P-3Cの後継として、防衛省技術研究本部川崎重工業が開発した純国産4発ジェット哨戒機。
2013年3月12日開発完了。試作1号機(5501号機)は多用途機UP-1(機体番号も8951に変更)に改修されている。

退役

哨戒機・対潜哨戒機
名称 愛称 画像 調達数 注釈
TBM-3W2

TBM-3S2

アヴェンジャー
20機
1954年導入。主として訓練用として使用される。機上レーダーを搭載した索敵機型のTBM-3W2(画像上)、
及び兵装とサーチライトを搭載した攻撃機型のTBM-3S2(画像下)をペアで運用される。1961年全機退役。
PBY-6A カタリナ 2機
1956年導入。主として訓練用として使用される。1961年11月全機退役。
JRF-5 グース 4機
1955年導入。主として訓練用として使用される。1961年全機退役。
PV-2D ハープーン 17機
1955年導入。主として訓練用として使用される。
後に6機が計器飛行訓練機、2機が機上作業練習機として運用される。1961年全機退役。
S2F-1 トラッカー

(あおたか)

60機
1957年導入。後に標的曳航用としてS2F-Uが4機、多用途機としてS2F-Cが2機改修された。1983年3月全機退役。
P2V-7 ネプチューン

(おおわし)


64機
1956年導入。16機は米国から供与、48機が川崎重工業により国内生産される。
内、4637号機はP-2V-7改(後のP-2J)に、4655号機は可変特性実験機(P-2V-7 VSA、画像下)に改造される。1982年全機退役。
P-2J おおわし 82機
1969年導入。P2V-7のエンジンをレシプロエンジンからターボプロップエンジンに交換し、胴体を1.3m延長。
川崎重工業が改造開発・生産。内、4機が訓練支援機(UP-2J)に、1機(4716号機)が可変特性実験機(P-2J VSA)に改造される。
1994年全機退役。
PS-1 おおとり 23機
1968年導入。新明和工業による戦後初の国産飛行艇。1989年3月全機退役。

救難機

名称 愛称 画像 調達数
保有数
注釈
US-2 8機
7機(2023年3月末時点)[注 14]

調達中

救難飛行艇。2004年に導入。
US-1Aを元に出力強化型エンジンに変更・プロペラ変更、与圧室装備、操縦システムのFBW化等の大幅な改良が施されている。
2007年以降導入された量産型(9903号機~)には洋上迷彩が施され、後に試作機(9901、9902号機)も同様の塗装を施される。

退役

救難機
名称 愛称 画像 調達数 注釈
UF-2 アルバトロス
(かりがね)
6機
1965年に導入された、グラマン社製の水陸両用機。1976年全機退役。
他にPS-1の試験用として新明和工業で改造したUF-XSがある。
US-1/1A おおとり 20機[注 15] PS-1にランディング・ギアを装備した水陸両用の救難飛行艇。
1982年以降導入された機体(9077号機~)はエンジン出力を強化したUS-1Aとなっている(後に9071、9073~9076号機も出力強化型エンジンに換装)。2017年に全機退役。

多用機

名称 愛称 画像 調達数 注釈
EP-3 5機 電子データ収集(SIGINT)機。1991年導入。
UP-3C 1機 装備試験機。1995年導入。
UP-3D 3機 電子戦訓練支援機。1998年導入。
OP-3C ※5機[注 16] 余剰のP-3Cから改造された画像データ収集機(画像情報偵察機)で2001年導入。
U-36A ※6機[注 17] 艦隊訓練支援機。1987年導入。リアジェット社のビジネスジェットを改造。
訓練時のチャフ散布、標的曳航、訓練評価用写真の撮影、対艦ミサイルのシミュレートを行う。
UP-1 1機 P-1哨戒機 試作1号機(5501号機)を改修した多用途機(機体番号も8951に変更)。

退役

多用機
名称 愛称 画像 調達数 注釈
UF-XS ※1機 グラマンUF-1を基に新明和工業が改造。PS-1の開発試験用。
エンジンを追加して4発とした他、大幅な改造が行われている。1967年退役。
UP-2J ※4機 P-2Jからの改造。標的曳航型、電子戦データ収集型がそれぞれ2機あるが名称は同じ。1991年全機退役。
S2F-U トラッカー ※4機 1970年~73年に余剰となったS2F-1を改造した標的曳航機。対潜機材を取り外し艦隊の対空射撃訓練用スリーブターゲット曳航装置を搭載している。1981年全機退役。
B-65P くにかぜ 1機 ビーチクラフト クイーンエアから改造された地図作製用測量機で、写真測量装置を搭載している。
1960年に建設省国土地理院から運用を委託される。1983年退役。
UC-90 くにかぜ II 1機
ビーチクラフト C90を改装した測量用航空機で1983年導入。所属は国土地理院海上自衛隊が運用。2010年退役。

練習機・輸送機・連絡機

名称 愛称 画像 調達数
保有数
注釈
T-5 67機
30機(2019年6月時点)[注 18]
KM-2の後継機として1989年導入。対潜哨戒機などのパイロットを養成するための初等訓練で使用される。
KM-2を元にターボプロップエンジンの換装、垂直尾翼の後退翼化、4座型キャノピー等の改設計が施されている。
36機導入された時点で一度調達が終了しているが、初期導入機体の減耗補充の為に2006年度から再度調達が再開されている。
TC-90・LC-90
TC-90:28機
LC-90:5機
TC-90:13機
LC-90:5機
ビーチクラフト キングエアC90からの改造。TC-90(画像上)は練習機で、1972年導入。2008年以降の取得機はプロペラ翼を4枚とした性能向上型である。
退役した機体の内5機がフィリピン海軍に譲与された。LC-90(画像下)は連絡輸送機で、1989年導入。
C-130R ハーキュリーズ 6機 退役し、保管されていたアメリカ海兵隊のKC-130Rの中古機を改造・再整備した機体で、2014年11月導入。
人員・貨物輸送の他、機雷敷設能力も付与される。
空中給油機能を取り外したことから、名称を「C-130R」とした。

退役

練習機・輸送機・連絡機
名称 愛称 画像 調達数 注釈
SNJ-5/6 テキサン
(まつかぜ)
52機
訓練機として1954年8月に導入。1966年9月全機退役。
R4D-6/6Q スカイトレイン
(まなづる)
R4D-6:3機

R4D-6Q:1機

1958年導入。R4D-6は人員・貨物輸送機、R4D-6Q(画像)は電子戦訓練機。
R4D-6Qは1971年に、R4D-6は1974年に全機退役。
YS-11T-A 6機 1970年導入。戦後初の国産旅客機YS-11を改造した機上作業訓練機。
対潜哨戒機乗務員養成の為に胴体下部にP-2Jと同様のレーダーを設置している。
ASW訓練の他、操縦・航法訓練機としても使用された。2011年5月全機退役。
YS-11M/M-A YS-11M:2機

YS-11M-A:2機

1967年導入。戦後初の国産旅客機YS-11を改造した人員・貨物輸送機で、機体左側後部(9044号機は左側前部)に貨物扉を備えているのが特徴。
9041・9042号機はYS-11-100をベースとしたYS-11M、9043・9044号機はYS-11-300/400をベースとしたYS-11M-Aである。2014年12月末全機退役。
S2F-C トラッカー ※2機 1975年に余剰となったS2F-1を改造した汎用輸送機。1981年全機退役。
SNB-4/5 べにばと 35機 1957年導入。計器飛行・航法訓練の他、軽貨物・人員輸送にも使用される。
1966年全機退役。
B-65 うみばと モデル65:19機

モデルA65:9機

1962年導入。ビーチクラフト クイーンエアからの改造された航法訓練機で、連絡輸送にも使用される。
モデルA65は垂直尾翼が後退角となっている。
モデルA65の内5機は航空自衛隊に運用を委託し、1980年に空自側に返還されている。
1991年全機退役。
KAL-2 1機 川崎重工業が試作したレシプロエンジンの連絡機。1955年導入。
制式採用されず、連絡機として使用される。1966年退役。
T-34A メンター
(はつかぜ)
21機 ビーチクラフトが設計、富士重工が製造した練習機。海上警備隊時代の1954年3月に導入された10機は供与機。
後に事故損耗機1機及び連絡用1機を除いた8機全てが航空自衛隊に移管される。
その後、航空自衛隊で余剰となった機体が1964年に4機、1969年に7機導入されるが、
これらは警備隊時代の機体とは異なり、富士重工製である(ノックダウン機含む)。1982年全機退役。
KM-2 こまどり 64機[注 19] T-34から改造した初等練習機。1962年導入。
1990年には陸上自衛隊で運用されていた2機のTL-1が移管される。1998年全機退役。

艦砲・誘導弾・魚雷・爆弾・機雷

艦砲

名称 画像 主要諸元 搭載艦艇
62口径76ミリ単装速射砲
(オート・メラーラ 76 mm 砲)
重量:12t
発射速度:55~65発/分
初速:900m/s
最大射程:18.4km
護衛艦むらくも、いしかり、はつゆき型汎用護衛艦ゆうばり型護衛艦
あさぎり型汎用護衛艦あぶくま型護衛艦むらさめ型汎用護衛艦
はやぶさ型ミサイル艇、掃海母艦ぶんご、練習艦かしま、
訓練支援艦くろべ、訓練支援艦てんりゅう
54口径5インチ単装速射砲
(Mk 42)
重量:70t
発射速度:40発/分
初速:807.7m/s
最大射程:23.5km
たかつき型護衛艦はるな型ヘリコプター搭載護衛艦たちかぜ型ミサイル護衛艦
しらね型ヘリコプター搭載護衛艦はたかぜ型ミサイル護衛艦
54口径127ミリ単装速射砲
(オート・メラーラ 127 mm 砲)
重量:37.5t
発射速度:45発/分
最大射程:30km
こんごう型ミサイル護衛艦たかなみ型汎用護衛艦
62口径5インチ砲
(Mk 45 Mod 4)
重量:28.924t
発射速度:16~20発/分
初速:1,051.6m/s
最大射程:37km
まや型ミサイル護衛艦あたご型ミサイル護衛艦、あきづき型汎用護衛艦(2代)、あさひ型汎用護衛艦(2代)、もがみ型多機能護衛艦
多銃身式20ミリ機関砲
(JM61-M)
重量:112kg(砲身)
発射速度:450~500発/分
初速:1,050m/s
掃海艇輸送艦艇
多銃身式20ミリ機関砲(RFS)
(JM61R-MS)
重量:112kg(砲身)
発射速度:450~500発/分
初速:1,050m/s
掃海艇掃海艦
高性能20ミリ機関砲
(MK 15 ファランクス)
重量:5.7~6.2t
発射速度:3,000~4,500発/分
初速:1,100m/s
有効射程:1.49km
ヘリコプター搭載型護衛艦、たちかぜ型以降のミサイル護衛艦、はつゆき型以降の汎用護衛艦、あぶくま型護衛艦

おおすみ型輸送艦

退役

艦砲
名称 画像 主要諸元 搭載艦艇
38口径5インチ単装砲
(Mk 12)
重量:20.4t
発射速度:15発/分
初速:792.5m/s
最大射程:16,200m
あさかぜ型護衛艦ありあけ型護衛艦はるかぜ型護衛艦
54口径5インチ単装速射砲
(Mk16、Mk39)
重量:30t
発射速度:15発/分
初速:760.5m/s
最大射程:23,000m
むらさめ型護衛艦 (初代)、あきづき型護衛艦 (初代)
50口径3インチ緩射砲
(Mk21、Mk22、54式)
重量:3.5t
発射速度:15~20発/分
初速:792m/s
最大射程:12,200m
あさひ型護衛艦、あけぼの (初代)、いかづち型護衛艦くす型護衛艦
訓練支援艦あづま、敷設艦つがる
50口径3インチ連装速射砲
(Mk33、57式、68式)
重量:14.4t
発射速度:50発/分(1門あたり)
初速:820m/s
最大射程:13.4km

護衛艦わかば、あやなみ型護衛艦、むらさめ型護衛艦 (初代)、あきづき型護衛艦 (初代)
やまぐも型護衛艦みねぐも型護衛艦いすず型護衛艦ちくご型護衛艦
機雷敷設艦そうや、掃海母艦はやせ、練習艦かとり、みうら型輸送艦

50口径3インチ単装速射砲
(Mk 34)
重量:8.6t
発射速度:50発/分
初速:820m/s
最大射程:13.4km
護衛艦あけぼの、いかづち型護衛艦
60口径40ミリ機関砲
(ボフォース)

発射速度:150発/分(1門あたり)
最大射程:10,000m

各種護衛艦、掃海母艦、魚雷艇、駆潜艇、補給艦、輸送艦

70口径20ミリ機関砲
(エリコン)

発射速度:300発/分
最大射程:4,500m

各種護衛艦、掃海艇、掃海母艦、機雷敷設艦、哨戒艇、輸送艦

対空誘導弾

名称 画像 主要諸元 搭載艦艇
RIM-66/67 スタンダード SM-1 全長:4.48m
射程:40km以上
ミサイル護衛艦あまつかぜ、たちかぜ型ミサイル護衛艦はたかぜ型ミサイル護衛艦
RIM-66/67 スタンダード SM-2 全長:7.98m
射程:120km以上
こんごう型ミサイル護衛艦あたご型ミサイル護衛艦まや型ミサイル護衛艦
RIM-161 スタンダード SM-3
弾道ミサイル防衛(BMD)専用
(ブロックIIは日米共同開発中)
全長:6.56m
速度:9,600km/h
最大射高:160km
こんごう型ミサイル護衛艦あたご型ミサイル護衛艦まや型ミサイル護衛艦
RIM-174 スタンダード ERAM SM-6[注 20][10] 全長:6.55m
速度:?km/h
最大射高:?km
まや型ミサイル護衛艦 [11]
RIM-7E/F/M シースパロー 全長:3.66m
速度:マッハ4
射程:26km
護衛艦たかつき (FRAM改装後)、きくづき (FRAM改装後)、はつゆき型護衛艦あさぎり型護衛艦むらさめ型護衛艦たかなみ型護衛艦
はるな型護衛艦しらね型護衛艦
RIM-162 ESSM 発展型シースパロー 全長:3.8m
速度:マッハ2.5~3
射程:30~50km
むらさめ型護衛艦たかなみ型護衛艦ひゅうが型護衛艦、あきづき型護衛艦 (2代)、あさひ型護衛艦 (2代)
Mk.15 Mod.31 SeaRAM 全長:2.79m
速度:マッハ2.5
射程:9.6km
いずも型護衛艦もがみ型護衛艦

退役

対空誘導弾
名称 画像 主要諸元 搭載艦艇
RIM-24 ターター RIM-24C
全長:4.57m
射程:32.4km
あまつかぜ
81式短距離地対空誘導弾 全長:2.7m
速度:マッハ2.4
射程:7km
基地防衛用

対艦誘導弾

名称 別称 画像 主要諸元 搭載艦艇・航空機
AGM/RGM/UGM-84 ハープーン 全長:3.8m
速度:M0.894
射程:140Km以上
護衛艦たかつき(FRAM改装後)、護衛艦きくづき(FRAM改装後)、はつゆき型護衛艦あさぎり型護衛艦むらさめ型護衛艦
ミサイル護衛艦さわかぜ、はたかぜ型護衛艦こんごう型護衛艦、護衛艦いしかり、ゆうばり型護衛艦あぶくま型護衛艦
ゆうしお型潜水艦はるしお型潜水艦おやしお型潜水艦そうりゅう型潜水艦たいげい型潜水艦
P-3C哨戒機、P-1哨戒機
90式艦対艦誘導弾 SSM-1B 全長:5m
速度:1,150km/h
射程:150-200km以上
むらさめ型護衛艦たかなみ型護衛艦、あきづき型護衛艦 (2代)、あさひ型護衛艦 (2代)
あたご型護衛艦、護衛艦まや、1号型ミサイル艇はやぶさ型ミサイル艇
17式艦対艦誘導弾 SSM-2 全長:推定7メートル以上
射程:400km
護衛艦はぐろ、もがみ型護衛艦
91式空対艦誘導弾 ASM-1C 全長:4m
速度:1,150km/h
射程:150km
P-3C哨戒機、P-1哨戒機
哨戒機用新空対艦誘導弾
[注 21]
射程:400km 哨戒機
AGM-65 マーベリック 全長:249cm
速度:M1以上
射程:27km
P-1哨戒機
AGM-114M ヘルファイアII 全長:163cm
速度:425m/s
射程:0.5km~8km
SH-60K哨戒ヘリコプター

対潜ロケット・誘導弾

名称 画像 主要諸元 搭載艦艇
アスロック対潜ミサイル 全長:4.5m
射程:11km
弾頭:Mk.46、73式短魚雷
やまぐも型対潜護衛艦たかつき型多目的護衛艦みねぐも型対潜護衛艦(後日装備)ちくご型護衛艦はるな型ヘリコプター護衛艦たちかぜ型ミサイル護衛艦しらね型ヘリコプター護衛艦はつゆき型汎用護衛艦はたかぜ型ミサイル護衛艦あさぎり型汎用護衛艦あぶくま型護衛艦
VLA(垂直発射式アスロック)対潜ミサイル 全長:4.5m
射程:22km
弾頭:Mk.46
こんごう型ミサイル護衛艦むらさめ型汎用護衛艦たかなみ型汎用護衛艦あたご型ミサイル護衛艦ひゅうが型ヘリコプター護衛艦、護衛艦あきづき (2代)
07式垂直発射魚雷投射ロケット 全長:6.5m
射程:
弾頭:97式魚雷12式魚雷
あきづき型護衛艦(2代、2番艦てるづき以降)、あさひ型護衛艦 (2代)、まや型ミサイル護衛艦

退役

対潜ロケット・誘導弾
名称 画像 主要諸元 搭載艦艇
Mk.108対潜ロケット RUR-4A Mk.2
重量:238kg
射程:230~890m
ありあけ(DD-183)、いすず型護衛艦、初代あきづき型汎用護衛艦
71式ボフォース・ロケット・ランチャー ネリ(Nelli)
重量:230kg
射程:1,580~3,625m
初代あきづき型汎用護衛艦(後日装備)、 たかつき型多目的護衛艦みねぐも型対潜護衛艦やまぐも型対潜護衛艦いすず型護衛艦(前期型は後日装備)ゆうばり型護衛艦、護衛艦いしかり、練習艦かとり

魚雷

魚雷の名称には制式名称以外にGナンバー、開発名称のG-RXナンバーが割り振られている。

長魚雷

※退役

中魚雷

※退役

  • Mk37Mod0-N魚雷

短魚雷

Mk-44短魚雷及びMk-34短魚雷

※退役

  • Mk32魚雷
  • Mk34魚雷
  • Mk44魚雷
  • 73式魚雷 (G-9)
  • 73式魚雷(B) (G-9B) - 上記の73式魚雷の改修用キット付与型

爆雷・対潜爆弾

67式150kg対潜爆弾(カットモデル)

※退役

  • Mk6爆雷
  • Mk9爆雷
  • 固定式対潜弾投射機Mk10/68式対潜弾投射機
  • 旋回式対潜弾投射機Mk15
  • マウストラップ4連装発射機Mk20

機雷

55式機雷

機雷はその性能が知られると容易に対抗手段が採られるので、最も機密の壁が厚いとされる。うらが型掃海母艦・航空機・潜水艦によって敷設される。 なお、機雷の名称には制式名称以外にKナンバー(Kは機雷のローマ字読みの頭文字)が割り振られている。その為、下記の中には重複している可能性がある。

係維触発機雷

※退役

  • Mk6機雷
  • 55式機雷(K-13)

係維感応機雷

沈底機雷

上昇機雷

短係止機雷、係維機雷に含まれる場合もある。

種別不明な機雷

掃海具・航空掃海具

掃海具

名称 愛称 画像 調達数 注釈
53式普通掃海具 O型掃海具、

オロペサ型係維掃海具

イギリス海軍で開発されたオロペサ型を元にした係維掃海具。
国産初のあただ型掃海艇からすがしま型までの全ての国産掃海艇に搭載されている。
71式音響掃海具 S-2 国産の音響掃海具。たかみ型掃海艇(後期型)、はつしま型掃海艇うわじま型掃海艇に搭載されている。
85式磁気掃海具 S-6 国産の磁気掃海具。はつしま型掃海艇、うわじま型掃海艇、やえやま型掃海艦に搭載されている。
機雷処分具 S-7
1988年に導入された国産の機雷処分具。うわじま型掃海艇に搭載されている中深度用の1形(画像上)、
及びやえやま型掃海艦に搭載されている深深度用の2形(画像下)に分類される。
89式係維掃海具 S-8 国産の深深度用係維掃海具。やえやま型掃海艦に搭載されている。
機雷処分具PAP-104 Mk.5 1999年に導入されたフランス製機雷処分具。すがしま型掃海艇に搭載されている。
DYAD ※ダイヤード 1999年に導入されたオーストラリアADI社製感応処分具。すがしま型掃海艇に必要に応じて搭載される。
機雷掃討具S-10 2008年に導入された国産の機雷掃討具。
機雷探知機・機雷処分具・可変深度ソナーの機能を兼ね備えている。
ひらしま型掃海艇えのしま型掃海艇に搭載されている。
小型係維掃海具 53式普通掃海具の後継として2008年に導入された係維掃海具。
ひらしま型掃海艇、えのしま型掃海艇、あわじ型掃海艦に搭載されている。
感応掃海具1型 従来の磁気掃海具と音響掃海具の機能を統合した掃海具。2008年導入。
ひらしま型掃海艇、えのしま型掃海艇、あわじ型掃海艦に搭載されている。
海底調査装置 OXX-1B 水中処分母船1号型に搭載されている小型のROV
水中無人機 OZZ-1 REMUS100 ウッズホール海洋研究所UUV。水中処分母船1号型及びいえしま型掃海管制艇に搭載される。
水中無人機 OZZ-2 REMUS600 2017年に導入されたウッズホール海洋研究所製UUV。あわじ型掃海艦に搭載されている。
機雷捜索用水中無人機(小型)OZZ-3 REMUS100の改良型。
機雷捜索用水中無人機(中型)OZZ-4 REMUS600の改良型。
自走式機雷処分用爆薬 EMD[注 22] 2017年に導入された三井造船製使い捨て型ROV。あわじ型掃海艦に搭載されている。
自律型水中航走式機雷探知機 OZZ-5 2017年に装備化した防衛省技術研究本部(現・防衛装備庁)開発のUUV。もがみ型護衛艦に搭載予定。

退役

掃海具
名称 愛称 画像 調達数 注釈
75式機雷処分具S-4 国産初の自走式処分具で、はつしま掃海艇に搭載された。2009年に退役。
遠隔操縦式掃海具SAM 掃海管制艇からの誘導により磁気・音響機雷の除去を行う浅深度向け無人掃海具。スウェーデン製。2020年に退役。

航空掃海具

名称 愛称 画像 調達数 注釈
音響掃海具Mk-104 ベンチュリー 小型の航空音響掃海具。KV-107Ⅱ-3/A-3A、MH-53E及びMCH-101によって運用される。
AN/AES-1 ALMDS[注 23] 2015年に導入された米ノースロップ・グラマン社製空中レーザー機雷探知システム。MCH-101によって運用される[15]
※画像は米海軍MH-60Sに搭載されたAN/AES-1
AN/AQS-24A 2015年に導入された米ノースロップ・グラマン社製機雷掃討システム。MCH-101によって運用される。
※画像は米海軍MH-53Eに搭載されたAN/AQS-24

退役

航空掃海具
名称 愛称 画像 調達数 注釈
係維掃海具Mk-101 航空係維掃海具。KV-107Ⅱ-3/A-3A及びMH-53Eによって運用される。退役済。
係維掃海具Mk-103 バーモア 小型の航空係維掃海具。KV-107Ⅱ-3/A-3A及びMH-53Eによって運用される。2017年退役。※画像は米海軍のもの
磁気掃海具Mk-105 大型の航空磁気掃海具。掃海母艦に格納されており、現場海域にて掃海ヘリコプター(MH-53E)に曳航される。音響掃海具Mk-104と合体させる事で音響・磁気の複合掃海も可能。[注 24]2017年退役。※画像は米海軍のもの

無人機・標的機・曳航標的・電子戦訓練機材

名称 愛称 画像 調達数 注釈
BQM-74C/E 高速標的機CHUCARⅡ/CHUCARⅢ
※チャカ
1981年に導入された米ノースロップ製高速標的機。日本電気にて国産化されている。
初期導入型のCHUCARⅡ(2003年運用終了)、1993年導入のCHUCARⅢ通常型、2003年導入のCHUCARⅢ低高度型がある。
GQM-163A コヨーテ 2014年に導入が決定したオービタル・サイエンシズ社製超音速巡航ミサイル標的。
自走式水上標的バラクーダ 10隻 ひうち型多用途支援艦に搭載されているカナダ製自走式水上標的システム。2002年導入。
高速小型水上標的1形 IHIマリンユナイテッドトリマラン型水上標的。護衛艦や多用途支援艦によって曳航される。
小型水上標的 水上射撃訓練に使用されるトリマラン型の水上標的。バラクーダによって曳航される。
隊員によって手作りで製作される為、サイズ、形状は個体毎に異なる。船体の素材は着弾時に沈没せず加工も容易な木材が使われている。
標的えい航装置 RM-30A 艦船の対空射撃訓練に使用され、約5000mの曳航索を介して高速えい航標的及び超低高度えい航標的を曳航する。
UP-3D、U-36Aに搭載される。
高速えい航標的 JAQ-5
日本飛行機製曳航標的。通常型(画像上)とレーダ反射型(画像下)がある。
超低高度えい航標的 JAQ-50 超低高度飛行の目標として使用される日本飛行機製曳航標的。
潜水艦用電波探知訓練装置 EWT 1 潜水艦教育訓練隊で使用される。

三菱電機製

AN/ALE-43 U-36Aに搭載される米国製チャフ散布装置(チャフポッド)。
HLQ-2-T U-36Aに搭載される国産の訓練用電波妨害装置(ECMポッド)。
HLQ-5-T UP-3Dに搭載される訓練用電波妨害装置

三菱電機製

AN/ALQ-78 P-3C/OP-3Cに搭載される米国製逆探装置(ESMポッド)。
※画像はAN/ALQ-78を吊下したP-3C
HLR-109 P-3Cに搭載される三菱電機製逆探装置(ESMポッド)。
SLAR OP-3Cに搭載される側方監視画像レーダー。
LOROP[注 25] OP-3Cに搭載される長距離監視センサー。コリンズ・エアロスペース(英語版)製DB-110偵察ポッドがベースとなっており、ポッドの形状が変更されている。[16]
機雷対処用水中無人機 RXX-2[17]

退役

無人機・標的機・曳航標的・電子戦訓練機材
名称 愛称 画像 調達数 注釈
QH-50D DASH(ダッシュ) 20機 1966年に導入された米ジャイロダイン社製無人対潜ヘリコプター。
たかつき型護衛艦及びみねぐも型護衛艦に2機ずつ搭載され、短魚雷を2発携行可能。
米海軍での使用中止に伴う部品枯渇により、1977年までに全期退役となる。
KD-2R-3/-5/-5改 KD-2R-3:10機

KD-2R-5:23機

米ラジオプレーン社製低速標的機。
初期型のKD-2R-3は1957年に米海軍より供与を受け、改良型のKD-2R-5は翌1958年に導入。
日本電気で国産化されたKD-2R-5改は1961年より導入された。2003年退役。
※画像は英ボーンマス航空博物館所蔵KD-2R-5
BQM-34A/AJ/AJ改 ファイアビー BQM-34A:13機 米テレダイン・ライアン社製高速標的機。初期型のBQM-34Aは1969年に導入し2003年に退役。後に富士重工にて国産化されたBQM-34AJ、及び1992年からBQM-34AJ改が導入されている。2017年退役。

電子機器・情報機器

C4Iシステム

詳細は「海上自衛隊のC4Iシステム」を参照

射撃指揮装置

※退役

電子戦装置

詳細は「海上自衛隊の電子戦装置」を参照

電波探知装置

  • NOLR-6
  • NOLR-8/8B
  • NOLR-9/9B
  • NZLR-1D
  • NZLR-1E
  • NZLR-2
  • NZLR-2B

※退役

  • OLR-3
  • OLR-4
  • AN/BLR-1
  • AN/WLR-1C
  • NOLR-1/1B
  • NOLR-5

ミサイル警報装置

  • OLR-6
  • OLR-9

電波妨害装置

  • OLT-3
  • OLT-5

※退役

  • OLT-2

電波探知妨害装置

  • NOLQ-1
  • NOLQ-2/2B/2C
  • NOLQ-3/3B/3C/3D/3D-1/3D-Y/3E

レーダー

※退役

  • OPS-1/1B(対空レーダー)
  • OPS-2(対空レーダー)
  • OPS-3(対水上レーダー)
  • OPS-4/4C/4D(航海レーダー)
  • OPS-5(対水上レーダー)
  • OPS-6
  • OPS-10(航海レーダー)
  • OPS-12(3次元対空レーダー)
  • OPS-13(航海レーダー)
  • OPS-17(対水上レーダー)
  • OPS-19(航海レーダー)
  • OPS-22(航海レーダー)
  • OPS-35(対水上レーダー)
  • OPS-36(対水上レーダー)
  • OPN-8(測高レーダー)
  • ZPS-1(潜水艦用対水上レーダー)
  • ZPS-2(潜水艦用対水上レーダー)
  • ZPS-3(潜水艦用対水上レーダー)
  • ZPS-4(潜水艦用対水上レーダー)
  • SA(対空レーダー)
  • SC/SC-2(対空レーダー)
  • SL(対水上レーダー)
  • SO/SO-2(対水上レーダー)
  • SG(対水上レーダー)
  • AN/SPS-5B(対水上レーダー、後にOPS-37に名称変更)
  • AN/SPS-6/6C(対空レーダー)
  • AN/SPS-8B(高角測定レーダー)
  • AN/SPS-12(対空レーダー)
  • AN/SPS-10(対水上レーダー)
  • AN/SPS-29A(対空レーダー)
  • AN/SPS-39A(3次元対空レーダー)
  • AN/SPS-40(対空レーダー)
  • SJ-1(潜水艦用対空レーダー)

ソナー

詳細は「海上自衛隊のソナー」を参照

※退役

  • OQS-3/3A
  • 75式探信儀 OQS-101
  • QB
  • QC
  • QJ
  • QHB
  • AN/SQS-4
  • AN/SQS-10
  • AN/SQS-11
  • AN/SQS-29
  • AN/SQS-23
  • AN/SQS-36/36D(J)
  • OQA-1(可変深度ソナー)
  • AN/SQS-35(J)(可変深度ソナー)
  • AN/SQR-18A(戦術曳航ソナー)
  • JQO-2(潜水艦用ソナー)
  • JQO-3(潜水艦用ソナー)
  • JQO-4(潜水艦用ソナー)
  • JQO-5(潜水艦用ソナー)
  • ZQQ-1(潜水艦用パッシブソナー)
  • ZQQ-2(潜水艦用パッシブソナー)
  • ZQQ-3(潜水艦用パッシブソナー)
  • ZQQ-4(潜水艦用パッシブソナー)
  • SQS-4(潜水艦用アクティブソナー)
  • SS-36(J)(潜水艦用アクティブソナー)
  • AN/BQR-15(潜水艦用曳航ソナー)

地上警戒管制・防空装備

レーダー

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
LPN-10 LPN-7の後継として配備された東芝製気象レーダー。
LPS-5/5C/5E
LPS-29

退役

レーダー
名称 愛称 画像 調達数 注釈
LPN-7 東芝製気象レーダー。

地上用通信装置・設備

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
NLPN-2 東芝製GCA(地上管制進入)装置。

退役

地上用通信装置・設備
名称 愛称 画像 調達数 注釈
NLPN-1 東芝製GCA(地上管制進入)装置。

基地警備・艦艇航空機警戒監視用装備

詳細は「海上自衛隊の個人装備」を参照

基地・航空基地防空用装備

車両

輸送車両

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
乗用自動車
業務車
業務連絡車 各基地や地方協力本部における連絡業務に使用される。
3 1/2tトラック 73式大型トラック
※3トン半、カーゴ、大トラ
陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様である。
1 1/2tトラック 73式中型トラック
※1トン半、キャリア、中トラ、ヤオトラ
陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様である。
1/2tトラック 73式小型トラック
※パジェロ、ジープ、小トラ
陸上自衛隊に配備されているものと同一の仕様である。
四輪車軽バン 塗装は山吹色。人員・物資の輸送業務に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期によって車種は様々である。
トラック 2 1/2t 4×4 / 4×2 業務トラック、4トン 塗装はOD色。人員・物資の輸送業務に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期によって車種は様々である。
トラック3/4t 4×4 / 4×2 業務トラックキャブオール[注 26] 塗装はOD色。人員・物資の輸送業務に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期によって車種は様々である。
トラック1/4t 4×4 塗装はOD色。人員・物資の輸送業務に使用される他、陸警隊の車両としても使用される。
市販のSUV車をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
人員輸送車 マイクロバス型の人員輸送車。隊員の輸送に使用される。
人員輸送車中型 隊員の輸送に使用される。
大型人員輸送車 隊員の輸送に使用される。大型2号及び3号がある。
楽器運搬車 音楽隊の楽器の運搬に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。

緊急車両

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
化学消防車MB-1型
東急車輛製の空港用化学消防車。航空自衛隊の破壊機救難消防車A-MB-2及び陸上自衛隊の救難消防車Ⅱ型と同一の仕様である。丸型のヘッドライト・左ハンドル・放水ターレットが2本のMB-1型、右ハンドルに変更したMB-1改、放水ターレットを1本にしヘッドライトを角型に変更したMB-1改B型(1995年配備開始、画像上の車両)、フロント部分を全面改良したMB-1改2型(2002年度以降配備開始、画像下の車両)に分類される。
救難消防車MB-5型 1960年代に導入された、MB-1型より小型の東急車輛製化学消防車。
航空自衛隊の破壊機救難消防車MB-5型(退役済)及び陸上自衛隊の救難消防車Ⅰ型と同一の仕様である。
後継の救難消防車IB型の配備に伴い、数年以内に全車退役予定。
救難消防車IB型
化学消防車MB-1型及びMB-5型の後継として2013年度より導入された5000L級救難消防車。
モリタ製MAF-50B(伊FRESIA製F800がベース)、米オシュコシュ社製ストライカー3000(画像上)、
オーストリアローゼンバウアー社製パンター6×6(画像下)の3車種が配備されている。
P-25J艦載救難作業車 ひゅうが型護衛艦いずも型護衛艦に搭載されている米国製艦上救難消防車。
消防車 (海上自衛隊用) 基地施設の消火作業に使用される消防車。
大型化学消防車 貯油施設の消火作業に使用される消防車。
給水車 破壊機救難消防車への給水用及び非常時の給水運搬用として使用される。
航空自衛隊に配備されているものと同一の仕様である。
旧型のいすゞ・TXから現行のいすゞ・フォワード(画像の車両)に更新されつつある。
救難器材運搬車 救難器材及び人員の輸送に使用される車両。
救急車 (海上自衛隊用) 患者の搬送及び護送に使用される。塗装はOD色。
高規格救急車 (海上自衛隊用) 患者の搬送及び護送に使用される。塗装は白色。

航空用車両

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
8000L燃料給油車 主に回転翼機及び中型機に対して使用される単車式の給油車。
現行の車種はUD・コンドル等。
20000L燃料給油車 主に固定翼機に対して使用される単車式の大型給油車。
現行の車種は三菱ふそう・スーパーグレート等。
セミトレーラ5000G燃料給油車 トレーラタイプの大型給油車。
牽引車(航空機用10t) P-3C、P-1等、主に中型~大型の航空機の牽引に使用される。
牽引車(航空機用8t) P-3C、P-1等、主に中型~大型の航空機の牽引に使用される。
牽引車(航空機用7t) P-3C、P-1等、主に中型~大型の航空機の牽引に使用される。現行の車種はコマツ製WT150E。
牽引車(航空機用5t) 主に中型~大型の航空機の牽引に使用される。
牽引車(航空機用3t) 主に小型~中型の航空機の牽引に使用される。現行の車種はトヨタL&F製3TG35。
全国の航空基地の他にひゅうが型護衛艦、いずも型護衛艦にも配備されている。
牽引車(航空機用2.5t) 主に小型の航空機の牽引に使用される。現行の車種はトヨタL&F製2TG20。
牽引車(航空機用1t) 主に小型の航空機の牽引に使用される。
弾薬作業車2号 航空基地における弾薬の運搬に使用される車両。
弾薬リフトトラック BL-4 航空機のパイロンに対艦ミサイルや曳航ポッド、チャフポッド等の重量物を装着・脱着する際に使用する。
航空自衛隊のBL-4ボンブ・リフト・トラックと同一の車両である。
ハイリフトローダー 貨物コンテナおよびパレットの積み込み・積み卸しに使用される。C-130Rの導入に伴い2013年より配備開始された。
電源車(海上自衛隊用) 航空機のエンジン始動及び整備用に使用される車両。
モービルコントロールユニット ※モーボ 移動式の管制装置。
自走運搬車 ターレットトラック、バッテリーカー
※ターレ
人員、物資、弾薬等の輸送に使用される。
高所作業車(海上自衛隊用)
航空機や建物の点検・整備に用いられる。
陸上基地に配備されている(画像上)他、ひゅうが型護衛艦、いずも型護衛艦にも配備されている(画像下)。
フォークリフト(海上自衛隊用) 物資、弾薬等の積み下ろしに使用される。
民生用フォークリフトをベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
陸上基地の他、ひゅうが型護衛艦など一部艦艇にも配備されている。
サイドフォークリフト 弾薬整備補給所や補給艦に搭載されている、長尺物を向きを変えずに搬送するためのフォークリフト。
路面清掃車 ※バキュームスイーパ、

ランウェイスイーパ

滑走路・誘導路の路面清掃を行う車両。車種は日野・デュトロ等。

施設系車両

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数(※は改修数) 注釈
中型ドーザ(海上自衛隊用) 民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
自走式グレーダ 民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
ロードローラ 民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
ロータリー除雪車 除雪作業に使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
除雪兼用ダンプ1号 土砂・積雪の運搬に使用される他、スノープラウを装着する事で除雪作業にも使用される。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
トラクターシャベル 主に土砂・積雪の積み下ろしに使用される。民生用ホイールローダーをベースにしており、
メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
装輪式ドーザ 主に除雪作業に使用される。民生用ホイールローダーをベースにしており、
メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
トラッククレーン ※ラフテレーンクレーン 艦載機の撤去やVLSへのミサイル装填に使用される。
陸上基地の他、ひゅうが型護衛艦など一部艦艇にも配備されている。
雪上車 南極地域観測隊が使用する装軌車両。大原鉄工所製。
現在は大型のSM100、中型のSM65、小型のSM40、浮上型のSM30が使用されている。[18]
以前はSM25、SM50、SM60型が使用されていた。※画像はSM30
スノーモービル 南極地域観測隊が使用する小型雪上車両。
民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。
※画像は1987年~1997年まで使用されていたヤマハ製ET340

退役

施設系車両
名称 愛称 画像 調達数 注釈
MLS 余市防備隊整備科MLS班によって運用された1号型ミサイル艇用地上支援ユニット。1993年編成。
発電・給電ユニット、整備用器材ユニット、用具庫兼大型部品庫ユニット、事務所兼小型部品庫ユニットを
積載した7tトラック及び指揮官車の73式小型トラックの計5両で構成される。
1号型ミサイル艇の退役に伴い、2010年に解隊された。

鉄道車両

退役

施設系車両
名称 愛称 画像 調達数 注釈
ディーゼル機関車 外部リンク
ディーゼル機関車
堀川工機社製で1992年に導入。塗装はOD色。自衛隊内で使用されていた最後の鉄道車両であり、呉弾薬整備補給所内の専用軌道で弾薬の運搬に使用されていた[19]。2010年ごろに専用軌道の使用が中止されたため用途がなくなり、2017年から呉造修補給所で静態保存されている。[20]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 任務の多様化に伴い、2000年頃から哨戒ヘリコプターへと分類が変更されている。
  2. ^ 艦載型の補充である8284号機を除いた8271号機以降の機体にはFLIR、8285号機以降の機体にはチャフ/フレア・ディスペンサー、8294号機以降の機体にはGPS航法装置が追加装備された。
  3. ^ 試作機を除く。
  4. ^ 自動操縦装置やドップラーレーダー、電波高度計、自動ホバーカブラーなどを追加装備した全天候型。
  5. ^ 8001~8055号機までの機体で、米海軍のSH-3Aに相当する。1986年全機退役。
  6. ^ 8056~8083号機までの機体で、エンジンの強化と燃料搭載量が増加、米海軍のSH-3Dに相当する。1990年全期退役。
  7. ^ 米海軍のSH-3Hに相当。曳航式MADを追加、レーダー・ESMも更新されている。
  8. ^ 2019年6月時点で7機が用途廃止している。
  9. ^ 本来は2017年までに納入された10機で調達終了とされていたが、中期防衛力整備計画 (2019)において1機分が輸送ヘリコバクターとして追加調達が計画され(なお、この機体は川崎重工でのライセンス生産ではなくレオナルド社からの輸入機とされている。[要出典])、2023年3月14日に川崎重工と契約された。さらに2023年度予算で2機の追加調達が計画されている[7]
  10. ^ a b 川崎重工でのライセンス生産
  11. ^ 胴体側面の窓の配列が異なる他、輸送機仕様は胴体右側面部にFLIRを装備、掃海機仕様は胴体左側面部にAN/AES-1 ALMDSを装着、後部カーゴドアにAN/AQS-24A及び音響掃海具Mk-104を搭載可能。
  12. ^ 1機が2017年8月の事故により運用停止中。
  13. ^ 耐用年数経過による用途廃止の他に1機が事故で喪失、3機が平成26年豪雪により被災し用途廃止されている。
  14. ^ 1機(9905号機)が2015年4月末に足摺岬沖にて発生した事故により用途廃止している。
  15. ^ 1機が事故で喪失。
  16. ^ 現有は3機。1機が平成26年豪雪により損傷し用途廃止している。
  17. ^ 現有は4機。2機を事故で喪失している。
  18. ^ 耐用年数経過による用途廃止の他に1機が事故により喪失している。
  19. ^ 内2機は陸上自衛隊から移管されたTL-1。
  20. ^ イージス・システム搭載護衛艦に搭載予定[9]
  21. ^ 上記の17式艦対艦誘導弾をベースに開発[12][13]。2023年度予算に取得費が計上された[14]
  22. ^ EMDとはExpendable Mine Disposalの略。
  23. ^ Airborne Laser Mine Detection Systemの略。
  24. ^ この場合は複合掃海具Mk-106と呼称される。
  25. ^ Long Range Obilique Photograpy(長距離斜め写真)の略。
  26. ^ 旧来、自衛隊が導入する民間規格車両は日産等、自衛隊規格車両はトヨタ・いすゞ等で分担していたが、当時採用されていた日産製2トントラックの車名が広く普及したもの。

出典

  1. ^ 2機/年(10年間)
  2. ^ 我が国の防衛と予算-平成23年度予算の概要 防衛省
  3. ^ 平成26年度ライフサイクルコスト管理年次報告書
  4. ^ 平成26年度 政策評価書(事前の事業評価)要旨
  5. ^ “三菱重工、回転翼哨戒機SH-60L試作機を納入 厚木で試験へ”. FlyTeam (Kurogo Inc.). (2021年9月28日). https://flyteam.jp/news/article/134322 2021年11月29日閲覧。 
  6. ^ 哨戒ヘリコプター(SH-60L)の開発完了について (PDF) 2023年12月22日。防衛省
  7. ^ 我が国の防衛と予算-防衛力抜本的強化「元年」予算- 令和5年度予算の概要2023年3月28日、防衛省
  8. ^ 多用途ヘリコプター(艦載型)の提案要求書の案に対する意見招請に関する説明会
  9. ^ 我が国の防衛と予算 平成30年度予算の概要
  10. ^ 令和4年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)防衛装備庁、2023年2月27日契約。2023年4月11日閲覧。
  11. ^ 我が国の防衛と予算~防衛力強化加速パッケージ~ -令和4年度予算(令和3年度補正を含む)の概要-2022年3月24日防衛省、2023年2月5日閲覧
  12. ^ 我が国の防衛と予算 平成29年度予算の概要
  13. ^ 平成28年度 事前の事業評価 評価書一覧 12式地対艦誘導弾(改)及び哨戒機用新空対艦誘導弾
  14. ^ 我が国の防衛と予算-防衛力抜本的強化「元年」予算- 令和5年度予算の概要(令和5年3月28日掲載) 防衛省
  15. ^ “最新レーザー装置 海自掃海ヘリに導入 上空から機雷を探知”. 朝雲ニュース. (2012年4月5日). オリジナルの2012年7月18日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/X9pL 
  16. ^ 航空ファン 2020年6月号 P57
  17. ^ 防衛装備庁 調達・公募情報 入札情報 一般競争入札 中央調達に係る公告 調達要求番号2-03-2021-010B-H-0035 艦-43 機雷対処用水中無人機RXX-2
  18. ^ 南極観測用雪上車 株式会社大原鉄工所
  19. ^ 呉弾薬整備補給所 弾補所豆知識 ⑥ 機関車の紹介
  20. ^ 消えた「海上自衛隊の鉄道」江田島の廃線跡を歩いてみた 呉弾薬整備補給所の専用軌道 - 鉄道プレスネット(2024年4月12日)、2024年4月23日閲覧

参考文献・資料

  • 『自衛隊装備年鑑』 朝雲新聞社
    • 『'78自衛隊装備年鑑』 1978年
    • 『自衛隊装備年鑑1995-1996』 1995年
    • 『自衛隊装備年鑑2010-2011』 2010年
  • 世界の艦船 2019年7月号増刊 海上自衛隊 2019-2020』 海人社 2019年
  • 『航空ファン』文林堂 各号
  • 『JWings』イカロス出版 各号
  • 『海上自衛隊パーフェクトガイド最新版』学研 2005年
  • 『自衛隊装備名鑑1954~2006』(ISBN 978-4775805978)コーエー出版局 2007年
  • 『陸海空自衛隊装備機のすべて 日本の軍用機』イカロス出版 2007年
  • 『シリーズ世界の名艦』 イカロス出版
    • 『海上自衛隊「はるな」型護衛艦/「しらね 」型護衛艦』 2009年
    • 『海上自衛隊「むらさめ」型護衛艦/「たかなみ」型護衛艦』 2009年
  • 『シリーズ世界の名艦 スペシャルエディション』 イカロス出版
    • 『海上自衛隊「ひゅうが」型護衛艦モデリングガイド』 2010年
    • 『海上自衛隊「あたご」型護衛艦モデリングガイド』 2011年
    • 『海上自衛隊「たかなみ」型/「むらさめ」型護衛艦モデリングガイド』 2012年
    • 『海上自衛隊「あきづき」型護衛艦モデリングガイド』 2013年
    • 『海上自衛隊「はやぶさ」型ミサイル艇モデリングガイド』 2014年
    • 『海上自衛隊「こんごう」型護衛艦モデリングガイド』 2014年
  • 『丸スペシャル』 潮書房
    • No57 たかつき型 1981年
    • No58 護衛艦やまぐも型/みねぐも型 1981年
    • No59 護衛艦あきづき型/むらさめ型 1982年
    • No60 護衛艦あやなみ型 1982年
    • No61 潜水艦うずしお型/ゆうしお型 1982年
    • No62 護衛艦はるな型/しらね型 1982年
    • No63 護衛艦ちくご型 1982年
    • No64 護衛艦はるかぜ型/あけぼの/いかづち型 1982年
    • No65 潜水艦(Ⅰ) 1982年
    • No66 哨戒艦艇 1982年
    • No67 護衛艦あまつかぜ/たちかぜ型 1982年
    • No68 輸送艦艇/補助艦艇Ⅰ 1982年
    • No70 補助艦艇Ⅱ 1982年
    • No71 護衛艦いすず型/わかば 1983年
    • No72 機雷艦艇Ⅰ 1983年
    • No74 機雷艦艇Ⅱ 1983年
    • No75 砲熕兵器 1983年
    • No76 水雷兵器 1983年
    • No77 誘導兵器/艦載艇 1983年
    • No78 電波兵器/主機/艦載ヘリコプター 1983年
    • No79 護衛艦いしかり/ゆうばり型 1983年
    • No80 護衛艦はつゆき型 1983年

関連項目



外部リンク

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