王道
王道(おうどう)
一般
思想
- 儒教における理念[1]。夏・殷・周時代の理想とされた、優れた王がなすべき方法、選択(道)。
- 古代ギリシアの表現で、(王のための)楽な手段の意[1]。エウクレイデス(ユークリッド)が幾何学の学習について、下記「王の道」になぞらえてエジプト王プトレマイオス1世に言った言葉「学問に王道なし」が由来[2]。日本語表現ではこの意味では「学問に王道なし」以外にほとんど用いられない[1]。
- 上記1.から転じ、ものごとを進めるにあたって正しいと思われる方法のこと[1]。正攻法、定番、定石、典型。
交通
「王道」と訳されることもある語句の一覧。
- 王の道 - ペルシア帝国における幹線道路。
- 王の道 (パレスチナ) - 古代パレスチナの幹線道路。
- 王の道(en:Via Regia) - 中世ヨーロッパでイベリアからルーシを結んだ幹線道路。
- 王の道(es:Camino Real de California) - スペイン領カリフォルニアを縦断した幹線道路。
- インカ道 - 「王の道」とも呼ばれるインカ帝国の道路網。
固有名詞
脚注
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