盃温泉

盃温泉
温泉街
温泉情報
所在地 北海道古宇郡泊村
交通 アクセスの節参照
泉質 カルシウム・ナトリウム - 硫酸塩泉
泉温(摂氏 46 °C
宿泊施設数 10
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盃温泉(さかずきおんせん)は、北海道古宇郡泊村にある温泉盃温泉郷と呼ばれることもある。

泉質

温泉街

積丹半島の西側、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内にあり、国道229号から茂岩川沿いにかけて7軒の旅館が存在する[1]

海岸には盃海水浴場もあり、夏場は海水浴客でにぎわう。また、磯釣りを楽しむ人も多い [2]。温泉街の外れには盃野営場がある[3]

歴史

1905年明治38年)に発見したとされる。かつては「高島の湯」と呼ばれていた[4]

1975年昭和50年)7月5日 - 環境庁告示第44号により、国民保養温泉地に指定された[4]

かつては、100人規模の宿泊施設である村営の「盃温泉国民宿舎もいわ荘」があった。1994年平成6年)に約16億円を投じて建設されたものであったが、利用者の減少で2012年(平成24年)に宿泊業務を休止し日帰り入浴のみの施設に建て替えることが検討されてきた[5]。その後、2015年(平成27年)に日帰り温泉営業も停止、2016年(平成28年)に施設は解体されたが新たな施設の建設には至っていない[6]

アクセス

札幌駅または小樽駅より北海道中央バス「高速いわない号」で岩内バスターミナルへ(小樽から約90分)、神恵内線バスを乗り継ぎ「茂岩」で下車。約50分。

脚注

  1. ^ “宿泊”. 泊村. 2022年6月3日閲覧。
  2. ^ “弁天島・盃海水浴場”. 泊村. 2019年5月6日閲覧。
  3. ^ “盃野営場”. 泊村. 2019年5月6日閲覧。
  4. ^ a b “盃温泉郷(温泉)”. 泊村. 2019年5月6日閲覧。
  5. ^ “もいわ荘解体費など削除-泊村が14年度予算案を議会に再提出へ”. 北海道建設新聞. (2014年3月24日). オリジナルの2016年8月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161029044422/https://e-kensin.net/news/article/8037.html 
  6. ^ “泊村議会だより No.168” (PDF). 泊村. 2019年5月6日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 盃温泉郷(温泉) - 泊村 - 産業・仕事
  • 盃温泉郷 - 泊村 - 観光スポット
用語
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関連人物
関連項目
外部リンク
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