神島崇

神島 崇
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県宗像市
生年月日 (1979-01-09) 1979年1月9日(45歳)
身長
体重
180 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1999年 ドラフト6位
初出場 2001年10月1日
最終出場 同上
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
この表について
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神島 崇(かみしま たかし、1979年1月9日 - )は、福岡県宗像市[1]出身の元プロ野球選手投手)。左投左打。

実父は宗像大社神主であり、兄も宗像大社神主。神島自身も2003年の現役引退後に神職へ転じている。

菊池神社で1年、太宰府天満宮で5年、砥鹿神社で5年奉職し、2017年3月から香取神宮に奉職[2]

来歴・人物

東海大五高校では故障もあり主に控え投手だった[1]。卒業後、米国アイオワ州インディアンヒルズ短期大学(英語版)に入学してリリーフ投手として大活躍[1]。1998年には同短大で全米3位となり学生選抜にも選出された[1]

2000年にドラフト6位で日本ハムに入団[1]。MAX141kmの速球とチェンジアップが武器だった。

入団2年目の2001年には、10月1日西武ライオンズ戦(西武ドーム)で一軍デビュー。9回裏2アウトからの救援登板ながら、左打者の鈴木健を右飛に抑えた。ちなみに、東尾修はこの試合で、西武の一軍監督として最後に指揮を執っていた。

しかし、一軍公式戦の登板はこの1試合のみで、通算防御率0.00のまま2003年のシーズン終了後に球団から戦力外を通告。これを機に現役を引退するとともに、実父の勧めで、神職を目指すべく國學院大學に入学した。

國學院大學卒業後の2007年から、太宰府天満宮の権禰宜に就任[3]。神職の野球大会にも出場した。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2001 日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 1 0.1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.00 0.00
通算:1年 1 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 1 0.1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.00 0.00

記録

背番号

  • 58 (2000年 - 2003年)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、162ページ
  2. ^ “プロ野球選手から神主に転身し“全力投球” 元日本ハム・神島崇さんが語る意外な共通点”. スポーツ報知. (2018年4月24日). オリジナルの2018年4月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180424041342/http://www.hochi.co.jp/baseball/column/20180424-OHT1T50000.html 
  3. ^ “【もう一度プレーボール】(3)元日本ハム・神島崇投手 米短大留学でドラフト指名 太宰府天満宮の神職へ転身”. MSN産経ニュース (2011年1月13日). 2011年1月14日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 個人年度別成績 神島崇 - NPB.jp 日本野球機構
  • 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
日本ハムファイターズ - 1999年ドラフト指名選手
指名選手