赤道ギニアの行政区画

ここでは赤道ギニアの行政区画について述べる。

地方

赤道ギニアには2つの地方(Región)が存在する。地方自体は行政機能は持っていないが、国土が大陸部と島嶼部に分けられることもあって行政区画である県などを2つの地方に分けて呼ばれておりISOコードにも記載されている。

ISOコード 地方 スペイン語表記 面積
(km2
人口
2015年国勢調査速報値[1]
所属する県
GQ-C リオ・ムニ
(大陸部)
Región Continental 26,017 882,747 中南部県
キエ=ンテム県
リトラル県
ウェレ=ンザス県
ジブロホ市
GQ-I 島嶼地方 Región Insular 2,034 339,695 アンノボン県
北ビオコ県
南ビオコ県

赤道ギニアの県

赤道ギニアは8県(Províncie)に分けられている。ジブロホ市は新首都として建設されているラパスを中心として、2015年8月3日にウェレ=ンザス県から分離・新設された[2][3]

# 県名 スペイン語名 県庁所在地 面積
(km2
人口
(2015年国勢調査速報値)
1 アンノボン県 Annobón サンアントニオ・デ・パレ 17 5,232
2 北ビオコ県 Bioko Nord マラボ 776 299,836
3 南ビオコ県 Bioko Sud ルバ 1,241 34,627
4 中南部県 Centre Sud エヴィナヨング 9,931 141,903
5 キエ=ンテム県 Kié-Ntem エベビイン 3,943 183,331
6 リトラル県 Litoral バタ 6,665 366,130
7 ウェレ=ンザス県 Wele-Nzas モンゴモ 5,478 191,383
8 ジブロホ市 Djibloho ラパス 452.5

下位区分

「赤道ギニアの地区」、「赤道ギニアの基礎自治体」、および「en:Municipalities of Equatorial Guinea」を参照
赤道ギニアの基礎自治体

県の下には地区(Districte)が存在する[4]。また、31の基礎自治体ムニシピオ、municipio)がある。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ GeoHive.com/Equatorial Guinea
  2. ^ Statoids.com/Provinces of Equatorial Guinea
  3. ^ Solemn inauguration of the new city of Djibloho
  4. ^ Statoids.com/Districts of Equatorial Guinea

関連項目

赤道ギニアの旗 赤道ギニアの行政区画
島嶼地方
リオ・ムニ
アフリカの第一級行政区画
北アフリカ
西アフリカ
東アフリカ
中部アフリカ
南部アフリカ
その他
海外領土
関連項目

各列内は五十音順。「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国であり、国際連合非加盟。国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧独立主張のある地域一覧も参照。独立国および西サハラはアフリカ連合に加盟。