高校生ブルース

高校生ブルース
監督 帯盛迪彦
脚本 伊藤昌洋
出演者 関根恵子
内田喜郎
篠田三郎
伊藤幸子
堀雄二
八並映子
小野川公三郎
音楽 伊部晴美
撮影 喜多崎晃
編集 中静達治
製作会社 大映
配給 ダイニチ映配
公開 日本の旗 1970年8月22日[1]
上映時間 83分[1]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
次作 新・高校生ブルース
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高校生ブルース』(こうこうせいブルース)は、1970年8月22日公開の日本映画。出演は関根恵子(のちの高橋惠子)、内田喜郎ほか。

大映「レモンセックス路線」の第一弾に位置づけられている作品[1]。当時15歳の関根がフルヌードで体当たりの演技を見せ、鮮烈なデビューを飾った衝撃作。

同年12月25日に同じ関根恵子・内田喜郎の主演で公開された『新・高校生ブルース』とはストーリーのつながりはなく、内容や設定が大きく異なる。

ストーリー

16歳の美子はある日、クラスメイトの昇とふとした好奇心から肉体関係を持つ。しばらくして自分が妊娠していることに気付く。事実を知らされた昇はやっとの思いで医者に相談。昇は、中絶費用を工面するため家族に内緒でアルバイトを始めるが、追い詰められた二人は体育館倉庫で堕胎を開始する。

キャスト

  • 北原美子 - 関根恵子
  • 加藤昇 - 内田喜郎
  • 美子の母 - 伊藤幸子
  • 佐伯 - 堀雄二
  • 五十嵐 - 篠田三郎
  • チョロ - 小野川公三郎
  • トシ子 - 八並映子
  • 明美 - 浅見ちづ子
  • 恵子 - 成瀬亜紀子
  • 礼子 - 川内悦子
  • 司会の女生徒 - 三笠すみれ 
  • 産婦人科医 - 夏木章 
  • 昇の父親 - 北城寿太郎
  • 昇の母親 - 日高加月枝 
  • 牛乳屋 - 中田勉 
  • 美子の家へ来る医者 - 仲村隆 
  • 担任教師 - 武江義雄 

※ 以上、キャスト(高校生ブルース、角川映画)参照。

スタッフ

製作

原作は柴田成人の『傷だらけの十六歳』。

当初は南美川洋子の主演を予定していたが、本人が断ったために関根恵子が抜擢された[2]

脚注

  1. ^ a b c 高校生ブルース - KINENOTE
  2. ^ 元大映女優・南美川洋子さんが明かした「46年目の真相」 日刊ゲンダイ

外部リンク

  • 高校生ブルース - allcinema
  • 高校生ブルース - KINENOTE
  • 高校生ブルース - IMDb(英語)
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