麹町警察署
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警視庁麹町警察署 | |
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都道府県警察 | 警視庁 |
管轄区域 | 千代田区の西部 千代田の一部 北の丸公園 一ツ橋の一部 霞が関の一部 永田町、隼町、平河町 紀尾井町、麹町 一番町、二番町 三番町、四番町 五番町、六番町 九段南、九段北 富士見、飯田橋 |
課数 | 7 |
交番数 | 5 |
駐在所数 | 0 |
所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町一丁目4番地 |
位置 | 北緯35度41分03.8秒 東経139度44分34.8秒 / 北緯35.684389度 東経139.743000度 / 35.684389; 139.743000座標: 北緯35度41分03.8秒 東経139度44分34.8秒 / 北緯35.684389度 東経139.743000度 / 35.684389; 139.743000 |
外部リンク | 麹町警察署 |
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麹町警察署(こうじまちけいさつしょ)は、警視庁が管轄する警察署の一つであり、警視庁のみならず全国全ての警察において最大規模を誇る筆頭警察署として知られる。長い間に亘って「日本で最初に開設された警察署である」と言われてきたが、誤りである[注 1]。署員数300名以上の大規模警察署であり、署長の階級は警視正。識別章所属表示はMA。車両の対空表示は「麹」。
概要
1936年(昭和11年)2月26日に発生した二・二六事件では、事件を起こした反乱軍によって占拠された警視庁本部に代わって機能した警察署であり、昭和天皇自らが事件の状況確認のため麹町警察署と連絡を取っていたとされる。
このような経緯もあり、キャリアとして採用された警察官僚が現場研修を行なう事例の多い所轄署の1つとして知られ、多くの警察官僚が此処での署長職を経験している。
所在地
管轄区域
千代田区の西部(旧麹町区の西部)を管轄している。管内には主に皇居や首相官邸、国会議事堂、霞が関の官庁街、最高裁判所、英国大使館、靖国神社など、多くの警備対象である施設が集中する。皇居の脇、北の丸公園の端には警視庁第一機動隊がある他、警視庁本部も存在する。
- 千代田区
沿革
- 1881年(明治14年)1月14日 開設。
- 1903年(明治36年)6月19日 現在地に移転。移転当時麹町区役所に隣接していた。
- 1945年(昭和20年)5月25日 空襲により外壁を残し焼失。庁舎は補修が施され、1976年(昭和51年)の現庁舎建設開始まで使用された。
- 1978年(昭和53年)6月19日 現庁舎完成。
組織
交番
- 麹町四丁目交番(千代田区麹町四丁目)
- 市ケ谷見付交番(千代田区九段北四丁目)
- 九段下交番(千代田区九段南一丁目)
- 五味坂交番(千代田区三番町)
- 飯田橋駅前交番(千代田区富士見二丁目)
- 竹橋地域安全センター(千代田区一ツ橋一丁目)
警備派出所
脚注
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注釈
外部リンク
- 麹町警察署
- 市ケ谷経済新聞(2008年01月15日) - 「麹町警察署」現庁舎30年
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