アイザイア・カナアン

アイサイア・カナン
Isaiah Canaan
ヒューストン・ロケッツでのカナアン (2014年)
オリンピアコスBC  No.3
ポジション PG/SG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-05-19) 1991年5月19日（32歳）
出身地 ミシシッピ州の旗 ミシシッピ州ビロクシ
身長 183cm (6 ft 0 in)
体重 91kg (201 lb)
ウィングスパン 194cm  (6 ft 5 in)[1]
キャリア情報
出身 マレー州立大学
ドラフト 2013年 34位
選手経歴
2013-2015
2015-2016
2016-2017
2017
2017-2018
2019
2019
2019
2019-2020
2020-2022
2022
2022-		 ヒューストン・ロケッツ
フィラデルフィア・76ers
シカゴ・ブルズ
ヒューストン・ロケッツ
フェニックス・サンズ
ミネソタ・ティンバーウルブズ
ミルウォーキー・バックス
山東高速金星籃球倶楽部
ストックトン・キングス
ロシアの旗 UNICSカザン
トルコの旗 ガラタサライSK
ギリシャの旗 オリンピアコスBC
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

アイザイア・カナン(Isaiah Canaan 1991年5月19日 - )は、アメリカ合衆国ミシシッピ州ビロクシ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはポイントガード。

来歴

マレー州立大学で4年間プレーした後に2013年のNBAドラフトで34位でヒューストン・ロケッツから指名されてNBA入り[2][3]。しかしロケッツではDリーグで過ごす時間が多く、出場機会に恵まれなかった。

2015年2月19日、フィラデルフィア・76ersに移籍[4]。これがカナンにとってはいい機会となり、出場時間は約25分までに増え、76ers加入後は平均12.6得点3.6アシストを記録した。

2016年7月12日、シカゴ・ブルズと契約した[5]。

2017年9月24日、オクラホマシティ・サンダーとトレーニングキャンプに関する契約を結んだ[6]ものの、シーズン開幕直前に解雇。10月25日にヒューストン・ロケッツと契約した[7]が、4日後に解雇された[8]。

2017年12月13日、エリック・ブレッドソーのトレードによってガードが欠落した穴を埋めるため、フェニックス・サンズと契約した。

2018年2月8日、サンズからウェイブされた[9]。

2019年1月30日、ミネソタ・ティンバーウルブズと10日間契約を結んだ[10]。2月11日、2度目の10間契約を結んだ[11]。

2019年2月25日、ミルウォーキー・バックスと10日間契約を結んだ[12]。3月3日、10日間契約の終了が発表された[13]。

2019年8月22日、山東高速金星籃球倶楽部との契約が発表された[14]。

2019年12月7日、ストックトン・キングスとの契約が発表された[15]。

ユーロカップ、ユーロリーグでのキャリア（2020-）

2020年7月19日、UNICSカザンとの契約が発表された[16]。VTBユナイテッドリーグでは19試合に出場し、1試合平均26.8分の出場で15.6得点、2.7リバウンド、2.4アシストという成績、プレーオフでは5試合に出場し、1試合平均24.2分の出場で、9.2得点、2.6アシスト、2.2リバウンドという成績、ユーロカップでは23試合に出場し、1試合平均26.9分の出場で、14.3得点、3.1アシスト、2.9リバウンドという成績を残した[17]。チームのユーロカップ優勝に貢献し、UNICSカザンは2021-2022シーズンのユーロリーグ(英語版)出場権を獲得した。

2021年7月7日、チームとの契約更新が発表された[18]。VTBユナイテッドリーグでは12試合に出場し、1試合平均21.1分の出場で、12.8得点、1.8リバウンド、1.2スティール、1.1アシスト、スリーポイント成功率44.0パーセント、ユーロリーグでは24試合に出場し、1試合平均24.0分の出場で、11.8得点、1.8リバウンド、1.3アシスト、スリーポイント成功率41.0パーセントという成績を残していた[19]が、2022年ロシアのウクライナ侵攻による影響もあり、チームを退団することとなった[20]。

2022年7月8日、ユーロリーグとギリシャ・バスケットボールリーグに所属するオリンピアコスBCとの契約が発表された[21]。

プレースタイル

スリーポイントを好むガード。元々成功率は高くなかったが、76ers時代の後半から徐々に成功率を上げ、2017年12月22日現在、42.3%と高い水準を記録している。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “Isaiah-Canaan”. draftexpress.com (2013年). 2018年4月6日閲覧。
  2. ^ Rockets Draft Isaiah Canaan
  3. ^ Roster Taking Shape for the Rockets Canaan, Covington and Young Come to Terms with Team
  4. ^ Acquire Two First-round Picks, A 2015 Second-round Pick, Isaiah Canaan, And JaVale McGee
  5. ^ Bulls To Sign Isaiah Canaan
  6. ^ Isaiah Canaan signing a non guaranteed deal with the Thunder
  7. ^ Rockets sign Isaiah Canaan
  8. ^ Rockets waive Isaiah Canaan
  9. ^ “Phoenix Suns Waive Isaiah Canaan” (英語). NBA.com (2018年2月8日). 2018年2月9日閲覧。
  10. ^ “TIMBERWOLVES SIGN GUARD ISAIAH CANAAN TO 10-DAY CONTRACT”. nba.com. 2019年1月30日閲覧。
  11. ^ “TIMBERWOLVES SIGN GUARD ISAIAH CANAAN TO SECOND 10-DAY CONTRACT”. nba.com. 2019年2月10日閲覧。
  12. ^ “Milwaukee Bucks Sign Isaiah Canaan to 10-Day Contract”. nba.com. 2019年2月25日閲覧。
  13. ^ “@Bucks”. via Twitter. 2019年3月3日閲覧。
  14. ^ “Isaiah Canaan signs with Shandong”. Sportando. 2019年8月22日閲覧。
  15. ^ “@StocktonKings”. via Twitter. 2019年12月7日閲覧。
  16. ^ “UNICS tabs scoring guard Canaan”. eurocupbasketball.com. 2020年7月19日閲覧。
  17. ^ “SEASON 2020-2021 Game by game stats for Isaiah Canaan”. Proballers. 2021年6月5日閲覧。
  18. ^ “Unics Kazan keeps Isaiah Canaan”. Sportando. 2021年7月7日閲覧。
  19. ^ “ISAIAH CANAAN GAME BY GAME”. Proballers. 2022年2月22日閲覧。
  20. ^ “Unics Kazan reportedly suing Jarrell Brantley for $250,000”. eurohoops.net. 2022年3月4日閲覧。
  21. ^ “Olympiacos brings in point guard Canaan”. euroleaguebasketball.net. 2022年7月8日閲覧。

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference
  • Murray State-bio