エクトール・バベンコ

ヘクトール・バベンコ
Héctor Babenco
ヘクトール・バベンコ Héctor Babenco
本名 Héctor Eduardo Babenco
生年月日 (1946-02-07) 1946年2月7日
没年月日 (2016-07-13) 2016年7月13日(70歳没)
出生地 アルゼンチンの旗 アルゼンチン ブエノスアイレス
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
民族 ユダヤ人
職業 映画監督脚本家映画プロデューサー
配偶者 Xuxa Lopes
主な作品
『蜘蛛女のキス』(1985年)
カランジル
 
受賞
東京国際映画祭
特別審査員賞
1985年蜘蛛女のキス
ニューヨーク映画批評家協会賞
外国語映画賞
1981年『ピショット』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
外国語映画賞
1981年『ピショット』
その他の賞
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ヘクトール・バベンコHéctor Babenco, 1946年2月7日 - 2016年7月13日[1])は、アルゼンチンブエノスアイレス生まれマル・デル・プラタ育ちのブラジル映画監督脚本家映画プロデューサーである。

経歴

ユダヤ系ウクライナ人の父とポーランド人の母の間に生まれる。ブラジル国籍を取得し、ブラジルを拠点としている。『カランジル』の映画解説では流暢なポルトガル語で会話している。彼の手がける作品にはゲイがよく登場する。

これまで『蜘蛛女のキス』『Corazon iluminado』『カランジル』の3本の作品がカンヌ国際映画祭パルム・ドールにノミネートされている。また、『蜘蛛女のキス』ではアカデミー監督賞の候補にもなった。

日本では、エクトール・バベンコ、エクトル・バベンコと表記される場合もある。

2016年7月13日、心臓発作のためブラジルのサンパウロの病院で逝去。70歳没[1]

主な監督作品

  • 傷だらけの生涯 Lúcio Flávio, o passageiro da agonia (1977)
  • ピショット Pixote (1980)
  • 蜘蛛女のキス O beijo da Mulher-Aranha (1985)
  • 黄昏に燃えて Ironweed (1987)
  • カランジル Carandiru (2003)
  • 失われた肌 El Pasado (2007)

出演作品

外部リンク

  • Hector Babenco's official bilingual Brazilian website (英語) / (ポルトガル語)
  • エクトール・バベンコ - IMDb(英語)

脚注

  1. ^ a b “「蜘蛛女のキス」H・バベンコ監督死去 米アカデミー賞監督賞”. サンスポ. (2016年7月15日). http://www.sanspo.com/geino/news/20160715/geo16071509180017-n1.html 2016年7月15日閲覧。 
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