エーヌ川

エーヌ川
エーヌ川
延長 300 km
平均流量 63 m³/s
流域面積 7,752 km²
水源 マルヌ県
水源の標高 295 m
河口・合流先 オワーズ川
流域 フランスの旗 フランス
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第一次世界大戦中、エーヌ川沿いに掘られたドイツ軍の塹壕

エーヌ川(エーヌがわ、Aisne)は、フランス北東部を流れるで、オワーズ川の支流である。ローマ時代にはAxonaと呼ばれていた。

サント=ムヌー近郊のアルゴンヌの森に源を発し、コンピエーニュ近郊でオワーズ川に合流する。第一次世界大戦の悲惨な3度の戦いが、エーヌ川谷で起きた。

上流域のサント=ムヌー南側一帯にはデル=シャントコック湖(フランス語版)などからなるセーヌ川大湖群(フランス語版)があり、セーヌ川、オーブ川、マルヌ川、ソー川(フランス語版)の上中流域を含む一帯は1991年に「シャンパーニュ湿地湖沼群(フランス語版)」としてラムサール条約登録地となった[1]

流域の自治体

航行

小さなボートでエーヌ川流域の大半を航行できる。運河がエーヌ川とセーヌ川、ムーズ川をつないでいる。小さな容量の水路ネットワークで、エーヌ川とラテラル・ア・レーヌ運河(フランス語版)が、大規模穀物生産地である農業都市ソワソンとエーヌ川谷双方を航行可能にした。水路はヨーロッパ北西部と小さな内陸港のランス[2]とをつないでいる。エーヌ川はオワーズ川、レーヌ・ア・ロワーズ運河、アルデンヌ運河(フランス語版)レーヌ・ア・ラ・マルヌ運河(フランス語版)によって他の水路とつながっている[3]

脚注

  1. ^ “Etangs de la Champagne humide | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2019年7月31日). 2023年4月19日閲覧。
  2. ^ 冶金産業で内陸水路輸送に依存する。
  3. ^ Source: NoorderSoft Waterways Database.
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