コギト
この項目では、哲学の概念について説明しています。1930年代の日本の文芸雑誌については「日本浪曼派」をご覧ください。 |
コギト(cogito)とは、ラテン語であり、自己意識という事柄が意味されている。これは元々はラテン語のcogitare(考える、意識する、という意味の動詞)の直説法一人称単数現在形である。このことから精神や自我というものの本質は自己意識であるという立場も存在する。ルネ・デカルトが説いた「我思う、ゆえに我あり」というのは、ラテン語訳をすれば「コギト・エルゴ・スム(Cogito ergo sum)」である。
外部リンク
- コギト とは - コトバンク
- 宮崎隆「デカルトにおけるコギトと意志 : 意志の使用」『横浜国立大学人文紀要. 第一類哲学・社会科学』第38巻、横浜国立大学、1992年10月、133-152頁、CRID 1050282677656146048、hdl:10131/2557、ISSN 0513-5621。
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