コズモポリス

コズモポリス
Cosmopolis
著者 ドン・デリーロ
訳者 上岡伸雄
発行日 アメリカ合衆国の旗 2003年4月14日
日本の旗 2004年2月27日
発行元 アメリカ合衆国の旗 スクリブナー
日本の旗 新潮社
ジャンル 小説
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
形態 ハードカバー & ペーパーバック
ページ数 アメリカ合衆国の旗 224頁
日本の旗 254頁
コード ISBN 978-4105418045
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コズモポリス』(Cosmopolis)は、ドン・デリーロの小説である。スクリブナーより2003年4月14日に発売された。

ストーリー

 舞台は2000年4月のニューヨーク市マンハッタンで、コンピュータとインターネットが人間生活に広く浸透している。28歳の青年、相場アナリストのエリック・パッカーは若くして資産運用会社の経営で成功を収めた富豪である。超巨大リムジンの中でハイテクを駆使して仕事をこなし、また愛人たちとのセックスにふけっていた。ある日、エリックは床屋に行きたいと言い出し、リムジンで移動する。そんなとき彼のもとに暗殺者の脅威が忍び寄る。

映画化

詳細は「コズモポリス (映画)」を参照

カナダのデヴィッド・クローネンバーグ監督により映画化された。エリック・パッカーを演じるのはロバート・パティンソンである。2012年5月25日に第65回カンヌ国際映画祭でプレミア上映された[1]

参考文献

  1. ^ 高松美由紀 (2012年5月26日). “吸血鬼系の質問お断りの指示も!? ロバート・パティンソン、クローネンバーグ監督新作カンヌ登場で会見【第65回カンヌ国際映画祭】”. シネマトゥデイ. 2012年7月12日閲覧。

外部リンク

  • Excerpt of the book from the publisher