シャンソンVマジック

シャンソンVマジック
Chanson V-Magic

所属リーグ

Wリーグ

創設年

1962年

チーム史

シャンソンマジック
（1962年 - 1997年）
シャンソンVマジック
（1997年 - ）

本拠地

静岡県静岡市

アリーナ

静岡県草薙総合運動場体育館

チームカラー

ピンク

企業

シャンソン化粧品

代表者

川村旭

ヘッドコーチ

鵜澤潤

優勝歴

日本リーグ: 13回
Wリーグ: 3回
皇后杯: 10回

公式サイト

http://vmagic.chanson.co.jp/

ホーム

アウェイ

サード

テンプレートを表示

シャンソンVマジック（シャンソンブイマジック、英: Chanson V-Magic）は、日本の女子実業団バスケットボールチーム。母体企業はシャンソン化粧品で、ホームタウンは静岡県静岡市。Wリーグに所属し、リーグ優勝回数は16回（日本リーグ含む）。

沿革

1962年：創部
1971年：実業団リーグ（後の日本リーグ2部）に参加
1976年：全日本実業団バスケットボール競技大会初優勝
1976年：国民体育大会（バスケットボール成年女子の部）に静岡県代表として出場し優勝
1977年：日本リーグに昇格
1982年：同リーグ初優勝
1984年：全日本総合バスケットボール選手権大会初優勝
1993年：公式戦54連勝の記録を作る
1996年：アトランタオリンピックに中川文一監督（当時）とシャンソンの6選手が日本代表として出場
1996年：リーグ戦108連勝の記録を作る
1997年：チーム愛称を「マジック」から「Vマジック」とする。
2000年：第1回Wリーグ優勝。日本リーグ時代より続いていた連続優勝記録を10まで伸ばす。全日本総合、全日本実業団と合わせ3冠も達成。
2004年：アテネ五輪にシャンソンの2選手が日本代表として出場
2012年：本社敷地内に新体育館「シャンソン美アリーナ」が完成
2014年：マスコットキャラクター「マジタン」制定
2016年：リオ五輪にシャンソンの2選手が日本代表として出場

（注）優勝年は、大会終了時の年で表記している。

成績

年度	リーグ	回	レギュラーシーズン			プレイオフ	最終結果	皇后杯
年度	リーグ	回	勝	敗	順位	プレイオフ	最終結果	皇后杯
1999-00	W LEAGUE	1	20	1	1位	F 3勝1敗	優勝(14)	優勝(10)
2000-01		2	19	2	2位	F 1勝3敗	準優勝	準優勝
2001-02		3	18	3	2位	F 2勝3敗	準優勝	準優勝
2002-03		4	18	3	2位	SF敗退	3位	準優勝
2003-04		5	16	5	2位	F 1勝3敗	準優勝
2004-05		6	19	2	1位	F 3勝1敗	優勝(15)	準優勝
2005-06		7	25	3	1位	F 3勝2敗	優勝(16)	準優勝
2006-07		8	19	9	3位	SF敗退	3位	準優勝
2007-08		9	15	13	4位	SF敗退	4位	ベスト4
2008-09		10	16	12	4位	F 1勝3敗	準優勝	ベスト4
2009-10		11	12	16	6位	---	6位	ベスト8
2010-11		12	11	17	6位	---	6位	ベスト8
2011-12		13	11	17	6位	---	6位	ベスト4
2012-13		14	20	9	4位^[1]	SF敗退	4位	ベスト4
2013-14		15	23	10	5位	---	5位	ベスト8
2014-15		16	19	11	5位	---	5位	ベスト8
2015-16		17	17	7	3位	SF敗退	3位	ベスト4
2016-17		18	14	13	6位	SF敗退	4位	ベスト4
2017-18		19	22	11	4位	SF敗退	4位	ベスト8
2018-19		20	11	11	5位	SQF敗退	8位	ベスト8
2019-20		21	9	7	6位	中止	---	4回戦
2020-21		22	7	9	東4位	SQF敗退	7位タイ	2回戦
2021-22		23	13	11	6位	SF敗退	4位	ベスト8

F:ファイナル、SF:セミファイナル、QF:クォーターファイナル、SQF:セミクォーターファイナル

獲得タイトル

日本リーグ: 13回
W LEAGUE: 3回
全日本バスケットボール選手権優勝: 10回
全日本実業団バスケットボール競技大会優勝: 1回
全日本実業団バスケットボール競技選手権優勝: 4回
国体優勝: 1回

選手とスタッフ

現行ロースター

シャンソンVマジックロースター

選　手

スタッフ

Pos	#	名前	年齢	身長	体重	国	出身
1.5 G	1	小池遥	28歳 (1995/6/22)	1.67 m (5 ft 6 in)	60 kg (132 lb)	JPN	大阪人間科学大学
2.0 SG	3	金田愛奈	25歳 (1998/7/9)	1.74 m (5 ft 9 in)	63 kg (139 lb)	JPN	大阪人間科学大学
5.0 C	4	イゾジェ・ウチェ	19歳 (2004/11/1)	1.88 m (6 ft 2 in)	75 kg (165 lb)	NGA	京都精華学園高等学校
2.0 SG	6	白崎みなみ	27歳 (1996/8/15)	1.66 m (5 ft 5 in)	64 kg (141 lb)	JPN	奈良学園大学
5.0 C	8	橋口樹	24歳 (1999/10/22)	1.80 m (5 ft 11 in)	78 kg (172 lb)	JPN	山梨学院大学
5.0 C	10	トラオレ・セトゥ	22歳 (2002/4/4)	1.90 m (6 ft 3 in)	75 kg (165 lb)	MLI	武庫川女子大学
1.5 G	12	知名祐里	23歳 (2001/5/3)	1.65 m (5 ft 5 in)	57 kg (126 lb)	JPN	沖縄県立西原高等学校
3.0 SF	14	吉田舞衣	26歳 (1998/4/13)	1.75 m (5 ft 9 in)	67 kg (148 lb)	JPN	拓殖大学
5.0 C	15	濱口京子	26歳 (1998/4/13)	1.81 m (5 ft 11 in)	76 kg (168 lb)	JPN	聖カタリナ学園高等学校
2.0 SG	17	鷹のはし公歌	28歳 (1995/7/10)	1.68 m (5 ft 6 in)	62 kg (137 lb)	JPN	愛知学泉大学
2.0 SG	24	志田萌	23歳 (2000/12/15)	1.65 m (5 ft 5 in)	57 kg (126 lb)	JPN	ニューメキシコ州大学
1.0 PG	39	山本美空	24歳 (1999/7/10)	1.68 m (5 ft 6 in)	56 kg (123 lb)	JPN	山梨学院大学
4.0 PF	45	佐藤由璃果	25歳 (1998/9/27)	1.76 m (5 ft 9 in)	68 kg (150 lb)	JPN	筑波大学

ヘッドコーチ: 鵜澤潤
コーチ: 阿部真弓

歴代ヘッドコーチ

小池義之助
中川文一
鄭周鉉
李玉慈
梅嵜周毅
相澤優子
鄭奉燮
木村功
丁海鎰

元所属選手

マスコット

マジタン - 背番号は16で、好きなことはバスケ観戦とメイク。

騒動

選手7名の一斉退団とHC辞任

2023年 2月22日、選手7名が方向性の違いを理由に退団。その責任を取り李玉慈ヘッドコーチが辞任する事態が発生した。退団した7選手は以前からコンディション不良を理由に欠場しており、ヘッドコーチも理由不明の欠場が続いていた。Wリーグではシーズン途中に退団した選手は残りシーズンのリーグ戦及びプレーオフには出場出来ない決まりになっているが、次シーズン以降も選手として継続的な活動が出来るようにサポートするとリーグが発表する異常事態となった^[2]^[3]。

脚注

[脚注の使い方]

^ レギュラーシーズンとプレイオフファーストラウンド合計
^ “シャンソン化粧品、7選手の退団に伴い李玉慈HCが引責辞任…今季残り試合は鵜澤潤ACが新指揮官に”. バスケットボールキング (2023年2月22日). 2023年2月23日閲覧。
^ 『シャンソン化粧品シャンソンVマジック　選手退団について』（プレスリリース）Wリーグ公式サイト、2023年2月22日。https://www.wjbl.org/topics/detail.html?id=3221。2023年2月23日閲覧。

外部リンク

シャンソンV-MAGIC[1]
シャンソンVマジック (@chansonvmagic) - X（旧Twitter）
シャンソンVマジック (@chansonvmagic) - Instagram

表話編歴 Wリーグ
所属チーム	ENEOSサンフラワーズ富士通レッドウェーブシャンソンVマジック新潟アルビレックスBBラビッツ日立ハイテククーガーズ東京羽田ヴィッキーズトヨタ自動車アンテロープス三菱電機コアラーズデンソーアイリスアイシンウィングストヨタ紡織サンシャインラビッツ山梨クィーンビーズプレステージ・インターナショナルアランマーレ姫路イーグレッツ
過去に所属していたチーム	WJBLに参加していたチーム
関連項目	日本バスケットボール協会日本バスケットボール選手会 Wリーグオールスター Wリーグオータムカップ

シャンソンVマジック 2023-24

スタッフ

ヘッドコーチ鵜澤潤
総括阿部真弓

選手

PG	1 小池遥 12 知名祐里 39 山本美空
SG	3 金田愛奈 6 白崎みなみ 17 鷹𥖧公歌 24 志田萌
SF	14 吉田舞衣
PF	45 佐藤由璃果
C	4 イゾジェ・ウチェ 8 橋口樹 10 トラオレ・セトゥ 15 濱口京子

表話編歴皇后杯全日本バスケットボール選手権大会優勝チーム
1930年代	第1回(1931) 愛知淑徳高等女学校第2回(1932) 愛知淑徳高等女学校第3回(1933) 木更津高女第4回(1934) 山形嚶鳴倶楽部第5回(1935) 木更津高女倶楽部第6回(1936) 新津高女倶楽部第7回(1937) 京都府第二高女第8回(1938) 簡易保険局第9回(1939) 京都府第一高女
1940年代	第10回(1940) 新潟高女第11回(1941) 東京女子高師付女第12回(1943) 東京女子高師付女第13回(1947) 福島橘倶楽部第14回(1948) 木更津倶楽部第15回(1949) 福島橘倶楽部
1950年代	第16回(1950) 浦和第一女子高校第17回(1951) 染谷が丘女高クラブ第18回(1952) 染谷が丘女高クラブ第19回(1953) 染谷が丘女高クラブ第20回(1954) 日本興業銀行第21回(1955) 東京芝浦電気第22回(1956) 三井生命第23回(1957) 日本興業銀行第24回(1958) 大日本紡績平野第25回(1959) 東京芝浦電気
1960年代	第26回(1960) 大日本紡績平野第27回(1961) 日本興業銀行第28回(1962) 大日本紡績平野第29回(1963) 大日本紡績平野第30回(1964) 三菱電機名古屋第31回(1965) ニチボー平野第32回(1966) ニチボー平野第33回(1967) ニチボー平野第34回(1968) ニチボー平野第35回(1969) ニチボー平野
1970年代	第36回(1970) ユニチカ山崎第37回(1971) ユニチカ山崎第38回(1972) ユニチカ山崎第39回(1973) 第一勧業銀行第40回(1974) 第一勧業銀行第41回(1975) ユニチカ山崎第42回(1976) 日立戸塚第43回(1977) 日立戸塚第44回(1978) ユニチカ第45回(1979) 共同石油
1980年代	第46回(1980) ユニチカ第47回(1981) 第一勧業銀行第48回(1982) 共同石油第49回(1983) 共同石油第50回(1984) シャンソン化粧品第51回(1985) シャンソン化粧品第52回(1986) シャンソン化粧品第53回(1987) シャンソン化粧品第54回(1988) 共同石油第55回(1989) 東芝
1990年代	第56回(1990) 共同石油第57回(1991) シャンソン化粧品第58回(1992) シャンソン化粧品第59回(1993) シャンソン化粧品第60回(1994) シャンソン化粧品第61回(1995) ジャパンエナジー第62回(1996) シャンソン化粧品第63回(1997) ジャパンエナジー第64回(1998) ジャパンエナジー第65回(1999) ジャパンエナジー
2000年代	第66回(2000) シャンソン化粧品第67回(2001) ジャパンエナジー第68回(2002) ジャパンエナジー第69回(2003) ジャパンエナジー第70回(2004) ジャパンエナジー第71回(2005) 日本航空第72回(2006) 富士通第73回(2007) 富士通第74回(2008) 富士通第75回(2009) JOMO
2010年代	第76回(2010) JOMO 第77回(2011) JX 第78回(2012) JX 第79回(2013) トヨタ自動車第80回(2014) JX-ENEOS 第81回(2015) JX-ENEOS 第82回(2016) JX-ENEOS 第83回(2017) JX-ENEOS 第84回(2018) JX-ENEOS 第85回(2019) JX-ENEOS
2020年代	第86回(2020年1月) JX-ENEOS 第87回(2020年12月) ENEOS 第88回(2021年) ENEOS 第89回(2022年) ENEOS 第90回(2023年) デンソー

バスケットボール女子日本リーグ優勝チーム

全国実業団リーグ

1960年代	67-68 ニチボー平野 68-69 ニチボー平野 69-70 ユニチカ山崎
1970年代	70-71 ユニチカ山崎

日本リーグ

1970年代	71-72 ユニチカ山崎 72-73 ユニチカ山崎 73-74 ユニチカ山崎 74-75 第一勧業銀行 75-76 日立戸塚 76-77 日立戸塚 77-78 ユニチカ 78-79 共同石油 79-80 共同石油
1980年代	80-81 第一勧業銀行 81-82 共同石油 82-83 シャンソン化粧品 83-84 シャンソン化粧品 84-85 共同石油 85-86 シャンソン化粧品 86-87 シャンソン化粧品 87-88 共同石油 88-89 東芝 89-90 共同石油
1990年代	90-91 シャンソン化粧品 91-92 シャンソン化粧品 92-93 シャンソン化粧品 93-94 シャンソン化粧品 94-95 シャンソン化粧品 95-96 シャンソン化粧品 96-97 シャンソン化粧品 97-98 シャンソン化粧品 98-99 シャンソン化粧品

Wリーグ

1990年代	99-00 シャンソン化粧品
2000年代	00-01 ジャパンエナジー 01-02 ジャパンエナジー 02-03 ジャパンエナジー 03-04 ジャパンエナジー 04-05 シャンソン化粧品 05-06 シャンソン化粧品 06-07 JOMO 07-08 富士通 08-09 JOMO 09-10 JOMO
2010年代	10-11 JX 11-12 JX 12-13 JX 13-14 JX-ENEOS 14-15 JX-ENEOS 15-16 JX-ENEOS 16-17 JX-ENEOS 17-18 JX-ENEOS 18-19 JX-ENEOS 19-20 なし
2020年代	20-21 トヨタ自動車 21-22 トヨタ自動車 22-23 ENEOS 23-24 富士通