ジャパニーズレゲエ

ジャパニーズレゲエ(ジャパレゲ)
様式的起源 レゲエ歌謡曲J-POP
文化的起源 1960年代終わりのジャマイカ(特にキングストン)、1970年代日本
使用楽器 ベースドラムギターキーボードパーカッションサクソフォーントランペットトロンボーン鍵盤ハーモニカなど
派生ジャンル 日本のダンスホールレゲエラガマフィン)、日本のダブ、日本のダブ・ポエトリー
関連項目
ラスタファリ運動サウンドシステムトースティングダブプレートジャマイカ・クレオール語
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ジャパニーズレゲエ (: Japanese reggae)は、日本で発展したレゲエ音楽。「J-レゲエ」[1]、「ジャパレゲ」[2][3][4]と呼称される事もある。

歴史

1970年代

日本では1970年代後半からフラワー・トラベリン・バンドや日本のパーカッショニストペッカーのほか、豊田勇造上田正樹らがレゲエを取り入れた音楽を制作していた[5]


1980年代

1990年代

2000年代

2001年には三木道三のシングル「Lifetime Respect」が[6]、2006年にはMEGARYU我流旋風』と湘南乃風湘南乃風〜Riders High〜』の2枚のアルバムがオリコンチャート1位を記録した[7]。 1993年に結成されたケツメイシヒップホップ[8]に加えレゲエ[8]をとりいれていたが、和風情緒もあり、J-POPチャートで人気となった。

主なレゲエフェスティバル

参考文献

  1. ^ オリコン (2006年3月3日). “MEGARYUいよいよブレイク!「J-レゲエ」早くも盛り上がりの気配!”. 2010年9月9日閲覧。
  2. ^ CDJournal.com (2009年8月25日). “ジャケットには“江口ちり”も登場、ジャパレゲ・コンピ『IRIE IRIE』! 発売記念イベント開催も”. 2010年9月9日閲覧。
  3. ^ ナタリー (2010年3月12日). “ジャパレゲファン必携!LIFE STYLE RECORDS初のベスト”. 2010年9月9日閲覧。
  4. ^ BARKS (2008年12月9日). “「愛」をテーマにしたジャパレゲ・コンピ”. 2010年9月9日閲覧。
  5. ^ 印南敦史 (2009年10月). “ジョー山中×上田正樹インタビュー”. e-days. 2009年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月26日閲覧。
  6. ^ “一生一緒に 三木道三、結婚していた”. デイリースポーツ (2009年12月4日). 2010年8月26日閲覧。
  7. ^ “湘南乃風アルバムヒットの軌跡”. オリコンスタイル (2006年9月20日). 2010年8月26日閲覧。
  8. ^ a b “ケツメイシ(ケツメイシ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク. 2022年4月24日閲覧。

外部リンク

  • https://reggae.studiorag.com/japanese-reggae-songs
レゲエ
ジャンル
特徴
人物、グループ
  • グラミー賞ベスト・レゲエ・アルバム賞 (en)
  • レゲエ音楽家の一覧 (en)
  • レゲエ・ロック・アーティストの一覧 (en)
  • レゲエ・フュージョン・アーティストの一覧 (en)
  • ルーツロックレゲエ・アーティストの一覧 (en)
  • ダブ・アーティストの一覧 (en)
  • ジャマイカのレコード・プロデューサーの一覧 (en)
  • ヴァージン諸島のレゲエ・バンドの一覧 (en)
地域別
  • オーストラリアのレゲエ (en)
  • ジンバブエのレゲエ (en)
  • スペインのレゲエ (en)
  • ニュージーランドのレゲエ (en)
  • フィリピンのレゲエ (en)
レーベル
関連項目
  • 音楽のジャンル一覧
  • ポピュラー音楽のジャンル一覧
  • Category:音楽のジャンル