ジョー・ジョーンズ

曖昧さ回避 この項目では、スウィング・ジャズのドラマーについて説明しています。ビバップのドラマーについては「フィリー・ジョー・ジョーンズ」をご覧ください。
ジョー・ジョーンズ
Jo Jones
出生名 Jonathan David Samuel Jones
別名 Papa Jo Jones
Kansas City Jo Jones
生誕 (1911-10-07) 1911年10月7日
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
死没 (1985-09-03) 1985年9月3日(73歳没)
ジャンル ジャズ
職業 ミュージシャン
担当楽器 ドラム
共同作業者 カウント・ベイシー

ジョー・ジョーンズJo Jones1911年10月11日 - 1985年9月3日)は、アメリカシカゴ出身のジャズドラマー

略歴

カウント・ベイシー楽団初期のリズムセクション「オール・アメリカン・リズム・セクション」の一員であり、非常にシンプルかつ正確なプレイは、その笑顔をいつも絶やさないキャラクターと相まって、ベイシー楽団の顔の一つだった。スウィング時代の他の有名なドラマーと比べると、確かに派手さは無いものの、最も正確で、最もシンプルで、最も表情豊かなプレイだったといえる。そのプレイは時代を先取りし、無数の録音に参加していることからもうかがい知れる。ブラッシュ奏法に秀で、シンプルなドラムセットで、多彩なサウンドを作る名手。ライド・リズムの創始者とも言われる。

ディスコグラフィ

リーダー・アルバム

  • 『ザ・ジョー・ジョーンズ・スペシャル』 - The Jo Jones Special (1955年、Vanguard)
  • 『コールマン・ホーキンス&オール・スターズ・アット・ニューポート'57』 - The Coleman Hawkins, Roy Eldridge, Pete Brown, Jo Jones All Stars at Newport (1958年、Verve) ※with コールマン・ホーキンスロイ・エルドリッジ、ピート・ブラウン
  • 『ジョー・ジョーンズ・トリオ』 - Jo Jones Trio (1958年、Everest)
  • 『ジョー・ジョーンズ・プラス・ツー』 - Jo Jones Plus Two (1959年、Vanguard)
  • Vamp 'til Ready (1960年、Everest)
  • Percussion and Bass (1960年、Everest) ※with ミルト・ヒントン
  • 『ザ・ドラムス』 - The Drums (1976年、Jazz Odyssey)
  • 『メイン・マン』 - The Main Man (1977年、Pablo)
  • 『パパ・ジョー・アンド・ヒズ・フレンズ』 - Papa Jo and His Friends (1978年、Denon)
  • 『アワー・マン・パパ・ジョー』 - Our Man, Papa Jo! (1978年、Denon)
  • Smiles (2004年、Black & Blue) ※1969年-1975年録音
  • 『キャラヴァン』 - Caravan (2019年、Black And Blue) ※1974年録音

外部リンク

  • ジョー・ジョーンズ - Discogs
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