スクォーク

曖昧さ回避 この項目では、超対称性粒子について説明しています。航空無線のスクォーク(squawk)については「トランスポンダ#ATCトランスポンダ(民間航空用)」をご覧ください。

スクォーク (squark) とは、超対称性粒子の一種で、クォークアップクォークダウンクォークストレンジクォークチャームクォークボトムクォークおよびトップクォーク)がフェルミ粒子であるのに対して、超対称性理論により、その超対称性パートナー粒子として予言されているボース粒子である。ボース粒子の中でもスピンが0のスカラー粒子であるため、スカラークォークとも呼ばれる。

フレーバーごとの呼び名は短めに、スボトム、ストップなどと呼ばれる。

それぞれのスクォークには、超対称パートナーであるクォークの左巻き、右巻きに対応する2種類(例えばストップ-L、ストップ-R)があるが、一般に質量固有状態はこれらの混合状態(例えばストップ-1、ストップ-2)である。特に、ストップは他のスクォークより混合の度合いが大きく、ストップ-1がスクォークの中で最も軽くなる可能性がある。

  • 表示
  • 編集
素粒子
フェルミ粒子
クォーク
レプトン
ボース粒子
ゲージ粒子
スカラー粒子
その他
仮説上の
素粒子
超対称性粒子
ボシーノ
ゲージーノ
スフェルミオン
ゲージ粒子
位相欠陥
その他
複合粒子
ハドロン
バリオン/ハイペロン
  • 核子
    • p
    • n
  • 反核子
    • p
    • n
  • Δ
  • Λ
  • Σ
  • Ξ
  • Ω
中間子/クォーコニウム
  • π
  • K
  • ρ
  • J/ψ
  • Υ
  • η
  • φ
  • ω
  • θ
  • B
  • D
  • T
異種原子
その他
仮説上の
複合粒子
異種ハドロン
異種バリオン
異種中間子
その他
準粒子