ターネー

ターネー
Thane
ठाणे
位置
ターネーの位置(マハーラーシュトラ州内)
ターネー
ターネー
ターネー (マハーラーシュトラ州)
マハーラーシュトラ州の地図を表示
ターネーの位置(インド内)
ターネー
ターネー
ターネー (インド)
インドの地図を表示
地図
座標 : 北緯19度12分 東経72度59分 / 北緯19.200度 東経72.983度 / 19.200; 72.983
行政
インドの旗 インド
  マハーラーシュトラ州
 県 ターネー県
 市 ターネー
地理
面積  
  市域 147 km2
人口
人口 (2001年現在)
  市域 1,261,517人
その他
等時帯 IST (UTC+5:30)
Pincode 400 6xx
市外局番 +022
ナンバープレート MH-04
公式ウェブサイト : http://www.thanemahapalika.com/

ターネー(ठाणे, Thane)は、インドマハーラーシュトラ州の都市である。面積147平方キロメートル、人口126万人。ムンバイの衛星都市として発展してきた。

南部には大きな入り江ターネー・クリーク(英語版)があり、汽水域マングローブが広がる一帯はカワスズメなどの魚類甲殻類軟体動物チョウセレベスオオコウモリ(英語版)などの哺乳類およびフラミンゴカワアジサシオバシギなどの鳥類の生息地である。2022年にラムサール条約登録地となった[1]

かつて植民地時代につけられた英語名称「Thana」も最近までは多く使用されていたが、近年インド各地で起きている地名の正式名称を現地語でのそれへ変更しようという風潮のなか、現在では現地マラーティー語の名称が使用されている。日本語での「ターナ」というのは上述の旧名に基づいた表記。なお「"サ"ーネー」のように「TH」の綴り部分を英語風の無声歯摩擦音として読んだり表記するのは明確な誤りである。

1853年に ボンベイ~ターナ(どちらも当時の名称)間にインド初の鉄道が開通している。ターネー駅の1日あたりの利用者数は60万人ほどで、インドで(ハウラー駅についで)2番目に利用者数の多い駅であり、その混雑は大きな問題になっている[2]

ゆかりの人物

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “Thane Creek | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2022年10月31日). 2023年4月17日閲覧。
  2. ^ Sajana Nambiar (2023年6月30日). “Commuters raise concern over poor crowd management in Thane railway station”. Hindustan Times. https://www.hindustantimes.com/cities/mumbai-news/overcrowding-at-thane-railway-station-raises-concerns-of-poor-crowd-management-101688064453909.html 

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ターネーに関連するカテゴリがあります。
ウィキボヤージュには、ターネーに関する旅行情報があります。
  • Thaneweb.com—The city portal
  • Official Website of Thane Forest Circle
  • ThaneMahapailika.com—Thane Municipal Corporation (Local Body)
  • Official website of Thane City
  • Development of Thane Solar City
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • VIAF
国立図書館
  • ドイツ
  • アメリカ
  • 表示
  • 編集