ダーティウィークエンド
ダーティウィークエンド | |
---|---|
Mordi e fuggi | |
左からオリヴァー・リード、キャロル・アンドレ、マルチェロ・マストロヤンニ | |
監督 | ディーノ・リージ |
脚本 | ルッジェーロ・マッカリ ベルナルディーノ・ザッポーニ(イタリア語版) ディーノ・リージ |
製作 | カルロ・ポンティ |
出演者 | マルチェロ・マストロヤンニ オリヴァー・リード キャロル・アンドレ(フランス語版) |
音楽 | カルロ・ルスティケッリ |
撮影 | ルチアーノ・トヴォリ |
編集 | アルベルト・ガリッティ(イタリア語版) |
製作会社 | チャンピオン コンコルディア・コンパニア・チネマトグラフィカ |
配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー CIC |
公開 | 1973年3月8日 1974年10月2日 |
上映時間 | 107分 |
製作国 | イタリア フランス |
言語 | イタリア語 |
テンプレートを表示 |
『ダーティウィークエンド』(イタリア語: Mordi e fuggi、「齧って逃げること、ほんの短い間」の意)は、1973年のイタリア・フランスの犯罪コメディ映画。監督はディーノ・リージ、出演はマルチェロ・マストロヤンニとオリヴァー・リードなど[1][2][3]。イタリア式コメディの1作。
イタリアの映画会社チャンピオンとコンコルディア・コンパニア・チネマトグラフィカが共同で製作、1970年のリージの監督作『結婚宣言』と同様にルッジェーロ・マッカリ、ベルナルディーノ・ザッポーニ(イタリア語版)とリージの3人がオリジナル脚本を書き下ろして撮影した[1]。アメリカ合衆国の映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤーの配給で1973年3月8日にイタリア国内で公開された[1]。フランスではフォックス=MGMの配給で翌1974年10月2日に公開されている[1]。
日本では、劇場公開されることはなく、時期は不明であるが、アメリカ合衆国での公開タイトル 『Dirty Weekend』をカタカナ表記した『ダーティウィークエンド』の日本語題で、テレビ放映されている[3]。2010年9月現在、日本でのDVD等のビデオグラムはリリースされていない[3]。
ストーリー
キャスト
- ジュリオ・ボルジ: マルチェロ・マストロヤンニ
- ファブリーゾ: オリヴァー・リード
- ダンダ: キャロル・アンドレ(フランス語版)
- 将軍: ライオネル・スタンダー
- ラオウル: ブルーノ・チリノ(イタリア語版)
- シルヴァ: ニコレッタ・マキアヴェッリ(イタリア語版)
- セルジオ: ジャンニ・アグース(イタリア語版)
- スパローネ警部: マルチェッロ・マンドー(イタリア語版)
- フランコ: レンツォ・マリニャーノ(イタリア語版)
- ノーマ: バーバラ・ピラヴィン(イタリア語版)
スタッフ
- プロデューサー : カルロ・ポンティ
- 監督 : ディーノ・リージ
- 脚本 : ルッジェーロ・マッカリ、ベルナルディーノ・ザッポーニ(イタリア語版)、ディーノ・リージ
- 撮影 : ルチアーノ・トヴォリ
- 美術 : ルチアーノ・リッチェリ(イタリア語版)
- 編集 : アルベルト・ガリッティ(イタリア語版)
- 音楽 : カルロ・ルスティケッリ
関連事項
出典
- ^ a b c d “Mordi e fuggi” (英語). IMDb. Amazon.com. 2010年9月6日閲覧。
- ^ “Dirty Weekend” (英語). AllMovie. RhythmOne(英語版). 2010年9月6日閲覧。
- ^ a b c “ダーティウィークエンド”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2010年9月6日閲覧。
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、ダーティウィークエンドに関するカテゴリがあります。
- ダーティウィークエンド - ウェイバックマシン(2012年1月31日アーカイブ分) - movie-fan.jp
- ダーティウィークエンド - allcinema
- Dirty Weekend - オールムービー(英語)
- Mordi e fuggi - IMDb(英語)
- The Dirty Weekend - Rotten Tomatoes(英語)