ノパリン

ノパリン

N-{1-Carboxy-4-[(diaminomethylene)amino]butyl}glutamic acid[1]

別称
N2-(D-1,3-dicarboxypropyl)-L-arginine
識別情報
PubChem 42621118330 (2R)-2-アミノ57105058 (2S)-2-アミノ439546 2-{[(1R)-1-カルボキシブチル]アミノ}440320 2-{[(1S)-1-カルボキシブチル]アミノ}
ChemSpider 19976727 (2R)-2-Amino チェック
388639 2-{[(1R)-1-Carboxybutyl]amino} チェック
19951243 2-{[(1S)-1-Carboxybutyl]amino} チェック
  • [nH]:c(:[nH2]):[nH]CCCC(NC(CCc(:[o]):[oH])c(:[o]):[oH])c(:[o]):[oH]
  • NC(=N)NCCCC(NC(CCC(O)=O)C(O)=O)C(O)=O
  • InChI=1S/C11H20N4O6/c12-11(13)14-5-1-2-6(9(18)19)15-7(10(20)21)3-4-8(16)17/h6-7,15H,1-5H2,(H,16,17)(H,18,19)(H,20,21)(H4,12,13,14) チェック
    Key: LMKYZBGVKHTLTN-UHFFFAOYSA-N チェック
特性
化学式 C11H20N4O6
モル質量 304.3 g mol−1
関連する物質
関連するアルカン酸 オクトピン
関連物質
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ノパリン(Nopaline)は、グルタミン酸アルギニンの誘導体である化合物である。オパインの一種である。Tiプラスミドは、これらが生産するオピンの種類に基づいて、ノパリンプラスミドオクトピンプラスミド、アグロピンプラスミドに分類される。これらのオピンは、アミノ酸ケト酸が縮合したものか、に由来するものである。オピンは炭素源や窒素源として用いられ、アグロバクテリウム属に分解される。

出典

  1. ^ PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/108012